みなさんこんばんは。
今回は、3つ前のシーズンぐらいからそこそこ流行しているランバーラムデッキを紹介したいと思います。
ちなみに筆者は2021年1月からクラロワを始めたので、まだ12ヶ月ほどしかプレイしていない初心者プレイヤーです。
タワーレベル14、トロフィー6900ぐらいの実力のプレイヤーが記事を書いています。
目次
クラロワデッキ:ランバーラムデッキ
今回紹介するランバーラムデッキはこちらです。
このデッキは、グランドチャレンジで勝率が高いデッキになっています(2021年12月21日現在)。
デッキの特徴は攻撃ユニットの物量とランバーラムの超速攻です。まずユニットですが、ユーノ、ゴースト、ランバージャックと、攻撃しやすいユニットが多いです。陸受けが少ないデッキ相手には、かなり有利に戦えます。また、ランバーが倒された時に落とすレイジと、ラムライダーの組み合わせが強いです。ラムは弱いユニットは簡単に溶かせるため、ランバーと組み合わせるとかなりの破壊力になります。異常に速い速度で走るため、相手は止めるのに苦戦するでしょう。ユニットも使いやすく初心者でも使いやすいデッキではないでしょうか。インフェルノドラゴンの防衛も強いです。
攻城ユニットは、ラムライダーです。このデッキの中心です。ラムは、攻撃にも防衛にも使える優秀なユニットです。攻撃では、後方から出して前方にユニットを追加しても良いですし、相手の攻撃に対してカウンターにも使えます。防衛では、ホグライダーのカウンターに出しても使えますし、プリンスなどのユニットには、橋前に出したり中央付近で逆サイドに走るようにすると、ノーダメージで受けることもできます。エアバルーンに対しても、遅延効果があり防衛も優秀です。
陸受けユニットは、ユーノ、ゴースト、ランバージャック、ローリングバーバリアンです。強いのが、ユーノ、ゴースト、ランバーで受けた場合、そのままカウンターになることです。相手のエリクサーが少ない場合は、これらのユニットを逆サイドに追加すれば、相手は受けきれなくなることも多いです。カウンターにつなげたい場合は、ユーノ、ゴースト、ランバーで受けましょう。しかし、攻めすぎて相手にエリクサーアドバンテージを取られている場合は、ロリババで受けて一回落ち着くのも手です。
対空は、マジックアーチャーとインフェルノドラゴンです。どちらも優秀なユニットなので、対空で遅れを取ることは少ないでしょう。マジアチャは、複数ユニットに対して強く射程も長いので、カウンターの際に橋前に出すと陸ユニットの攻撃が刺さりやすくなります。インドラは敵のタンクや大型ユニットに対しての切り札になります。相手のデッキがわからないうちに切ってしまうと、大型ユニットにやられたりします。序盤は特に慎重に立ち回りましょう。インドラはコウモリなどの複数ユニットが苦手ですが、マジアチャがその弱点を補っています。
スペルは、ファイアーボールとローリングバーバリアンという基本的な構成です。ファイボは汎用性が高く、アイスウィザードなどを倒せますし、複数集まったユニットに対しても使えます。緊急時には、ノックバックでタワーへのダメージも防げます。ロリババは橋前の攻防で活躍します。特にラムに対しては建物が有効なので、その建物に対してタゲを取ったり攻撃するのにもロリババは使えます。スペル構成は安定して使いやすいです。
戦い方
序盤ではあまりラムを使わなくても良いと思います。ユーノ、ゴースト、ランバーがいれば攻撃もできますし、デッキも回転させられると思います。どうしてもデッキが詰まってしまった場合は、ラムをタワー後ろに出すなりして、回転させるのも良いでしょう。敵に隙があったら、逆サイドに積極的に攻撃しても良いと思います。例えば、序盤で敵がペッカを後ろから出したら、すかさず逆サイドをユーノやゴーストで攻撃します。しかし、調子に乗ってしまうと、エリクサーが足りなくなるので、持っているエリクサーと相談しましょう。ペッカなど、高火力ユニットを簡単に抑えることができるユニットはインドラしかいないので、ある程度工夫して受ける必要があります(エレウィズなどに注意)。
先述しましたが、適当な受けるユニットがいない場合は、ラムで受けましょう。プリンスやダクプリ、ミニペッカなどは火力が高く、複数ユニットがいないこのデッキでは、あまり受けるユニットがいません。そのため、これらの敵ユニットが出たら、ラムでノーダメージで受けるとデッキも回転しますし、カウンターにもなります。覚えておきましょう。
