ボーカルの音作りに、プラグインを何本も挿していませんか。
ピッチを整えるもの、コンプ、EQ、ディエッサー、リバーブ、ディレイ。
Universal Audio の Topline Vocal Suite は、それを1枚の画面にまとめたボーカル用のプラグインです。
私は UAD のプラグインを「特に欲しくない」と思っていましたが、これだけは公式の動画を見て、欲しい候補に入りました。
🔥 セール中 ¥17298(通常 ¥34680)〜11/1まで:Universal Audio Topline Vocal Suite を見る →
Topline Vocal Suite は、ピッチ補正とチャンネルストリップが1つになったプラグイン
Topline Vocal Suite は、Universal Audio が出しているボーカル専用のプラグインです。
UA の専用機材がなくても、Mac や Windows のパソコンだけで動く UADx の製品です。
公式の説明によると、中身は大きく3つに分かれています。
- ピッチ補正(TUNER)と、音程・フォルマントを動かす SHIFT
- プリアンプ・テープの質感・コンプ・ゲート・ディエッサー・EQ をまとめたチャンネルストリップ
- モジュレーション・テープのディレイ・リバーブの空間系
つまり、ピッチ補正からボーカルのミックスの仕上げまでを、1本で通せる作りです。
UA は「ピッチ補正と UAD のアナログ系のエフェクトを組み合わせた、ほかに無いプラグイン」と説明しています。

UADx の製品なので、認証は iLok です。
iLok Cloud を使えば USB の iLok は要りません。
Logic Pro では Audio Units で使えますが、GarageBand では動かないと書かれています。
ピッチ補正:TUNER と SHIFT
画面の上のアイコンで、表示するモジュールを切り替えます。
左端の IN のつまみの隣、「A」のアイコンが、ピッチ補正の画面です。

TUNER では、曲のキーとスケールを選び、下の Speed と Depth のつまみで、補正の速さと深さを決めます。
公式では、目立たない自然な補正から、速くかけて今っぽい効果にする使い方まで、と説明されています。
曲のキーとスケールを調べてくれる Topline Key Finder もついています。
右側の SHIFT は、音の高さとフォルマント(声の質感)を別々に動かせる機能です。
私は今、ボーカルにピッチ補正のプラグインは挿していません。
だからこそ、ピッチ補正までまとめてできるなら欲しい、と感じた部分です。
チャンネルストリップ:ANALOG・DYNAMICS・EQ
2つめの画面は、ボーカルの音を整えるチャンネルストリップです。

ANALOG は、昔のマイクプリアンプとテープの質感をつける部分で、Color と Saturate のつまみで量を決めます。
DYNAMICS はコンプに、ゲートとディエッサーがついています。
EQ は Lows・Highs に加えて、高い帯域を明るくする Air のつまみがあります。
コンプと EQ の順番を入れ替えられるのも、公式で挙げられている点です。
空間系:MODULATION・DELAY・REVERB
3つめの画面は、声を広げたり、響きを足したりする空間系です。

MODULATION にはダブラー、DELAY にはテープのディレイ、REVERB にはルームなどの響きが入っています。
Fx Duck は、ボーカルが鳴っている間だけディレイやリバーブを下げて、歌の合間に響きを残す仕組みです。
エンジニアが作ったプリセットがたくさん入っていて、ジャンルごとに選ぶだけで形になる、というのも売りです。
録音しながら使える、遅れの少ない Live モードもあります。
公式の動画を見て感じたこと
Topline Vocal Suite という名前は、今回調べるまで知りませんでした。
まず、UA の公式の動画を見てください。
最初に目に入ったのは、UI がかなり見やすいことでした。
XLN Audio の製品のような、すっきりして分かりやすい画面だと感じました。
効果も、動画で聞く限りはちゃんとありそうです。
どのくらい変わるのかは動画だけでは分かりにくいものの、ボーカルにツヤを出すのにはよさそうだと思いました。
ボーカルのミックスに使うプラグインは、私がとても好きなジャンルです。
だから、このプラグインには買う価値があると感じました。
UAD は欲しくなかったのに、Topline は候補に入った
Universal Audio のプラグインは、正直に言うと、これまで特に欲しいとは思っていませんでした。
UA の製品全体の話は、Universal Audio のセールの記事に書いています。
それでも Topline は、見た目がかなり好みでした。
ボーカルに本当に効くのなら欲しい、というのが今の気持ちです。
用途として近いと思ったのは、iZotope の Nectar です。
Nectar も、ボーカルの処理をまとめて1本でこなすプラグインです。

Nectar 4 は、AI のアシスタントが声を聞いて、モジュールの並びと設定を提案してくれるのが特徴です。
Topline は、UA のアナログ系のエフェクトとピッチ補正を、大きなつまみとプリセットで決めていく作りです。
Nectar の値動きと買い時は、こちらにまとめています。
iZotope Nectar 4のセールはいつ?過去の値動きと買い時|Nectar Elementsを無料でもらったボカロPが「買うなら絶対セール」と決めている理由
どんな人に向くか
Topline Vocal Suite は、ボーカルに力を入れたい人には、買う価値がとても大きいと感じています。
ボーカル用のプラグインを1本しっかりしたものにしたい人や、Nectar のような系統のプラグインが欲しい人にも合いそうです。
反対に、ボーカルの処理はいまの手持ちで足りていて、ピッチ補正も要らない人なら、急いで買う必要はありません。
UA の公式サイトには体験版(Try It For Free)があるので、自分の曲で効き方を確かめてから決めるのが確実です。
私は、買えるのであれば候補に入れたいと思っています。
ほかのボーカル用プラグインのセールの時期は、ボーカル用プラグインのセールの記事にまとめています。
過去のセール
出典のある、Topline Vocal Suite の主な価格の動きです。
- 2024年10月11日:発売。通常 $399 のところ、導入価格 $199(12月31日まで・MusicTech)
- 2026年10月1日〜11月1日:Plugin Boutique の Universal Audio Vocal Month Sale で ¥17,298(ドル表示 $99・通常 ¥34,680・50%オフ)
2026年10月のセールは、発売時の導入価格($199)と比べても半分の水準でした。
通常価格で買うより、こうしたセールの時期を待って買うのがよさそうです。
まとめ
Topline Vocal Suite は、ピッチ補正、チャンネルストリップ、空間系をひとつの画面にまとめた、UA のボーカル用プラグインです。
見やすい UI と、ボーカルにツヤを出せそうな音が、UAD を欲しくなかった私でも候補に入れた理由でした。
ボーカルに力を入れたい人や、Nectar のような1本で済むプラグインを探している人に向いています。
まず体験版で、自分の曲のボーカルに挿して確かめてみてください。
ボーカルのピッチ補正から仕上げまでを、1本で済ませたい人に。
🔥 セール中 ¥17298(通常 ¥34680)〜11/1まで:Universal Audio Topline Vocal Suite を見る →
声の整え方を自動の提案に任せたい、初心者のボカロPに。
iZotope Nectar 4 Standard を Plugin Boutique で見る →





コメントを残す