クラロワ シーズン27で流行っている”盾戦”新型枯渇デッキの紹介

みなさんこんばんは。

 

今回は、シーズン27の現在流行している、盾の戦士を使った新型枯渇を2種類紹介したいと思います。

筆者紹介

筆者は2021年1月から始めたので、まだ9ヶ月ほどしかプレイしていない初心者プレイヤーです。

タワーレベル12、トロフィーは6300ぐらいの実力のプレイヤーが記事を書いています。

“盾戦”新型枯渇デッキ

今回紹介する”盾戦”新型枯渇はこちらの2つです。

1つ目

 

1つ目は、ライキジョーンズ選手が紹介していたタイプです。

通常の枯渇デッキも合わせて紹介します。

 

通常デッキは、吹き矢ゴブリン、ロケット、ローリングウッド、ゴブリンギャングを使っています。

しかし、ライキ選手が紹介していた枯渇デッキは、吹き矢ゴブリンがアイススピリット、ロケットがファイアーボール、ローリングウッドが雪玉、ゴブリンギャングが盾の戦士になっています。

このデッキの特徴は、雪玉盾の戦士に集約されると思います。

 

通常枯渇は、吹き矢ゴブリン、プリンセス、ゴブリンバレル、ゴブリンギャングで相手の呪文、特にコスト2のスペル(ローリングウッド、ローロングバーバリアン)を枯渇することが目的です。しかし、今回のデッキは、吹き矢ゴブリンがいないため、枯渇要素が少し減っています。

相手の2スペルを枯渇できないと、こちらのゴブリンバレルが刺さらないことになります。特にユニットで守られると、ダメージが与えられなくなります。そこで活躍するのが雪玉です。ゴブリンバレルに対して、相手がユニットで守った場合、雪玉でノックバックすることでタワーダメージを与えられます。

ゴブリンギャングが盾の戦士に変わっています。盾の戦士は、ローリングウッドで死なないことにメリットがあります。しかも、DPSが高いです。一方、弱点は対空性能がないことです。ゴブリンギャングに比べて、エアバルーンなど空ユニットに弱くなっているのには注意が必要です。

ロケットがファイアーボールに変わっているので、後半のダメージソースがほぼバレルのみになります。そのため、バレル、雪玉の使い方で勝てるかどうかが大きく変わります。雪玉は防衛でも高い防御力を発揮するので、守りきれそうにない時は積極的に雪玉を使って良いかと思います。

ロケットがファイアーボールに変わっているのは今の環境を踏まえてです。ロイヤルホグがロケットでは止まらないので、ロケットがファイアーボールに変わっています。

 

戦い方

敵のタワーを削る手段は、バレルプリンセスです。後半削り合いになると不利なので、相手と削るタワーが同サイドにならないように気をつけましょう。同サイドになると、敵はユニットを溜めるだけで、バレル、プリンセスから守る手段を与えることになります。同サイドになるくらいなら、敵のタワーを2つ削るぐらいの意識が必要です。

序盤で、なるべく敵タワーを削りましょう。普通の枯渇と違ってロケットがありません。後半、タワーの削り合いは不利です。序盤でどのくらいダメージリードを取れるかが、勝敗を分けます。

基本戦法は、高回転でバレルを投げます。敵の攻撃を簡単に守れそうなら、ナイト、盾の戦士は温存します。ナイト、盾の戦士を簡単に出してしまうと、敵のタンクやDPSの高いユニットが止まらなくなります。

プリンセスでも狙えるなら橋前を狙いますが、プリンセスがいないと対空が薄くなります。敵のデッキを見極め、プリンセスを攻撃に使うか選択しましょう。基本的には、プリンセスを延命した方が敵が嫌がることが多いです。

このデッキの平均エリクサーは2.9です。敵が高回転でついて来れなくなったら(2スペが使えない状況になったら)、バレル+雪玉を狙います。このデッキのダメージソースはバレル+雪玉戦術なので、積極的に狙いましょう。むしろこの戦術を使わないと勝てません。

盾の戦士は、基本、敵のタンクや攻城系ユニット(ジャイアントなど)を瞬殺するときに使用します。他にも、暇なときに橋前から攻撃を狙っても良いでしょう。汎用性が高いユニットです。

このデッキを使った感想ですが、非常に扱いが難しいです。特に、敵が高回転ウッドデッキだと勝てません。そこで、扱えない人向けに私は次のデッキをオススメしています。

 

2つ目

特徴は、雪玉がローロングウッド、ファイアーボールがロケットに変わっています。これにより、後半の削り合いで勝てるデッキになっています。

ウッドは雪玉よりタワーを削る威力が1.5倍高いです。また、ロケットは言わずもがな、タワーを削る能力が高いです。

敵が高回転ウッドデッキでも、スペルで削り勝てるデッキになっています。私が戦っているトロフィー6000前後やクラシックチャレンジでは、高回転ウッド使いが非常に多いです。今の環境では、このデッキの方が勝ちやすい印象です。

