クラロワ 単純に強い!復権の墓石型遅延スケラデッキの紹介

みなさんこんばんは。

 

今回は2021年12月のアップデートで復権した、墓石型遅延スケラを紹介したいと思います。

筆者紹介

ちなみに筆者は2021年1月からクラロワを始めたので、まだ12ヶ月ほどしかプレイしていない初心者プレイヤーです。

タワーレベル14、トロフィー6900ぐらいの実力のプレイヤーが記事を書いています。



クラロワデッキ:遅延スケラデッキ

今回紹介する遅延スケラデッキはこちらです。

このデッキは、グランドチャレンジで勝率、使用率共に高いデッキになっています(2021年12月15日現在)。

デッキの特徴は高い防御力です。まず、強化された墓石が強いです。2021年12月のアップデートにより、墓石が強化されました。

クラロワ シーズン30アップデート内容を紹介(2021年12月7日)

 

強化により生成されるスケルトンが2倍になりました。2体のスケルトンが定期的に出てくるのは強いです。プリンスなどでは絶対に突破できませんし、エリートバーバリアンも封殺できます。強いです。

また、12月のアップデートでマザーネクロの体力が18%減少したことで、マザネクの脅威がなくりました。つまり、墓石やスケラが活躍するということです。

さらに、アイスウィザードの強化も重要です。召喚時に、微小ながら範囲ダメージが入ります。これにより、スケルトンやコウモリの処理ができるようになりました。

アイウィズ、墓石、トルネードの防御力が高く、小型(高回転)や中型のデッキでは、ダメージを与えることも一苦労です。ユニットは少なく見えますが、防御力は非常に高いデッキになっています。

攻城ユニットは、スケルトンラッシュです。このデッキの要です。ナイトやベビードラゴンでプリンセスタワーのターゲットを取りスケラを使うのが、基本戦法です。スケラ単発でも使えますが、あまり脅威ではありません。基本、自陣で守ってからカウンタースケラを使うのがわかりやすい使い方です。ペッカやスパーキーなどに対しては、自陣スケラも有効になります。

陸受けユニットは、墓石、ナイト、ローリングバーバリアン、アイスウィザードで受けます。墓石が優秀なので、相手の陸ユニットは簡単に守り切れます。しかし、墓石を使ってしまうと、敵の攻城ユニットが止まらないので、墓石に頼りすぎないようにしましょう。基本は、ナイト、ロリババで受けます。アイウィズも簡単に切ると、対空や攻城ユニットに対してリカバリーが効かなくなります。優先順位的には、墓石、アイウィズ、ナイト、ロリババといった感じでしょうか。もちろん敵のデッキ構成で変わりますが、墓石、アイウィズは重要なユニットです。

対空はベビードラゴンアイスウィザードです。基本はベビードラゴンでの受けになります。アイウィズは直接ダメージを与える能力は低いので、何か他のユニットと組み合わせるようにしましょう。例えば、プリンセスタワーとアイウィズや、ベビドラとアイウィズなどです。もちろん単体で受けきれれば問題ありませんが、エリクサー2倍タイム以降は、アイウィズ単体のみでの防衛は厳しいです。基本、自陣で受ける意識が必要になります。

建物は墓石です。陸受けユニットとして優秀ですが、主に活躍するのは攻城ユニット対策としてです。しかし、耐久力が低いので、墓石のみで防衛し切ることは困難です。先述しましたが、アイウィズなどを組み合わせて防衛しましょう。

スペルは、スケルトンラッシュ、ポイズン、トルネード、ローリングバーバリアンです。スケルトンラッシュは先述しましたが、攻撃の要です。しかし、敵のデッキ構成によっては全く刺さらないこともあります。その時はスケラを封印して、スペルで削り勝ちましょう。スケラは、ペッカなどの防衛にも使えます。

このデッキは、スペルでも削れます。ポイズンが大活躍です。防衛が強いデッキなので、タイブレーカーで勝ち切ることも多いです。スケラが刺さらない場合は、積極的にポイズンで削りましょう。場合によっては、トルネードも投入して、削り勝ちます。もちろん、スケラ+ポイズンの攻めは強力です。ナイトなどでタゲを取って、その連携も狙いましょう。

遅延スケラで重要なのがトルネードです。序盤でキング起動できれば、負ける確率はグッと下がります。エレクトロウィザードやスケルトンバレルなど、キング起動が難しいものも、キング起動できるようにしっかり練習しましょう。ローリングバーバリアンは攻防で活躍します。特に橋前での攻防に強いユニットがいるわけではないので、橋前での戦いで重要です。マザネクが弱体化したので、橋前ロリババで攻撃するのにも役立ちます。他にも、このデッキはスペルが多いので、ロリババで陸受けすることも多いでしょう。

