ボカロがやりたくて、声を買ったことが3回あります。
しかし、そのたびに結局使わないまま、次の声を買うところまで行ってしまいました。
1本目:初音ミクV3(最初の一歩、だったはずが)
最初に買ったのは、Piapro Studioに付属していた初音ミクV3でした。

ボカロで曲を作るぞ、という気持ちだけは十分にありました。
ただ、そもそも曲を作ったことがなかったので、コードも分からず、何をどう組み立てればいいのか分からないまま止まってしまいました。
声を鳴らす以前の問題でした。
2本目:結月ゆかりV3(作曲本とのセットで再チャレンジ)
しばらくして、結月ゆかりV3を買いました。作曲の方法論が書かれた本とセットになっていたのが決め手でした。

「今度こそ、本を読めば作曲のやり方が分かるはず」と思っていたのですが、正直、本の内容が難しすぎて理解できませんでした。
結月ゆかりも、また使わないまま置くことになりました。
3本目:巡音ルカV4(転職を機に、Logicと一緒に)
3回目は、転職をきっかけに気持ちを新しくして、巡音ルカV4とLogic Proを一緒に買いました。

購入の記録を見返すと、登録日は2016年でした。
1本目の初音ミクから数えると、もう何年も経っていたことになります。
それでも結局、作曲そのものができるようにはならず、巡音ルカもほとんど鳴らさないままでした。
気づき:3回とも同じパターンだった
3回とも、パターンは同じでした。
「新しい声を買えば、今度こそ作曲のやる気が続くはず」と思っていたのですが、実際に足りなかったのは声ではなく、曲を最後まで組み立てる方法のほうでした。
声を変えても、コードの組み方やドラムの打ち込み方が分からない、という根本の問題は変わりません。
当たり前のことですが、当時の私はそれに気づいていませんでした。
実際に私がコードの壁を越えられたのは、Scaler 3のおかげでした。
これから買う人へ:ボカロより先に、1曲を完成させる方法
もしこれからボカロを始めるなら、声を買う前に、まず1曲、インストでもいいので完成させてみることをおすすめします。
コードが分からなくても、MIDIパターンやサンプル素材を並べて組み立てるだけでも、1曲の形にはなります。
コード進行に迷ったら、最初に使うべき3つだけを知っておけば十分です。
ボカロの声は、それができるようになってからでも遅くありません。
1曲を最後まで作る具体的な手順は、こちらにまとめています。
まとめ
初音ミク・結月ゆかり・巡音ルカと、3回声を買っては使わないままにしてきました。
- 新しい声を買っても、作曲の壁そのものは解決しない
- 必要だったのは声ではなく、曲を最後まで組み立てる方法
- ボカロより先に、まず1曲を完成させる経験のほうが大事
声を選ぶ話はVOCALOID6・Synthesizer V・Piapro Studioを実際に使った話に、機材選びの話はボカロPの始め方に書いています。
皆様は、私と同じ失敗はしないようにしましょう。






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