初心者の人は、2つ目の方が使いやすいと思います。ぜひ使ってみてください。

慣れたら1つ目のライキ選手の枯渇も難しいですが、使いこなせれば強いと思います。

 

得意デッキ

  • 枯渇デッキ
  • スパーキーデッキ
  • ペッカ攻城デッキ
  • ホグライダーデッキ
  • ゴーレムデッキ(地上他数)

 

枯渇デッキ

通常の枯渇デッキに勝ちやすい印象です。

通常の枯渇デッキは、吹き矢ゴブリン、ロケットですが、ライキ選手の枯渇は、アイスピ、ファイボになっています。通常の枯渇の平均リクサーが3.4。それに対してこちらのデッキの平均コストは2.9であり、より低コストです。それは、回転力が高く、バレルを投げるチャンスが多いということです。その点、敵にバレルのダメージが与えやすいので、得意デッキだと思います。

注意点は、後半の削る力と、ウッドの有無です。こちらは、ファイボ、雪玉で敵のタワーを直接削る力がありません。スペル対決だと負けてしまうので、こちらは愚直にバレルを投げ続けましょう。

相手はウッドですが、こちらが雪玉なのも曲者です。敵がナイト+バレルを投げると、バレルのゴブリンを雪玉では倒しきれません。その点に注意すれば、比較的勝てると思います。

 

スパーキーデッキ

スパーキーデッキにも戦いやすい印象です。

理由としては、2スペルがザップなため、バレルを投げると投げ得なことです。枯渇デッキは通常ロケットを持っているので、ファイアーボールを見せなければ、敵が警戒してスパーキーを使わないこと。スパーキーを使われても、1コストのアイスピや、盾持ち盾の戦士がいて戦いやすいためです。ナイトでも受けられるのは強みです。

注意点は、序盤でファイアーボールを使わないことです。もし敵がスパーキーをタワー後ろから出すと、ロケットでダメージを喰らいスパーキーも破壊されるため、枯渇相手にはスパーキーを後方から出しません。もしファイアーボールを先に見せてしまうと、安心してスパーキーを出されてしまいます。その点は注意しましょう。

ゴブリンジャイアントは、テスラ、盾の戦士ですぐに溶かせます。ゴブリンバレルを投げるのに夢中にならず、しっかり防衛もすれば負けないと思います。

 

ペッカ攻城デッキ

ペッカ攻城デッキにも勝ちやすいです。

理由は、こちらも先ほどと同様、呪文がザップなのでゴブリンバレルの投げ得です。ペッカに対しても盾の戦士が強く、最大6回受けることができます。

注意すべきマジックアーチャーも、ファイアボールを持っていることで、援護させることなく処理することが可能です。

ユーノ、ゴーストはナイト、盾の戦士で受けます。ゴーストは、盾の戦士で綺麗に囲めるように練習しましょう。攻城バーバリアンは、しっかいテスラ+アイスピで受け、テスラを延命しましょう。

敵のユニットを溜めないようにしてバレルを刺し続ければ、勝てるデッキです。

 

ホグライダーデッキ

ホグデッキにも勝ちやすいと思います。

テスラ、盾の戦士、アイスピ、雪玉の防衛力が高く、ホグライダーを完封しやすいです。

ホグデッキも高回転ですが、ダメージを通させず守り切れば勝てることが多いです。削る意識よりも、守る意識をしっかり持ち、ホグを完封すれば勝てます。

ファイアーボールやクエイクで、テスラとタワーが巻き込まれないように配置しましょう。もし突破されても、アイスピ、雪玉で守れば、守り切れるはずです。

 

ゴーレムデッキ(地上他数)

地上ユニットの多いゴーレムデッキにも勝率が高いです。

大型デッキには、バレルが刺さりやすいです。ゴーレムデッキ使いはバレルを受けないことが多いためです。その分、ゴーレムデッキ使いは、ゴーレムの後衛を増やして戦います。

後衛の地上ユニットには、盾の戦士、ナイト、アイスピで守り切れることが多いです。ファイアーボール、雪玉も加えれば、それほどダメージを喰らわずに、ゴーレム勢を撃破できます。

ゴーレムを破壊できれば、バレルを投げて投げ得になるため、ゴーレム後ろの後衛ユニットをしっかり盾の戦士、ナイト達で守れるかが鍵になります。

 

苦手デッキ

  • 迫撃デッキ
  • クロスボウデッキ
  • ゴーレムデッキ(空他数)
  • エレジャイデッキ
  • ラヴァハウンドデッキ
  • エアバルーンデッキ
  • 小屋小屋デッキ
  • 見習い親衛隊デッキ

 

迫撃デッキ

迫撃デッキは苦手なことが多いです。

まず、迫撃デッキは低コストな槍ゴブリン、コウモリが採用されており、平均エリクサーが低いことが多いです。そのため、こちらのバレルよりも敵のウッドの方が高回転なことが多いです(上記デッキはムート採用のためコストが重いですが……)。

