みなさんこんばんは。
今回は強すぎる新型デッキ、ミラーバレバレデッキを紹介したいと思います。
ちなみに筆者は2021年1月からクラロワを始めたので、まだ1年ほどしかプレイしていない中級プレイヤーです。
タワーレベル14、トロフィー6900ぐらいの実力のプレイヤーが記事を書いています。
目次
クラロワデッキ:ミラーバレバレデッキ
今回紹介するミラーバレバレデッキ(鏡バレバレデッキ)はこちらです。
このデッキは、使用率が急上昇しているデッキです(2022年4月10日現在)。下記画像では勝率57.6%です。
デッキの特徴は、とにかく相手のスペルを枯渇させることができます。強いです。
以前のアップデートでミラーが強化されました。ミラーを使ったカードは+レベル2で召喚することができるようになりました。
このデッキでは、ゴブリンバレルとスケルトンバレルという2種類のバレルが採用されています。
これにより、相手のスペルを枯渇させやすくなっています。重要なのがミラーです。ミラーがあることで、敵が1発目のバレルにローリングウッドを使った場合、2回目のバレルが刺さりやすくなります。さらに3発目のバレルもあるため、相手のカードを枯渇させやすいです。
さらにスケルトンキングがいることで、スキルのソウルコールを使ったスケルトンに対しても、スペルや範囲攻撃ユニットを強要させられます。
対空は吹き矢ゴブリン、アウトローなどバランスが良いユニットが揃っているため、それほど防衛で苦労することもありません。
このデッキの攻城ユニットは、ゴブリンバレルとスケルトンバレルです。ダブルバレルで先述した通り、相手のスペル、範囲攻撃ユニットを枯渇させる要素があります。さらにミラーを使うことで、より枯渇要素が強化されています。本当に強いです。
陸受けユニットですが、スケルトンキング、スケルトン部隊、そしてアウトローです。アウトローは対空も兼ねるため、主にスケルトンキング、スケルトン部隊が陸受けユニットになります。もう少し詳しく見てみると、敵がザップを持っている場合、スケルトン部隊はほぼ役に立たなくなるため、重要なのがスケルトンキングになります。特にペッカ攻城のようなデッキに関しては、ユーノやゴーストの攻撃が厳しくなりがちなので、スケルトンキングのスキルが重要な役割を担います。スケルトンキングを出したら、スキル込みで考えましょう。
対空ですが、アウトローと吹き矢ゴブリンです。アウトローですが、ナイトとアーチャー2体のような組み合わせのユニットです。常にセットで召喚されるため、対空だけ欲しい時はコストが高くなりがちですが、その分火力は出ます。ベビードラゴンやラヴァハウンドなどの体力が大きいユニットに対して有効です。一方吹き矢ゴブリンは、火力自体はそれほど出ないですが、遠距離から安全に攻撃できます。さらにローリングウッドを割かせやすい特徴もあるため、このデッキでは重要な役割を担います。
特殊枠はミラーです。このデッキを特徴付けています。基本的には、ゴブリンバレルやスケルトンバレルに使用します。ゴブリンバレルは複数ユニットに弱く、スケルトンバレルは対空ユニットや建物に弱いです。それらの性質を考えて使い分けましょう。ミラーですが、他のユニットにも使えます。対空が足りない時はアウトローを出したり、陸受けが足りない時はスケルトン部隊を出します。さらに、試合終盤ではファイアーボール2連撃も使えます。かなり汎用性が高いです。
スペルですが、ミラーとファイアーボールです。ミラーは先述しました。ファイアーボールですが、マジックアーチャーなどのユニット処理に使うのが主です。さらに重要なのが、小物ユニットの処理です。ゴブリンバレルはスケルトン部隊で受けられることが多いです。通常の枯渇デッキでは、ロケットとローリングウッドのため、それらのユニットを処理しにくいですが、ファイアーボールは建物奥まで届くため、ゴブリンバレルを援護しやすいです。このデッキでは重要な役割を担うでしょう。
戦い方
戦い方ですが、基本はこちらからバレルを投げ、相手がユニットで受け、それをこちらのユニットで受けるという流れが基本です。
そのラリーを繰り返しつつ、どちらが敵のタワーにダメージを与えるかが重要になります。
まずは敵デッキに対して、ゴブリンバレルとスケルトンバレルのどちらが有効か調べましょう。ローリングウッド系があればゴブリンバレル単体は刺さりにくいですし、建物があればスケルトンバレルは刺さりにくいです。
私の経験上ですが、序盤からミラーバレルは使わない方が良いです。例えばゴブリンバレルでは、ミラーと合わせて7コストかかります。それだけの規模で攻撃すると、敵のカウンターが止まりにくくなります。特にメガナイトで受けられた時はしんどくなります。
