みなさんこんばんは。
今回は着実に使用率が増えているスケキンゴーレムデッキを紹介したいと思います。
ちなみに筆者は2021年1月からクラロワを始めたので、まだ1年ほどしかプレイしていない中級プレイヤーです。
タワーレベル14、トロフィー6900ぐらいの実力のプレイヤーが記事を書いています。
目次
クラロワデッキ:スケキンゴーレムデッキ
今回紹介するスケキンゴーレムデッキはこちらです。
このデッキは、グランドチャレンジで勝率、使用率共に高いデッキです(2022年3月20日現在)。コンプリート数は71で6番目に高いコンプリート率でした。
デッキの特徴は圧倒的な破壊力と、墓石の防御力です。
ゴーレムデッキといえば、ゴーレムを出し、その後ろにユニットを追加していくことで敵を圧倒します。しかし、ダークネクロが弱体化したことで、ゴーレムの破壊力は格段に落ちました。ですが、スケルトンキングがその穴を埋めてくれます。ダクネのコウモリと墓石のスケルトンを犠牲にすることで、スケルトンキングのソウルコールが威力を発揮し、敵を圧倒することができます。一方で、墓石の防御力も侮れません。エリートバーバリアンを出されても、墓石を出すことでコストを安く守ることもできます。攻守のバランスに優れたデッキです。
デッキの攻城ユニットはゴーレムです。このデッキの中心です。コスト8に見合った働きをしてくれるでしょう。ただし、高回転建物デッキなどはかなり辛い時があります。ですが、普通のデッキ相手なら圧倒することができるでしょう。もちろん単体では活躍しにくいので、ダークネクロやベビードラゴンなどを後ろに添えることで威力が倍増します。
陸受けユニットは、スケルトンキング、ダークネクロ、さらには墓石とローリングバーバリアンもいます。なかなかに頑丈なメンバーです。ダークネクロですが受けに使ってしまうと、ゴーレム後ろでコウモリを生産することが難しくなります。そのため、基本はダクネ以外のユニットで守ることになります。
対空は、ベビードラゴンとダークネクロです。こちらもダクネで対空してしまうと、ゴーレムの攻めが使いにくくなります。そのため、陸ユニットで受けるかベビードラゴンで受けるようにしましょう。
建物ですが、墓石です。最近の流行りで、ほとんどの主力デッキには入っています。強すぎるので、いつかは弱体化するでしょう。基本は建物受けですが、プリンスなどの高火力ユニット受けにも威力を発揮します。強いです。
スペルはライトニングとトルネードです。ライトニングは建物突破に欠かせません。また、敵の高火力ユニットを3体までまとめて飛ばせるので、ゴーレムの援護に使えます。トルネードですが、基本は防衛で活躍します。特にホグライダーなどを相手にした時、序盤でキング起動できれば勝ちやすいです。また、ベビードラゴンやスケルトンキングの範囲攻撃を当てるために、敵ユニットをまとめるのも有用な使い方です。
戦い方
基本は2倍タイムまで待ちましょう。
初心者同士の戦いなどでは、初手ゴレと言われる、最初にゴーレムを出す技もあります。しかし、敵が攻城ユニットを持っている場合、ゴーレムを出した瞬間にカウンターで出されると受け辛いです。これを受けてしまうと援護がないゴーレムをボコボコにされてしまうため、基本は2倍タイムまで待つ、また相手の攻城ユニットによる攻撃を受けてからゴーレムを出すのが分かりやすいです。
ゴーレムの出し方ですが2通りです。キング裏にゴーレムを出して、その後ろにダクネなどのユニットを出していく方法。また、ダクネをキング裏に出して、その前にゴーレムを出す方法です。
分かりやすいのは、ゴーレムを出してから裏にユニットを出していく方法です。これはミスがありません。手札にゴーレムがあればこの方法で良いでしょう。
2番目の方法ですが、手札にダクネがあるが、次の5枚目のカードにゴーレムがある場合に使います。しかし、この方法では、ゴーレムを出す位置によってはダクネがゴーレムを追い抜かしてしまい、ミスすることがあるので気をつけましょう。
ゴーレムを出したら、ゴーレム後ろにユニットを出すだけで分かりやすいです。敵の威力の高いユニットが多ければライトニングで飛ばし、ユニットで倒せそうならベビードラゴンなどをゴーレム後ろに出します。小物ユニットを出されたらトルネードで対処します。
スケルトンキングの活用ですが、私はダクネと同じように使うのが分かりやすいと思います。敵が攻撃してきたら墓石で受けます。そして、後ろにゴーレムを出し、スケキン、ダクネを出します。敵陣地深くに入ったら、ソウルコールを使うと敵は対応に困ります。
相手の攻めによっては、受けにユニットを使ってしまい、うまく形を作るのが難しいこともあります。その時は、多少はタワーダメージを許容することも重要です。ゴーレムデッキは破壊力が高く、キングタワーを潰すことも可能です。何度も繰り返し、自分の戦い方を極めましょう。