また、迫撃砲に対する有効な攻撃手段がありせん。迫撃砲に対しては、遠距離ユニットで攻撃するのが定石ですが、こちらはプリンセスしかいません、プリンセスは、即効性がある遠距離ユニットではないので、迫撃砲を置かれるだけで損です。もちろんテスラがありますが、ムートと削り合いになると負けます。

呪文も、ファイボ、雪玉なので、削り合いに強いわけではありません。バレルを高回転ウッドで防がれ続けるので、天敵のデッキになります。

 

クロスボウデッキ

クロスボウも苦手なデッキです。

先ほどと同様、クロスボウは高回転でウッドを回すことができます。

さらにクロスボウを受けつつ、遠距離から攻撃できる有効なユニットがテスラしかありません。ただし、ナイトで受けられ、こちらのテスラをテスラで破壊されると受けがなくなります。

有効な受け方があまりないので、苦手デッキの一つです。クロスボウをテスラでうまく破壊できないとしんどいかと思います。

 

ゴーレムデッキ(空他数)

得意デッキに書きましたが、空ユニットが多いゴーレムデッキには負けることが多いです。

なぜなら、こちらはテスラ、プリンセスしか有効な対空ユニットがありません。敵後衛のベビードラゴンやライトニングドラゴンを出されると、これらのユニットに活躍されてしまいます。

いくら、ナイト、盾の戦士の防御力が高くても、空ユニットに一方的に活躍されると勝ち目はありません。テスラを後衛に使ってしまうと、ゴーレムが止まらなくなります。

 

エレジャイデッキ

エレジャイデッキも苦手です。

まず、エレジャイを攻撃できるDPSの高いユニットがいません。

盾の戦士は HPが低いので、エレジャイを止め切れません。

テスラを建てても、ライトニングで吹き飛ばされると為す術がありません。高回転でテスラを回し続けることが勝利の鍵でしょうか。

 

ラヴァハウンドデッキ

ラヴァデッキに対しても負けることが多いです。

ゴーレムデッキでも紹介しましたが、空ユニットに対する有効な手段が少ないです。一方、こちらのバレルもそこまで破壊力がないので、敵が本気で攻めると守りきれないことが多いです。

早くラヴァを溶かすか、敵の後衛をテスラで早く倒すかしないと勝利は掴めません。

今回紹介しているのはラヴァクロデッキですが、雪玉があっても通常のデッキよりもラヴァクローンの方がより苦しいと思います。

 

エアバルーンデッキ

ラヴァデッキ同様に、バルーンデッキも苦手です。

ゴブリンギャングを盾の戦士に変えたことで、地上ユニットには強くなりましたが、対空が弱くなりました。

ランバージャック+バルーンを守る時も、ゴブリンギャングなら守れるところを、テスラ+盾の戦士では、バルーンの1発喰らってしまうこともあります。

バルーンも、枯渇デッキでは負けやすいデッキになります。特にフリーズを使われた場合、ゴブリンギャングで守れないのが辛いです。

 

小屋小屋デッキ

小屋小屋デッキにも、相性を取られていると感じます。

平均エリクサーが枯渇デッキより高い小屋小屋デッキですが、防衛力の高さが売りです。バレルでダメージを負ったサイドを小屋で防衛することで、逆にこちらのタワーが攻撃されてしまいます。こちらからタワーを攻撃する有力なカードがないため、敵がタワーを建てるほど、相手の方が有利になっていきます。

試合序盤で有利に試合を進めても、後半逆転されることが多いのも小屋小屋デッキです。

テスラの使い方、敵のホバリング砲に仕事をさせないことが重要に感じます。

 

見習い親衛隊デッキ

最後ですが、みなしんデッキも苦手だと思います。

ゴーレムやラヴァデッキもそうですが、ユニットを溜めるデッキに対して苦手に感じます。みなしんデッキも、ユニットを溜めるデッキです。こちらは、テスラ、ナイト、盾の戦士で守りますが、みなしん、ザッピー、ロイホグなど、敵ユニットの数の暴力で、守りきれないことが多いです。さらに、最近では矢の雨を使ったみなしんデッキも流行っており、プリンセスやバレルを処理されやすいです。

他には、ホバリング砲を手早く処理できるかどうかが重要です。通常の枯渇ではロケットで処理できないことが多いですが、紹介したデッキはロケットがファイアーボールになっていることで処理しやすいのはまだ救いです。

とにかく、しっかり防衛しないと負けてしまうデッキになります。

 

 

今回、新型の“盾の戦士”枯渇デッキを紹介しました。

雪玉タイプは難しいですが、雪玉が決まった時は気持ちよくなれるデッキです。

雪玉強すぎて弱体化する可能性もあるので、早めに使ってみてください。

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    趣味でブログを書いています。ゲームが好きなので、ゲーム中心に記事を書いていきたいと思います。目標としては、よりゲームが幅広い世代に普及し、e-スポーツ振興に貢献することです。現在はクラッシュロワイヤルというゲームで世界を目指しています。