そのため、序盤はバレルを単体で投げるか、ユニット+バレルの形を組みましょう。こちらの攻めては多いです。敵と単調なラリーを繰り返していると、どこかで隙が生じます。その隙に乗じて攻めましょう。
1つの攻めは、スケルトンキングで敵陣に入る時、スケルトンバレルを投げます(スケルトンバレルにタワーのタゲがいくのが理想)。敵がスケルトンバレルに対応すれば、スケルトンキングのゲージがたまりスキルが使えます。さらに、余裕があればゴブリンバレルを投げて、敵陣を乱します。このように、いくらでも攻め手は作れます。
ミラーを使うのは2倍タイムからです。基本は、スタンダードの枯渇デッキに近い使用感です。エリアドを取ったら、ロケットの代わりに、バレルミラーで攻めます。相手の嫌がる攻めをしましょう。例えば、バレルを投げ、相手がウッドで対応したら、ミラーゴブリンバレルを投げます。相手が小物で受けて来たらファイボを追加するなどです。この攻めはコストがかなり掛かりますが、試合終盤ではありです。スケルトンバレルの方が有効の場合、スケルトンバレルミラーで攻めます。
エリアドの取り方ですが、一番わかりやすいのが、ユニットで受けることです。例えば、マジックアーチャーを敵が出したら、ファイボを撃ちたくなります。しかし、ファイボだとエリアドは取れません(ダメージアドは取れますが)。我慢して、ユニットで受け、カウンターにつなげると、相手はそれに対応しなくてはならず、エリアドが取れます(相手とのラリーによりますが)。
亜種デッキ
亜種デッキも紹介します。
矢の雨型です。
ファイアーボールを矢の雨にしています。より小物に特化した形です。ゴブリンバレルを小物ユニットで受けてくる敵に有効です。ファイボよりコストが安く、より攻撃に特化しています。一方で、防衛が難しくなることが多いです。特にマザネクがいると負けることが多いので、トロフィー帯によっては勝敗が大きく変わります。
ウッドインフェルノタワー型デッキ
スペルをローリングウッド、アウトローをインフェルノタワーにしています。より大型デッキと戦いやすくなっています。ウッドに変わったことで、よりスタンダードな枯渇デッキに使用感が似ています。枯渇デッキを普段使っていた人なら、こちらのデッキも使いやすいかもしれません。
得意デッキ
- 中型デッキ
- ラヴァデッキ
中型デッキ
中型デッキに勝ちやすいです。
スケルトン部隊、スケルトンキングといった、単体ユニットに強いユニットが多いです。アウトローも単体ユニットに対して刺さります。さらにミラーもあるので防衛力は非常に高いです。ゴブリンバレルといったユニットも中型デッキに刺さりやすい傾向があります。かなり対戦成績は良いです。正直、私は新型ミラー枯渇で1度も負けていないです(チャレンジ内ですが)。
ラヴァデッキ
ラヴァデッキに対してもかなり有効です。
通常のデッキでは、対空ユニットは2体しかいません。しかし、このミラーバレバレデッキでは、ミラーも合わせると3体の対空ユニットを出せるため、かなりラヴァと相性が良いです。他のデッキよりは単純に勝ちやすいでしょう。
苦手デッキ
- 枯渇デッキ
- ホグデッキ
- エアバルーン
枯渇デッキ
枯渇デッキと相性は悪いです。
単純にローリングウッドがないため、敵のゴブリンバレルの処理が大変です。毎回ファイアーボールを使うわけにもいきませんし、そもそも1コストのエリアドを取られるのはでかいです。
バレバレミラーも刺さりますが、敵の低コストユニットで守られると、不利になることが多いです。相性は悪いでしょう。
ホグデッキ
ホグデッキは相性が悪いです。
ホグライダーを止めるユニットがスケルトン部隊しかいません。しかし、ローリングウッドで必ず処理されるので、厳しいです。こちらも毎回ファイボを撃つわけにもいかず、ジリ貧です。同じ実力の人と戦ったら十中八九負けるでしょう。
エアバルーン
エアバルーンデッキにも弱いです。
こちらの対空は豊富ですが、単純に力負けすることが多いです。吹き矢ゴブリンやアウトローガールのパンチ力が弱く、瞬間火力が出にくいです。
フリーズ、トルネード、ローリングバーバリアンなど使われると、対空がいなくなります。ミラーで出しても、すぐに威力が出ないので、バルーンを押し込まれることが多いです。バルーンは相性が悪いと言わざるを得ないでしょう。
今回は、次世代のミラーバレバレデッキを紹介しました。正直使っていて楽しいです。相手を翻弄でき、戦略の幅が広く、自分の狙った戦略がハマると気持ちいです。弱点もありますが、それでも新しい戦術として面白いです。ぜひ使ってみてください。
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