みなさんこんばんは。
今回はクリアリングについて、基本的なことを紹介したいと思います。
目次
クリアリングについて
まずクリアリングですが、敵の居場所や敵が隠れている場所を調べ、敵を確認することです。
これはFPSでは非常に重要な技術になります。
なぜなら、最初に敵を視認したほうが、先に銃撃できるため、隠れているほうが見つかりにくく、先手を取りやすくなるからです。
つまり、クリアリングができるようになれば、不意を突かれたデスが減り、さらにこちらが先手を取れればキル数も増えます。
ということで、早速クリアリングについて紹介したいと思います。
今回紹介する内容はこちらです。
- マップを覚える
- カッティングパイ
- ピーク、ショルダリング
- 目、耳をフルに使う
- ミニマップを使う
- 強ポジに要注意
- 状況判断を使う
- リーサル、タクティカルのクリアリング
- 味方の死亡位置から予測
- 味方と協力する
- 余計な場所はクリアリングしない
- 素早く移動する
マップを覚える
基本的なことですが、まずはマップの特徴を覚えましょう。
どの場所が強くて、どの場所が定番の頭出しか覚えることができれば、その場所を意識して立ち回れば良いので、いちいちクリアリングする手間を省けます。
特に、強ポジと言われる場所は、敵がいることが多いので、そのような場所では敵がいる想定で動くと、無駄なデスを防ぐことができます。
他にも、定番の角待ちの場所や、窪んでいるため待ちやすい場所など、マップによっては多々あります。
敵がよくいる場所、攻撃しやすい場所など、自分の中で地図を作っておくと、クリアリングの負担を減らせます。
カッティングパイ
クリアリングの技術としてカッティングパイというものがあります。
名前の由来は、パイを切るかのように敵を索敵していくためです。
ルートの角を直線的に進んでしまうと、敵が待っていた場合に簡単にやられてしまいます。
そのため、角など視界が十分に確保できない場合は、円形に回り込みながら射線を確保していくことで、敵がいるかどうかを確認しやすくなります。
特に、屋内を移動する時は、エイムしながらクリアリングすることで、絶対ではないですが、気持ち負けにくくなるかと思います。
例えばMOSCOWの例で、この場所に敵がいるとします。
特に意識せずに直線的に進むと、急に敵が視界に入ってくるため、敵が待っていた場合負けてしまいます。
しかし、カッティングパイを意識して、慎重にクリアリングしていくと、敵を索敵することができます。
待たれていても撃ち合いに持ち込むことができます。
ピーク、ショルダリング
CODだとクリアリングは、カッティングパイよりも、こちらの方法がメインになるかと思います。
先程カッティングパイを紹介しましたが、CODではあまり現実的ではないかと思います。
レインボーシックスシージのように1デスが致命的になるゲームでは価値があると思いますが、CODはカジュアルFPSでスピード感があるため、カッティングパイでクリアリングできる、時間的な余裕はそれほどないと思います。
ピークやショルダリングですが、どちらも同じ意味です。
自分はシージをメインにやっていたので、ピークという呼び名を使わせてもらいます。
ピークですが、簡単に言うと、チラ見せです(動画参照)。
敵に撃たせたり、瞬間的に頭出しを確認することで、敵がいるかどうか確認する技術です。
敵がスナイパーなど、一撃で敵を倒せる装備でない限り、ピーク中に敵に撃たれても、死ぬことはほとんどありません。
もちろん、ピークしているプレイヤーに、敵スナイパーが弾を当てるのも難しいため、ピークは死なずにクリアリングする方法として重要です。
ちなみに、自分はピークの代わりにジャンプも多用しています。
CROSSROADSの部屋中など、反対側にジャンプできる場所では、ピークの代わりにもなります。
ピークの主な使い方ですが、全ての場所にピークしていると、時間がなくなってしまうので、定番のポイントにピークしてクリアリングします。
この時重要になるのが、最初にも紹介しましたが、マップを覚えることです。
プレイしていると、定番の敵がいるポイントがわかります。
その場所に対して、ピークすることで迅速に敵がいるかどうかを確認できます。
例えば、自分がSMGを持っていて、敵が定番の頭出しにいるとします。
その場合、自分のSMGでは敵が倒せないと判断して、その場所を通らなかったり、待つことを選択肢に考えることができます。
ピークをすることで、敵がいるか確認でき、無駄なデスを減らすことができます。
また、選択肢を多数持つことで、戦略に幅を持たせ、試合を有利に進めやすくなります。
ピークは、カッティングパイよりも、スピード感があるので、CODをプレイするなら、ピークでクリアリングした方が速いかと思います(場所にもよりますが・・・)。
もちろん、時間があれば、カッティングパイとピークで慎重にクリアリングするのが理想です。
S&Dなど、時間的猶予(拠点を取るよりもデスしないことが重要)があるゲームはカッティングパイ+ピークでも良いかもしれません。
目、耳をフルに使う
クリアリングする時は、視覚と聴覚をフルに使いましょう。
視覚は、画面、ミニマップ、味方のドクロマークなど、聴覚は、銃声、声、足音、窓ガラスの割れる音などです。
