Logic Pro を買おうとして調べていたら、「月額1,780円」というサブスクの話が出てきて、手が止まった人もいると思います。
Logic Pro は、もう買い切りでは買えなくなったのでしょうか。
先に答えると、Mac 版の Logic Pro は、今も買い切りで買えます。
2026年10月時点で、Mac App Store で¥30,000です。
それとは別に、2026年1月から Apple Creator Studio というサブスクが始まり、そちらでも Logic Pro が使えるようになりました。
つまり今は「買い切り」と「サブスク」のどちらでも選べる、という状態です。
私はボカロPとして、Logic Pro を買い切りで使っています。
この記事では、公式の情報で料金と違いを整理したうえで、私が買い切りを選んだ理由と、無料アップデートや iPad 版をどう見ているかを書きます。
Logic Pro(Mac App Store・買い切り) →
Apple Creator Studio(Apple公式サイト・サブスク) →
Mac なら買い切りもサブスクも選べて、Logic の機能は同じ
まず、買い切りのほうから見ていきます。
Mac 版の Logic Pro は、Mac App Store で一度買えば、そのまま使い続けられます。

App Store のページにもあるとおり、Logic Pro は Mac のみ対応です。
Windows では使えないので、ここは最初に確かめておきたいところです。
もう一つ気をつけたいのが、動く Mac の条件です。
Apple の公式ページでは、今の Logic Pro を使うには Apple シリコンを搭載した Mac と macOS 15.6 以降が必要とされています。
古い Intel の Mac を使っている人は、買う前に自分の Mac が条件に合うかを見ておくと安心です。
次に、サブスクの Apple Creator Studio です。
こちらは Logic Pro だけでなく、動画編集の Final Cut Pro や Pixelmator Pro、MainStage なども、まとめて使えるサブスクです。

料金は月額1,780円か、年間17,800円です。
新しく登録する人は1か月無料で試せて、学生と教職員は月額480円(年間4,800円)になります。
気になるのは「サブスクのほうが機能が多いのでは」という点だと思います。
これについて Apple の公式ページでは、Logic Pro と MainStage は、サブスク版でも買い切り版でも機能はすべて同じと書かれています。
Keynote や Pages などは、サブスクだけで使える素材やテンプレートがあります。
ただ、Logic Pro に関しては、どちらで使っても中身は変わりません。
Apple 公式の Creator Studio の紹介動画です。
Logic Pro のほかに、どんなアプリがまとめて入っているのかが分かります。
Logic だけ使うなら、1年半ほどで買い切りのほうが安くなる
機能が同じなら、あとはお金の話です。
Logic Pro だけを使う前提で、単純に並べてみます。
- 買い切り:¥30,000を1回
- サブスク(月払い):月1,780円。17か月目で合計¥30,260になり、買い切りを超える
- サブスク(年払い):年17,800円。2年目の支払いで合計¥35,600になり、買い切りを超える
Logic Pro だけを1年半以上使うつもりなら、買い切りのほうが安くなる計算です。
Logic だけで足りる人には、買い切りが向いています。
反対に、Final Cut Pro で動画も作りたい人は、Creator Studio にまとめる意味があります。
Final Cut Pro は単体だと¥50,000なので、両方使うならサブスクで割安になる場面もあります。
また、Logic が自分に合うか分からないうちは、Creator Studio の1か月無料で一度触ってみる、という使い方もできます。
学生や教職員なら、月額480円という安さもあります。
Cubase Elements は難しすぎた。Mac に変わったとき、Logic を買い切りで選んだ
ここからは、私の話です。
実は Logic の前に、Cubase Elements を持っていました。
ところが、私には難しすぎて、思うように使いこなせませんでした。
そのあとパソコンが Mac に変わり、「Mac なら Logic がかなりいい」と聞きました。
そこで Logic Pro を買い切りで買いました。
本格的に曲を作り始めたのは、Logic になってからです。

今はこの画面で、ボカロ曲を作っています。
ギター・ベース・シンセ・パーカッションのトラックを並べて、チャンネルには FabFilter の Pro-Q 4 や Pro-C 3 などのプラグインを挿しています。
これから DTM を始める人が、Logic のほかに最初に何をそろえればいいかは、別の記事にまとめています。
無料アップデートはうれしい。でも私にはそこまで必要ではなかった
Logic Pro は、買い切りでも大きなアップデートが無料で来ます。
Logic Pro 12 が出たときも、すでに持っている人は追加の支払いなしでアップデートできました。
これはいいことだと思います。
ただ、私にとっては、そこまで必要なものではありません。
アップデートで増えるものの多くは、Logic に入っている音源や、新しい機能です。

Logic には、最初からこれだけの音源がそろっています。
でも私は、Logic の音源はそこまで使っていないので、音源が増えても、それほど必要ではないです。
DAW そのものについても、アップデートでそんなに大きく変わらなくてもいい、と思っています。
たとえばアップデートで加わった Session Players(ドラム・ベース・キーボードを自動で演奏してくれる機能)も、試したうえで、ボカロ曲には合わずにやめました。

やめた理由は、Logic の Session Players を試してやめた記事に書いています。
Logic 純正の音源から有料の音源に移っていった流れは、Logic 純正音源の記事にまとめました。
iPad 版は買い切りがない。私は使ったことがない
Logic Pro には iPad 版もあります。
こちらは買い切りがなく、サブスクで使う形です。
Apple のサポートページによると、iPad 用の Logic Pro は Apple Creator Studio にも含まれています。
使えるのは、A12 Bionic 以降のチップを搭載し、iPadOS 26 以降が入った iPad です。
私は、iPad 版を使ったことがありません。
今は必要ないのと、曲を作るならパソコンのほうがやりやすいからです。
Mac で買い切りの Logic Pro を使っていても、iPad 版を別に契約しなければ曲が作れない、ということはありません。
まとめ:Logic だけを長く使うなら買い切り、ほかのアプリも使うならサブスク
最後に、ここまでの話をまとめます。
- Mac 版の Logic Pro は、今も Mac App Store で買い切り(2026年10月時点で¥30,000)で買える
- サブスクの Apple Creator Studio(月額1,780円・年間17,800円)でも使え、Logic の機能は買い切りと同じ
- Logic だけを使うなら、月払いは17か月目、年払いは2年目で買い切りより高くなる
- Final Cut Pro なども使う人や、まず1か月試したい人には Creator Studio が合う
- 使うには Apple シリコンの Mac と macOS 15.6 以降が必要
- iPad 版は買い切りがなく、サブスクで使う
私は Cubase Elements でつまずいたあと、Mac に変わったのをきっかけに、Logic Pro を買い切りで選びました。
無料アップデートや iPad 版は、私にはそこまで必要ではありませんでしたが、今も買い切りの Logic Pro で曲を作っています。
Logic Pro(Mac App Store・買い切り) →
Apple Creator Studio(Apple公式サイト・サブスク) →







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