 

戦い方

基本は、2倍タイムまで動きません。本気で勝ちにいくなら、3倍タイムまで待つのも手です。スケラの理想的な連携は、ナイトでプリンセスタワーのターゲットを取り、スケラを撃って、さらにポイズンで小物を処理します。全部で12コストの攻めです。場合によってはトルネードも使うので、15コストになります。そのため、エリクサー1倍タイムではスケラの攻めは使えません。1倍タイムで敵が動かない時は、自分も動かないようにしましょう。また、相手が動いても、こちらは2倍タイムまで積極的に攻撃しません。

攻撃の方法は、2種類です。スケラで攻めるか、ポイズンで削るかです。

スケラで攻める方法ですが、ポピュラーな攻めです。相手が、中型デッキ、例えばペッカ攻城やロイヤルジャイアントデッキなどに刺さりやすいです。理由としては、単体ユニットしかいないためです。単体ユニットの場合、攻撃速度がそこまで速くないことが多いです。スケラのスケルトンの生成速度よりもユニットの攻撃速度が遅いため、スケラを防衛し切れないことが多いです。吹き矢ゴブリンなどは例外ですが、単体ユニット系にはスケラが刺さりやすいです。

基本的な流れは防衛から入ります。序盤でキング起動して、自陣中央で敵の猛攻から守りましょう。キング起動の恩恵に預かれば、防衛は容易になります。私はいつもノーダメージで守ることを意識していますが、ノーダメージを意識して立ち回れば勝率はかなり良くなると感じます。

陸受けの要はナイトです。ナイトで敵のタゲを取り、アイウィズで援護して遅延するのが、遅延スケラの流れです。敵が攻城ユニットを割いたら、中央に建物を置いて防衛します。墓石で守り切れなそうな時は、トルネードも活用して防衛します。これだけで、基本守り切れます。注意点としては、ナイト、アイウィズ、建物を同じ場所に設置しないことです。同じ場所に置くと、スペルで一掃されます。3者は離して置くようにしましょう。

防衛し切れたら、カウンターを狙います。ナイトやベビドラなど耐久力が高いユニットで敵のプリンセスタワーの攻撃を受けつつ、スケラを撃ちます。スケラですが、撃つ定位置があります。左のプリンセスタワーの場合、左に2マスずらした位置です。わかりにくい方は、以下のサイトを参照してください。焼鳥さんのわかりやすい説明があります。

【クラロワ】プロが解説する『遅延スケラデッキ』の立ち回りとテクニック

 

相手が小物、例えばアーチャーなどを配置したら、すかさずポイズンを撃ちます。小物系は攻撃速度が速く、スケルトンラッシュの天敵です。相手が、マジックアーチャーやマザネクなどを配置した時も同様です。ポイズンで倒せそうなユニットにはどんどん撃ちます。スケラは完全に防ぎ切ることは難しいスペルです。少しのダメージを積み重ねていきましょう。スケラを撃ち終わったら、また防衛から入ります。ユニットが溜まったら、再度スケラを撃つ流れです。

スケラですが、小物ユニットが天敵になります。特に、小物ユニットが複数入っているデッキは、スケラが刺さりにくいです。例えば、ゴブリンギャングと槍ゴブリンが入っているデッキなどです。この場合、ゴブリンギャングにポイズを撃っても、ポイズン外の槍ゴブリンで防衛されてしまうことがあります。エリクサーアドバンテージを取られ、逆襲されることもあります。このような場合は、ポイズンでの削りを意識しましょう。

相手のキーユニット、例えば、アーチャークイーンなどがいる場合、アーチャークイーンが出るたびに、プリンセスタワーを巻き込んでポイズンを撃ちます。これで着実にダメージを重ね、ダメージリードを取ってタイブレーカーで勝ちます。スケラデッキはこのような勝ち方もあるので、スケラが刺さらなそうな場合は、スペル削りも狙いましょう。

橋前スケラも重要です。延長タイムに入った時、敵が悠長に後ろからペッカなどを出した時は、橋前からの奇襲もありです。ベビドラやナイトを出して、素早くスケラを撃ちます。瞬間的に火力が出るので、延長タイムでは使えます。ただし、この戦法でタワーを折り切れないと、逆襲で負けることがあります。しかし、ゴーレムデッキなどには有効なことも多いので、覚えておきましょう。

 