視覚面では、それほど差はつきにくいと思います。
重要なのが、聴覚だと思っています。
一番わかりやすいのは足音です。
ニンジャをつけないと、かなり足音が大きいのはわかると思います。
しかし、自分には自分の足音が、今作では聞こえにくいです。
そのため、ニンジャを装備していない人もいるかもしれませんが、今作も非常に足音が大きいです。
ほぼニンジャは必須パークになっているので、パーク3はニンジャを装備するようにしましょう。
細かいところでは、ニンジャを装備することで、大きな声でプレイヤーが話さなくなります。
リロードや敵を倒した時にも大きい声で話したりするので、それでバレる場合もあります。
ニンジャはそのことからも必須です。
他には、ニンジャを装備していても、明確に音がする場合があります。
それが、登るときや、着地するとき、スライディングです。
登る時は唸り声を上げますし、着地する時やスライディングする時も、音がします。
特に、プロの人はスライディングキャンセルを多用していることから、初心者の人もスライディングする人が多いように感じます。
隠密に行動している時に、無意味に癖でスライディングをして、場所をバラす人もいます。
そのため、音が出る動作を理解することで、敵にバレにくく、また、楽にクリアリングすることもできます。
手前味噌で恐縮ですが、自分はAstro gamingのA40というヘッドセットを使っています。
ヘッドセットまでは必要ないかもしれませんが、少なくともテレビやモニターの音でプレイしている人は、イヤホンでプレイすると、敵の位置が今よりもわかりやすくなります。
また、余談ですが、理想のモニターサイズは24インチらしいので、モニターのサイズを適切なものにすると、視覚面では見やすくなります
自分は昔27インチでやってましたが、大きすぎて全体を見にくいことがありました。
特にテレビの大画面でやっている人は、24インチぐらいのモニターにするのも良いかもしれません。
ミニマップを使う
ミニマップには情報が詰まっているため、ミニマップを読めると、クリアリングにも役立ちます。
ミニマップには、自分の位置、味方の位置、銃声やUAVで明らかになった敵の位置、が表示されています。
常に表示されているのは、自分と味方の位置関係です。
これから敵の位置を予想します。
一番重要なのが、味方のいない場所、つまりマップの空白の場所です。
空白の場所には、味方がいないので、敵のいる可能性があります。
敵のいる可能性があるということは、慎重にクリアリングする必要が、あるということです。
このように、ミニマップを使うことで、どの場所をクリアリングすべきかわかります。
逆に、マップの強ポジと言われる場所も、味方がいれば、その場所はクリアリングの必要がないことになります。
ミニマップをうまく使い、重点的にクリアリングする場所を決めましょう。
強ポジに要注意
マップを覚えるにもつながることですが、強ポジは特に注意しましょう。
強ポジは撃ち合いに勝ちやすいので、プレイヤーが入りやすいポジションです。
特にハードポイントは、あるポイントの時は、確実にいるという定番の場所があります。
例えば、MOSCOWのハードポイント2番目では、建物2階に定番の強ポジがあります。
この場所は、ほぼほぼ敵がいる場合が多いです。
プレイヤーがいる前提で動くことで、射線を管理して、不要なデスを防げます。
他にもやられたことのある場所は、注意が必要です。
特に強ポジではなくても、リスポーンした敵を倒しやすかったり、定番の狩場のような場所もあるので、その場所も覚えましょう。
例えば、CROSSROADSの1番目のハードポイントを部屋から見るのも、定番だと思います。
この場所は、(横側に)遮蔽物があり、さらに視認性が悪いため、外から見られにくくなっています。
また、CROSSROADSのリスポーンしてきた敵を、室内で受け止めるのも定番だと思います。
こちらも強ポジではありませんが、リスポーンしてくるのを読みやすい場所なので、定番の場所になっています。
強ポジは、敵がいる前提でクリアリングしたり、敵がいると決めつけて行動することで、今よりもデスを減らせると思います。
状況判断を使う
全ての場所をクリアリングするのは不可能なので、状況を判断して、クリアリングを省略しましょう。
例えば、試合が始まった時、自軍側には当然、敵がいないのはわかるかと思います。
つまり、開幕時は、マップ中央に行くまで、クリアリングはしなくて良いことになります。
他にも、自分がリスポーンした時は、基本的には敵がいません。
そのため、リスポーン時に周囲を丁寧にクリアリングする必要は無くなります。
このように、状況によっては、クリアリングを省略できます。
逆に、ハードポイントに向かう途中で味方がやられたので、その場所付近は慎重にクリアリングするなど、状況によってクリアリングの度合いを変えることで、効率的にクリアリングをすることができます。
リーサル、タクティカルのクリアリング
場所によっては、自分だけではどうしてもクリアリングしにくい状況があるかと思います。
そのような場合は、リーサルやタクティカルも使ってクリアリングするようにしましょう。
