XO の拡張パック(XOpak)は、これまでに1つだけ買いました。
ローファイ系の Memory Card です。
ただ、ローファイの曲をそこまで作っていないので、使う場面はあまりありませんでした。
だから次に買うなら、ジャンルで選ぶより「自分の曲で本当に使うか」で選ぶつもりです。
XOpak は、XLN Audio のドラム音源 XO に足す追加のパックです。
ジャンルごとに、ドラムのワンショット(1発ずつの音)と、そのまま鳴らせるビートのプリセットがセットになっています。
XOpak は XO が無いと使えません。
XOpak は Plugin Boutique では扱っていないので、まだ XO を持っていない人は本体からどうぞ。
XO を Plugin Boutique で見る →
XOpak には何が入っているのか
XLN Audio の公式サイトには、2026年10月23日の時点で35本の XOpak が並んでいて、どれも1本 $27 です。
Amapiano・Phonk・Hyperpop・K-Pop・Trap・Lo-Fi Beats など、ジャンルの名前がそのままパックの名前になっています。

1本に入っているのは、ビートのプリセットと、そのジャンル向けに選ばれたサンプルです。
プリセットは XO のシーケンサーでそのまま打ち直せるので、ビートの組み方ごと借りられるのがただのサンプル集との違いです。
私が気になっているパックと、買ったパックの中身を公式の数字で並べるとこうなります。
| パック | プリセット | サンプル | どんな音か(公式の説明から) | Memory Card(買ったもの) | 100 | 151 | ゆるく跳ねるローファイのビート | Hyperpop | 75 | 230以上 | 歪みの強い、派手でデジタルな打ち込み | K-Pop | 75 | 150以上 | パンチのあるドラムとキレのいいパーカッション | Afrobeats | 75 | 150以上 | 重ねたパーカッションと跳ねるリズム | Amapiano | 75 | 206 | テンポを落とした南アフリカのハウス・コンガやウッドブロック |
|---|
買ったのはローファイの Memory Card、でも出番は少なかった
買ったのは、Kaelin Ellis というプロデューサーが作った Memory Card です。
買うと、XO のブラウザで最初から入っている Core Content の下に並びます。

公式の説明では、100個のプリセットと151個のサンプルが入った、ゆるく跳ねるローファイのパックです。

出番が少なかったのは、私がボカロローファイの曲をそこまで作っていなかったから、というのが実際のところです。
作曲の始めは、ローファイから始めたのですが、そのあとはそれほど多く作っていません。
ジャンルのパックは、そのジャンルを作る人でないと出番が来ない。
1つ買ってみて、いちばん分かったのはそこでした。
どんな音が入っているかは、XLN Audio 公式の紹介動画で聞けます。
最初から入っている音で足りるのか
XO には最初から Core Content として、8,700以上のサンプルと240以上のビートのプリセットが入っています。
それでも全体を通して、「この音が欲しい」と思う音が見つからないことはありました。
ただ、今ある音でも少し調整すれば使えます。
だから、足りない音のために拡張を買い足すほどではない、と感じています。
私が XO を使うのは、アナログっぽいドラムや、ちょっと変わった音が欲しいときです。
Addictive Drums 2 だと音が似てしまうところを、XO で探しています。
XO を最初のドラム音源に選んだ理由や、いまの使い方は、こちらにまとめています。
自分の素材を足すか、別のドラム音源を使うか
XO には、自分のサンプルのフォルダを足して、XO の検索の対象に入れる機能もあります。
私は、無料でダウンロードしたドラムの素材を入れています。

ただ、Splice で集めた音までわざわざ XO に入れることはしていません。
XO の音で足りないときは、Battery 4 など別のドラム音源に切り替えます。
フォルダの足し方は XO の使い方の記事、Battery 4 の使い方は Battery 4 のレビューに書いています。
XOpak は、音の数を増やすためというより、そのジャンルのビートの組み方ごと手に入れるものだと考えると選びやすくなります。
次に買うなら、ハイパーポップと K-POP
公式の一覧を見て気になっているのは、Hyperpop・K-Pop・Afrobeats・Amapiano の4本です。
その中でも、まず候補にしているのは Hyperpop と K-Pop です。
Hyperpop:ボカロの曲でも使うジャンル
ハイパーポップは、ボカロの曲でも使うジャンルです。
Memory Card のときと違って、使う場面がはっきりしています。

公式の説明では、75個のプリセットと230以上のサンプル入りで、4本の中ではいちばんサンプルが多いパックです。
K-Pop:作ったことがないから、幅を広げるために
K-POP の曲は、まだ作ったことがありません。
だからこそ、K-POP 系の曲を作るときには買ってもいいと思っています。

公式の説明では75個のプリセット入りで、XO のシーケンサーで打ち直せます。
K-POP 系の音があれば、自分の曲の幅を広げることにもつながると思っています。
Afrobeats と Amapiano:気にはなるけれど、ほかの手もある
アフロ系の曲は好きで、けっこう作っています。
なので Afrobeats の音もあったらいいな、とは思っています。
ただ、ほかの音源の拡張パックにもドラムの音が入っていることがあります。
アフロ系は、XO にこだわらずそちらで買ってもいいかな、と考えているところです。
Amapiano も気になっていますが、どれもお金に余裕があれば、という段階です。
XOpak が要る人、まだ要らない人
ここまでの経験から、XOpak が向くかどうかは「そのジャンルの曲を作るか」でほぼ決まると思っています。
- 要る人:ハイパーポップのように、いつも作るジャンルのパックがある人。作ったことのないジャンルで、曲の幅を広げたい人
- まだ要らない人:最初から入っている音を少し調整して間に合っている人。そのジャンルの曲をあまり作らない人(私の Memory Card がそうでした)
まだ XO を持っていない人は、XLN Audio 公式に XO と好きな XOpak 4本のセット($132・通常 $212)もあります。
全35本が入った XO Complete($347)は、公式でセールの対象外とされています。
XO 本体の過去のセール
- 2026年10月1日〜10月7日:¥10,974(40%オフ・Plugin Boutique)

まとめ:1つめのパックは「出番が来るジャンル」から
ローファイの Memory Card を買ってみて、ジャンルのパックはそのジャンルを作らないと使わない、と分かりました。
最初から入っている音でも、少し調整すれば間に合う場面は多いです。
それでも1つ足すなら、いつも作るジャンルか、これから作りたいジャンルのパックを選ぶのがおすすめです。
私の場合は、ボカロでも使うハイパーポップと、まだ作ったことのない K-POP です。
アナログっぽいドラムや変わった音を探せるドラム音源が欲しい人に。
XO を Plugin Boutique で見る →
いつも作るジャンルのビートを、組み方ごと足したい XO ユーザーに。







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