Pianoverseが入らない・音が出ないときの確かめ方|B200を入れたボカロPがつまずいたのは「最初の画面」だった

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Pianoverse で私がつまずいたのは、インストールではなく、入れたあとの最初の画面でした。

ピアノを選んだのに、音が出ない気がしたんです。

 

Pianoverse は、IK Multimedia のピアノ音源です。

本物のピアノを1台ずつ録音した音が入っていて、ピアノのモデルごとに買い足していく形になっています。

 

私が持っているのは、無料でもらった Black Pearl B200 の1台だけです。

ポップスやシネマティック、EDM の曲で使っています。

 

この記事では、私が入れたときの流れと、音が出ないと感じたときに確かめること、Logic Pro に出てこないときの手順をまとめます。

 

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IK Product Manager で入れた私は、導入では困らなかった

私は Pianoverse を、IK Product Manager で入れました。

入れるところで困ったことは、特にありません。

 

IK Product Manager は、IK Multimedia の製品をまとめて扱う無料のアプリです。

IK の説明では、製品の登録・ダウンロード・インストール・認証・アップデートを、ここ1か所で済ませられます。

 

製品ごとに別々のインストーラーを探さなくていいので、早く、気軽に入れられたと感じています。

 

IK Product ManagerのPianoverseの欄。Installed Versionと、緑のAuthorized(認証済み)の表示。下にPianos・Release Notes・Manuals・Extrasのタブ

 

これが、私の IK Product Manager の Pianoverse の欄です。

緑の「Authorized」が、認証まで済んでいることを表しています。

 

入らない・動かないときは、まずこの欄を開いて、インストールと認証が済んでいるかを見てみてください。

 

IK Product ManagerのSoftwareタブ。製品ごとにInstalled・Authorized・Unauthorizeと、残りの認証数(authorizations left)が並ぶ(IK Multimedia公式の画面)

 

IK 公式の画面でも、Software のタブに、製品ごとの「Installed」「Authorized」が並んでいます。

入れ方や認証の流れは、IK Product Manager の使い方で詳しく書きました。

 

音が出ないと感じたら、プリセットを選んでいるかを見る

入れたあと、私が分かりにくいと感じたのは、最初の画面です。

ピアノを1つ選ぶと、そのあとにプリセットの一覧が出てきます。

 

ここで、まだ音が出ない状態なのが分かりにくいですね。

多くの人はここで引っかかるようです。

 

Pianoverse Black Pearl B200 のPIANOタブ。モデル選択とプリセット一覧(Black Pearl Natural Grand Piano等)

 

私の画面では、左に Black Pearl B200、真ん中にプリセットの一覧が並んでいます。

右には「Select a preset from the list alongside」と出ていて、上のプリセット名の欄は空のままです。

 

ピアノは選べているので、もう弾ける気がしてしまいます。

でも、この状態ではまだプリセットが選ばれていません。

 

一覧から、どれか1つを普通にクリックして選べば、音は出ます。

 

Pianoverse Black Pearl B200 のメイン画面。グランドピアノのレンダリングとSPACE・TONE・COMPノブ

 

プリセットを選ぶと、上の欄に名前が出て、ピアノの画面に切り替わります。

この画面は、一覧のいちばん上の「Black Pearl Natural Grand Piano」を選んだあとです。

 

画面が分かりにくいので、ここで「音が出ない」とつまずく人は多いのかもしれません。

音が出ないと思ったら、壊れていると考える前に、プリセット名の欄が空になっていないかを見てみてください。

 

どんな音のピアノかは、IK の公式動画で聞けます。

 

Logic Pro にそもそも出てこないときの手順

私は Pianoverse では、Logic Pro に出てこないことはありませんでした。

ただ、Logic Pro のプラグインの一覧に名前が出ないときの確かめ方は、Apple が説明しています。

 

Logic Pro で使えるのは、Audio Units(AU)の形のプラグインです。

AU のプラグインは、次のどちらかのフォルダに入ります。

  • /ライブラリ/Audio/Plug-Ins/Components
  • ~/ライブラリ/Audio/Plug-Ins/Components(ホームフォルダの中のライブラリ)

 

フォルダが合っていても出てこないときは、「Logic Pro」メニューの「設定」からプラグインマネージャを開きます。

Apple の説明では、一覧の「互換性」の列に出ている言葉で、やることが変わります。

  • 「検証に失敗しました」と出ている:そのプラグインを選び、「選択項目をリセットして再スキャン」をクリックする
  • 「認証されていません」と出ている:メーカーの説明どおりに認証してから、再スキャンする
  • 一覧にそもそも出てこない:「すべてのAudio Unitをリセット」をクリックし、Logic Pro を開き直す

 

Pianoverse の場合、認証は IK Product Manager で済ませる形です。

「認証されていません」と出ていたら、先に IK Product Manager の欄で Authorized になっているかを見てください。

 

画面つきの手順は、こちらにまとめています。

Logicにプラグインが表示されないとき|読み込み直し・入れた場所・再起動・入れ直しの順で確かめる

 

入れる前に、空き容量だけは見ておきたい

始めたばかりの人に、特別に気をつけてほしいことは、私には思いつきません。

ただ、データの容量が多少大きいことだけは、先に知っておくと安心です。

 

Plugin Boutique の動作環境には、ピアノ1台ごとに 30GB の空きが要ると書かれています。

1台だけでも、ほかの音源と並べると大きい方です。

 

IK Product ManagerのSoundsタブ。音のライブラリごとにInstall・More optionsと、ダウンロードの大きさ・ディスク上の大きさが並ぶ(IK Multimedia公式の画面)

 

IK 公式の画面のように、IK Product Manager の Sounds のタブには、ダウンロードの大きさとディスク上の大きさが並びます。

入れる前にここで大きさを見て、パソコンの空きを確かめておくと落ち着いて入れられます。

 

Black Pearl B200 を実際に曲で使った感想は、レビューに書いています。

Pianoverse Black Pearl B200レビュー|Addictive Keysでは物足りなかったソロの説得力、本物のピアノ感で埋めてくれた話

 

まとめ:入れ方より、最初の画面と空き容量に気をつける

IK Product Manager で入れた私は、Pianoverse の導入そのものでは困りませんでした。

つまずきやすいのは、入れたあとの最初の画面です。

 

音が出ないと感じたら、まずプリセットを1つクリックして選んでいるかを見てください。

Logic Pro に出てこないときは、IK Product Manager の認証と、Logic Pro のプラグインマネージャの順で確かめます。

 

私は B200 の1台を使ううちに、同じ音だけではつらくなって、別のピアノも欲しくなりました。

ほかのピアノを選ぶときの考え方は、Pianoverse MAX の記事や、Addictive Keys との比べにまとめています。

 

1台使ってみて、別のピアノの音も欲しくなった人に。

Pianoverse MAX を Plugin Boutique で見る →

 

IK Multimedia の音源を、まとめて入れて管理したい人に。

IK Product Manager(IK Multimedia公式サイト・無料) →

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ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。