亜種デッキ
亜種デッキも紹介します。
と思ったのですが、これ以上強い亜種デッキは少し見つかりませんでした。
墓石とスケルトンキングを活用したゴーレムデッキはこのパターンしかありません。このデッキはトロフィー8000のプレイヤーも使っているので、この形が強いと思います。
他の亜種デッキとしては、墓石をメガガーゴイルに変えたパターンと、スケルトンキングをダークプリンスに変えたパターンなどがあります。しかし、一番強いのは今回紹介した形です。ゴーレム+スケキン+墓石の形が良いかなと思います。
得意デッキ
- 高回転デッキ
- 中型デッキ
- ラヴァデッキ
- クロスボウデッキ
高回転デッキ
高回転系のデッキに強いです。
やはり、高回転系の低コストデッキだとゴーレムを止めにくいです。もしゴーレムを破壊してもその破壊ダメージが厳しく、分裂したゴーレムまで処理するのも大変です。また、ダークネクロとスケルトンキングを止める有効なカードがないです。ロケットなどがあっても、ゴーレム後ろを散らされると、ロケットだけでは処理できません。建物があっても、ゴーレムを食い止めるのは難しいでしょう。枯渇には、ローリングバーバリアンがあるのも強いですね。もちろんゴーレムなどで攻撃している時に、完璧に枯渇のダメージを止めるのは難しいです。それでも、タワーの折り合いになればゴーレムデッキの方が有利です。
中型デッキ
中型デッキにも強いと感じています。
実際クラロワAPIで調べると、そこまで中型デッキには強いとデータは出ていません。しかし、私のいるトロフィー6000~7000では戦いやすいと思います。やはり墓石とスケキン、両方のユニットが単体ユニットに強いです。ゴーレムを食い止める技術もそれほど高くなく、私のいるトロフィー帯ではゴーレム側の方が有利に感じています。トロフィー8000では分かりませんが、低ランクでは強いのではないでしょうか。
ラヴァデッキ
ラヴァデッキにも強いです。
タンク性能がラヴァよりもゴーレムの方が高いこと、ダークネクロとスケルトンキングの破壊力が高いことが勝因だと思います。つまりラヴァ側はダークネクロを抑えることができれば、ゴーレムにも勝ちやすくなると思います。もちろんゴーレム側はそうはさせませんし、ベビドラもトルネードもあるため、簡単には負けにくいと思います。
私の体感ですが、ラヴァと同サイド、逆サイドにゴーレムを出しても勝ちやすいと感じています。ラヴァと同サイドであれば、ユニットを全て平らげやすいですし、逆サイドであればタワーの折り合いに勝ちやすいと思います。
クロスボウデッキ
クロスボウデッキにも勝ちやすいです。
クロスボウにはほとんど負けないと思います。やはりクロスボウに対してゴーレムが強すぎます。一番無難なのが、相手がクロスボウを出すまで待ってから、クロスボウの攻撃をゴーレムで受けつつクロスボウを破壊します。これが一番分かりやすいです。しかし、キング後ろからゴーレムを出しても結局は勝てると思います。タワーの折り合いになると、クロスボウはほぼ勝てないからです。クロスボウは勝てるアンパイなデッキです。
苦手デッキ
- スケラデッキ
- エアバルーンデッキ
スケラデッキ
とにかくスケラデッキがしんどいです。
今までいくつかスケラデッキを紹介しましたが、全て不利に感じます。
まず墓石の受け性能が高すぎます。コスト3でユニット生産能力も高いです。ライトニングは墓石に撃ちにくいです。
また、スケラの性能も苦しいです。ゴーレムに対してスケラを撃たれるとすぐにゴーレムが破壊されます。一番辛いのが、ゴーレムを出した際に、同サイドにスケラを撃たれることです。これをされるとタワーを破壊され、さらにゴーレムまで攻撃されます。
遅延スケラは、アイスウィザードとトルネードが強いですし、最近紹介したスケキンスケラでは、インドラとスケルトンキングが採用されています。
どちらも辛く感じます。
エアバルーンデッキ
バルーンデッキも辛く感じます。
まずバルーンを止めるユニットがベビードラゴンしかありません。ダクネもいますが、生産したコウモリだけでは処理も難しいです。またバルーンデッキはインドラが入っていることが多く、ゴーレムを簡単に処理されてしまいます。全体的に不利だと思っています。
今回は破壊力の高いスケキンゴーレムデッキを紹介しました。ゴーレムデッキとしては、弱点は少なく感じますし、墓石を採用していることで初心者の人も多少は使いやすいのではないでしょうか。置いておくだけで活躍しますしね。是非使ってみてください。
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