Fender Studio Pro(旧Studio One)に乗り換える?|DAWを変えようか迷ったことのあるLogic派ボカロPが調べた答え

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

Studio One という DAW は、2026年1月から「Fender Studio Pro」という名前に変わりました。

ギターやアンプで知られる Fender が、Studio One を作っていた PreSonus を傘下に入れていて、その DAW を Fender の名前で出し直した形です。

 

私はこの記事のために調べるまで、名前が変わったことを知りませんでした。

それでも気になって調べたのは、DAW を変えようかと考えたことが、正直あるからです。

 

結論から書くと、Mac で Logic Pro を使っているなら、乗り換えなくていいと思っています。

ただ、Windows で DAW を選ぶ人には、十分ありな選択肢です。

 

Plugin BoutiqueのFender Studio Pro Perpetualの製品ページ(2026年11月3日時点で¥33,780)

 

Fender Studio Pro を Plugin Boutique で見る →

 

Fender Studio Pro は、Fender の音が最初から入った DAW

DAW は、パソコンで曲を録音・打ち込み・ミックスまで行うためのソフトです。

Fender Studio Pro は、その中身を Studio One から受け継いだうえで、画面を新しくし、Fender のアンプやエフェクトを最初から入れた DAW です。

 

Fender Studio Proのメイン画面。上にトラックの並び、下にミキサーとプラグインのEQ・コンプが表示されている(Fender Studio公式)

 

上にトラックが並び、下にミキサーやプラグインが開く、DAW としてはおなじみの作りです。

Plugin Boutique の Perpetual は買い切りの版で、一度払えばその時点の版をずっと使え、1年分の新しい機能の更新も付いてきます。

 

動く環境は Mac と Windows で、Mac は M1 などの Apple シリコンにも対応しています(Linux 版は試験公開の段階です)。 Mac でしか動かない Logic Pro との一番大きな違いは、ここだと思います。

 

公式の動画で見た印象は「見やすい」

公式の紹介動画では、Studio One から何が変わったのかが短くまとめられています。

動画を見て感じたのは、見やすい DAW だなということです。

色合いも好きな方でした。

 

ただ、Logic Pro も見やすい DAW です。

画面の見やすさだけで、今の環境を捨ててまで乗り換えたい、という気持ちにはなりませんでした。

 

Logic Proで曲を作っている画面。ギター・ベース・シンセ・パーカッションなどのトラックが並び、チャンネルにEQやコンプのプラグインが挿さっている

 

こちらは、私がふだん Logic Pro で曲を作っている画面です。

トラックを上から並べ、左のチャンネルにプラグインを挿していく流れは、Fender Studio Pro とそれほど変わりません。

 

Logic にない強みは、ギターの音と「曲作りの手助け」

Fender Studio Pro ならではの部分は、大きく分けて2つあります。

1つ目は、Fender のギターアンプとベースアンプを再現したプラグインが最初から入っていることです。

 

Fender Studio Proに付くFender Mustang Native Guitarの画面。'65 Twin Reverbのアンプとキャビネット、エフェクトペダルが並ぶ(Fender Studio公式)

 

ギター用の Mustang とベース用の Rumble で、ギターアンプ39種・ベースアンプ39種・エフェクトペダル73種がそろっています(Plugin Boutique の製品説明)。

ギターやベースを自分で録る人なら、アンプのプラグインを別に買わずに始められます。

 

付属のエフェクトは45種類以上、音源は9種類です。

歪み・ディレイ・ボーカルの音程補正なども、最初から入っています。

 

Fender Studio Proの付属エフェクト。Red Light Dist・Vocal Tune・Analog Delay・ミキサーの画面(Fender Studio公式)

 

2つ目は、曲作りの手助けをする機能です。

曲を楽器ごとの音に分ける機能や、録った音を MIDI に変える機能、次のコードを提案してくれる Chord Assistant が入っています。

 

Fender Studio ProのMoises Studioでの音の分離と、コードを提案するChord Assistantの画面(Fender Studio公式)

 

音の分離では Moises Studio と、サンプル探しでは Splice と連携できるのも特徴です。

Splice のサンプルは、曲のテンポとキーに合わせた形で DAW の中から探せます(Plugin Boutique の製品説明)。

 

再生数が伸びないとき、DAW を変えようと思ったことはある

DAW の乗り換えを考えたことは、正直あります。

曲の再生数がなかなか伸びなかったころ、DAW でも何でも、何かを変えれば変わるのではないかと思ったからです。

 

特に、最初から入っているプラグインが豊富な DAW は気になりました。

それでも、結局乗り換えてはいません。

 

調べてみて改めて思ったのは、Logic Pro を使っている人に、あえて Fender Studio Pro を勧める場面は無いということです。 DAW は、自分が使いたいものを使うのが一番だと思います。

 

機械が苦手なボカロPは、見た目で選んでいい

私は機械がすごく苦手で、Logic Pro でようやく曲を作れるようになりました。

もともと別の DAW が難しすぎて挫折し、Logic Pro に替えてから続けられるようになった、という順番です。

 

だから、機械が苦手な人が Mac を使っているなら、Logic Pro を勧めます。

私が Logic Pro を選んだいきさつと、買い切りかサブスクかの話は、こちらにまとめています。

Logic Proは買い切り?サブスク?|Mac版は今も買い切りで買える。Cubaseで挫折してLogicを選んだボカロPの考え

 

一方で、Fender Studio Pro も比較的見やすい DAW です。

画面の見た目が好きかどうかで決めてしまっても、いいと思います。

 

もう1つ、一番分かりやすい選び方は、好きなボカロPが使っている DAW を選ぶことです。

迷ったときは、この2つで十分だと思います。

 

Windows なら、有力な候補になる

Windows では Logic Pro が使えないので、話は変わります。

Studio One だったころから、使っているボカロPは結構いました。

 

Windows で DAW を選ぶなら、Fender Studio Pro は十分に候補に入ると思います。

見た目が好きか、好きなボカロPが使っているかで、選んでみてください。

 

すでに Studio One を持っている人向けには、アップグレード版もあります。

対象になる版は、製品ページで確かめてください。

 

Fender Studio Pro Upgrade を Plugin Boutique で見る →

 

まとめ:Mac の Logic 派はそのまま、Windows なら選択肢に

Fender Studio Pro は、名前が変わった Studio One で、Fender のギターとベースの音や、曲作りを手助けする機能が最初から入っています。

見やすい DAW だと感じましたが、Mac で Logic Pro を使っている私が乗り換える理由は見つかりませんでした。

 

私にも、DAW を変えたくなった時期がありました。

それでも、使いたいものを使うのが一番で、迷ったら見た目か、好きなボカロPの DAW で選べば十分です。

 

Windows で、見やすい DAW を買い切りで選びたい人に。

Fender Studio Pro を Plugin Boutique で見る →

 

Studio One を持っていて、新しい版に上げたい人に。

Fender Studio Pro Upgrade を Plugin Boutique で見る →

 

Mac を使っていて、機械が苦手でも続けやすい DAW を選びたい人に。

Logic Pro(Apple公式サイト) →

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ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。