リーサルやタクティカルが敵にヒットすると、画面中央にヒットマーカーが付きます。
これにより、敵がいるかわかるため、定番の場所に決め撃ちしたり、敵を動かすことができます。
敵がタクティカルマスクをしている場合も、タクティカルを投げると、マスクをつけた敵がいるかどうかもわかります。
さらには、マスクをつけていないプレイヤーもいれば、スタンした敵と表示され、敵が複数人いるかもわかります。
このクリアリングのメリットは、自分を危険に犯さずに、素早くクリアリングできることです。
ハードポイントで接戦の時やスピード感が必要なゲームモードなどで、簡便なクリアリング方法として使えます。
懸念点は、リーサル、タクティカルを1つしか持てない点です。
つまり、死なないと、装備が基本、回復しません。
デンジャークロスやパークのリストック、マップの補給箱で回数を使えるようにしましょう。
味方の死亡位置から予測
地雷や、ガスマイン、戦闘ヘリなど以外による味方の死は、死亡したプレイヤーの近くに、敵がいることを示しています。
死亡した味方の近くを通る際は、クリアリングをより慎重に行いましょう。
一番重要なのが、味方を倒した敵が、どの場所にいるか予想することです。
例えば、味方がショットガンによってやられた場合は、室内近くに敵がいる可能性が高いと考えられますし、味方がスナイパーにやられた場合は、ロングから抜かれた可能性が高いと考えられます。
また、裏取りしている敵プレイヤーであれば、そのまま自陣の後ろを狙っている可能性も考えられます。
敵の位置を予想することで、クリアリングする場所をある程度、限定することができます。
何度も言っていますが、全ての場所をクリアリングするのは不可能です。
そのため、敵の動きを予想して、クリアリングする場所を限定することで、効率的に試合を進めることができます。
味方と協力する
一番初心者の人にオススメな方法です。
1人で全ての場所をクリアリングするのは不可能なので、味方と協力してクリアリングしましょう。
具体的には、味方と行動をともにしたり、カバーしあえる距離を保つことです。
味方と行動することで、もしクリアリングの見落としがあり、その味方がやられても、自分がその敵を倒すことで、チームのスコア上は1キル1デスとなります。
FPSで重要なのが、敵にやられたら、その敵を倒すことです。
これをすることで、人数的な優位を取られません。
また、CODでは、キルストを繋げることで、スコストを呼べるため、他のFPSよりも、敵を倒すことが重要になります。
もしクリアリングに自信がない初心者の人は、味方とカバーしあえる距離感で行動することで、クリアリングの不備を補うことができます。
ただ、この方法は、味方運にも左右されます。
もし味方が全てSRだと、室内のクリアリングができなくなったり、細かい場所のクリアリングが疎かになります。
また、味方が全て初心者の場合、カバーできないこともあります。
一番確実なのは、自分がうまくなるか、パーティーで行動することになります。
それでも、1人で行動するよりも、戦いやすいので、おすすめのクリアリング方法です。
余計な場所はクリアリングしない
全ての場所をクリアリングすることは無理なので、重要な場所のみクリアリングするようにしましょう。
例えば、ハードポイントであれば、ポイント周りや味方がやられた場所付近、ポイントへ向かうルート、前のポイントから次のポイントへのルートなどです。
敵がいなそうな場所や、ポイントに関係なさそうな場所は、なるべくクリアリングに時間を割かないことで、撃ち合いやポイントの保持に時間をかけることができます。
これも、やられたことのある場所、強ポジなど、マップの特徴を覚えることで、敵のいる場所は自然とわかるようになります。
また、味方がクリアリングしたところは敵がいないと仮定することで、クリアリング場所を、ある程度省略できます。
他には、試合中に敵プレイヤーを分析することで、クリアリングの場所を限定できます。
例えば、敵が裏取りしかしないプレイヤーなら、常に味方の裏を注意することで、そのプレイヤーに対応できますし、敵がある強ポジに拘っている場合は、その場所に注意すれば良いことになります。
試合中にその特徴を掴めれば、クリアリングの負担を減らすことができます。
素早く移動する
簡単にいうと、どうしてもクリアリングできない場所もあるので、素早く移動して、被弾率を下げつつクリアリングをしたほうがいいということです。
場所によっては、射線が2つ以上あり、自分1人ではクリアリングしきれない場所があります。
そのような場合は、死なないように素早く動きましょう。
動いている間に敵が視認できたり、敵が発砲してくることで、敵の場所が明らかになることがあります。
敵が発砲してくれば、赤点が出ることになり、味方が倒してくれることにもなります。
クリアリングしきれない場所は、素早く移動するようにしましょう。
また、スモーク信者なのでいつも紹介していますが、スモークグレネードで射線を潰すことで、見るべき射線を1つにしてクリアリングしやすくできます。
普段スモークを使わない人は使ってみてください。
ということで、今回はクリアリングについて、全般的なことを紹介しました。
ぜひ、CODのプレイに役立ててください。
コメントを残す