亜種デッキ

亜種デッキも紹介します。

ゴールドナイト型遅延スケラデッキです。

ナイトゴールドナイトに変えました。これによりコストが上がっていますが、攻撃力が上がっています。特に、敵がスケラを防衛するためにタワー付近にタンクユニットを出した場合、タワーとユニットを巻き込んで攻撃できます。私はこの遅延スケラデッキを使っていますが、かなり勝率は高いです。小物にも強く、初心者の人にオススメだと思います。

 

次に紹介するのがゴブ檻型遅延スケラデッキです。

墓石ゴブリンの檻に変えています。正直、墓石型だと大型ユニットに勝てない印象です。そのため、より攻撃力のあるゴブリンの檻に変えました。というより、最近流行っていたのはこちらですね。ゴブ檻型もコストは高くなっていますが、大型ユニットに勝ちやすくなっています。一方で、中型デッキ、特にジャイPPなど、破壊力の高い系のデッキに弱くなっています。一長一短がありますが、大型デッキに勝ちたい人はこの構成が良いと思います。ラヴァデッキには勝てない変更ですね。ナイトをゴールドナイトに変えても良いと思います。



得意デッキ

  • 中型デッキ

 

中型デッキ

中型デッキに勝ちやすく感じます。先述しましたが、単体ユニットでスケラを防衛しきることは困難なため、中型デッキ系には勝ちやすいです。私の中で、ロイジャイやペッカデッキは獲物です。ペッカなど破壊力が高いユニットに対しては、防衛スケラも検討しましょう。遅延スケラはダメージを受けなければほぼ勝てます。スケラは刺さらなくても良いと思っています。あくまで、守り切るイメージです。負けている場合も、ラスト20秒でスケラを撃って逆転もあります。とにかく守りを意識すれば、勝率はかなり良いと感じています。

 

苦手デッキ

  • 大型デッキ
  • ラヴァデッキ
  • クロスボウデッキ

 

大型デッキ

ゴーレムやエレジャイなどの大型デッキに弱く感じます。原因としては、建物が脆弱すぎることと、DPSの高いユニットがいないことが原因だと思います。建物の墓石ですが、コストが3の代わりに、耐久力自体が少ないです。ゴーレムやエレジャイを受け切れないことが多く感じますし、ライトニングで飛ばされると防衛が困難です。またDPSの高いユニットもいません。ベビドラ、ナイト、アイウィズでは、ゴーレムを素早く溶かし切ることができません。遅延スケラでも、大型ユニットに対しては苦手に感じました。アイウィズで遅延しても、トルネードで吸われて素早く処理されると何もできません。もちろんプレイのうまさもあると思いますが、私は苦手に感じています。

 

ラヴァデッキ

ラヴァデッキも苦手に感じます。まず対空で打撃力があるユニットがベビドラしかいないため、ベビドラを素早く処理されると、エアバルーンの処理が困難です。アイウィズがいても遅延だけでは、守り切ることは困難に感じました。トルネードを組み合わせても、防衛の限界があるように感じます。攻め合いでも、タワーを折り合った展開は遅延スケラに取って厳しい状況なので、攻め合いもできません。

 

クロスボウデッキ

クロスボウデッキも厳しいです。

ライキジョーンズ選手が動画で遅延スケラを紹介していましたが、クロスボウデッキには負けていました。

 

まず陸受けがナイトしかいません。墓石やアイウィズでも受けられますが、耐久力が少ないです。また、遠距離ユニットがベビドラしかいないため(アイウィズは弱い)、クロスボウの破壊も簡単にはいきません。テスラで守られると、クロスボウを破壊するのは困難です。スケラもアーチャーで守られるとポイズンを強要され、エリアドが取られます。そして、クロスボウでカウンターに繋がるので、正直厳しく感じています。勝ち筋は、ポイズンでの削りと、敵がアーチャーを切ったタイミングでの奇襲です。アーチャーを割いた逆サイドに奇襲すると勝てることが何度かありました。

 

 

今回は、古参が使っていたとされる墓石型遅延スケラを紹介しました。私は2021年から始めたのでなんのこっちゃ分かりませんが、2,3年前は流行っていたらしいです。使ってみるととにかく強いです。墓石の防衛能力が高いですし、マザネクも弱体化したのでスケラの攻めが通ります。アイウィズの防衛力も高いですし、私の中ではベスト3に入る強さだと思いました。ぜひ、使ってみてください。



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    趣味でブログを書いています。ゲームが好きなので、ゲーム中心に記事を書いていきたいと思います。目標としては、よりゲームが幅広い世代に普及し、e-スポーツ振興に貢献することです。現在はクラッシュロワイヤルというゲームで世界を目指しています。