エリクサー2倍タイムになったら、ラムライダーも絡めましょう。一番わかりやすいのは、相手の攻撃を受けて、カウンターでラムを出すことです。相手の受けるターンで、橋前にマジアチャなどを出して援護します。
ラムを使う時は、なるべくランバーと一緒に出すようにしましょう。例えば、敵の攻撃をランバーで受けて、後ろにラムを追加する。または、ユーノで受けて、ランバーとラムを追加する。相手がユニットを溜めた逆サイドに、ランバーとラムを同時に出すなどです。バリエーションはありますが、カウンターを意識するとこのデッキは戦いやすいです。というのも、ペッカなどの溜めるユニットがいないので、こちらからユニットを溜めて手を作るのは難しいです。あくまで、単発的なユーノやゴーストの攻めがこのデッキのパターンでもあるので、相手の隙をついたり、カウンターを狙いましょう。
カウンターが失敗しても意味があります。例えば、ラムに対して、相手がバルキリーとエレウィズを切ったりしたらチャンスです。過剰防衛すると、相手がエリクサー不足になる場合があります。その隙を狙い、逆サイドにユーノなどを出しカウンターを狙いましょう。
このデッキ自体の溜める力は弱いです。つまり、ジャイPPなどのデッキで、こちらの攻撃を無視してジャイアント、プリンス、ダークプリンスで攻撃されると、防衛し切るのはかなり厳しいです。あくまで、ユーノやゴーストでうまく攻めつつ、相手の攻撃を効率よく防衛できるようになると、このデッキの真価が発揮できると思います。
亜種デッキ
亜種デッキも紹介します。
以前紹介したメガナイトラムデッキです。この形は、メガナイトの防御力もあり、初心者の人にも使いやすいです。
ただし、攻撃力といった面では、今回紹介したデッキよりは劣るかもしれません。より負けたくない人は、メガナイトラムデッキの方が、防衛はしやすいと思います。
得意デッキ
- ロイヤルジャイアントデッキ
- エアバルーンデッキ
- ホグライダーデッキ
ロイヤルジャイアントデッキ
ロイジャイデッキに対して有効に感じます。私はロイジャイデッキを愛用しているのですが、陸ユニットが多いデッキが苦手に感じます。手札にもよりますが、ロイジャイデッキは陸受けが足りなくなることがあります。例えば、ユーノをトリトンで受け、そのカウンターをランバーで受けた際、ダークプリンスを出したとします。ダクプリに対して、ゴーストで受け、ゴーストをゴブリンの檻で受けると、その後のラムライダーを受けにくくなります。ラムライダーに対して、ローリングウッド、ファイアーボールで受けてしまうと、コストの面で損をします。このように陸ユニットが多いデッキに対してロイジャイデッキは厳しいと思うので、ランバーラムは刺さりやすいと思います。ちなみにロイジャイデッキでは、そうならないためにメガガーゴイルなどで陸ユニットを受ける必要が出てきます。
エアバルーンデッキ
バルーンデッキも得意に感じます。ラムがバルーンに対して優秀です。単体バルーンを出されても、ラムでカウンターを入れられます。対空は、マジックアーチャー、インドラ、さらにファイボも使えるので、他のデッキよりも対空は充実しているように感じます。
ホグライダーデッキ
ホグデッキには相性が良いと思います。単純にホグに対してはラムを出せば、完封でき、さらにカウンターにつなぐことができます。こちらのユニットはバランスが良く、大きなミスをしなければ勝ちやすいと思います。
苦手デッキ
- エレジャイデッキ
- DPSの高いデッキ
エレジャイデッキ
エレジャイデッキは苦手に感じます。大型に強いインドラがいるのですが、エレジャイ+トルネードが苦しいです。ランバージャックはDPSが高いですが、タンクユニットがこのデッキにいないため、すぐに溶かされてしまいます。エレジャイに対してラムで遅延すれば、タワーへの攻撃を抑えられますが、結局こちらの攻撃も抑えられてしまうのでジリ貧に感じます。エレジャイデッキに対して、勝率はそれほど高くないと思います。
DPSの高いデッキ
DPSが高いデッキも苦手に感じます。こちらのユニットはタンクがいなかったり、複数ユニットがいないため、DPSの高いユニットの攻撃を直接受けることが多いです。そうすると、やはり受けるユニットが減るため、タワーが守れず負けになることが多いです。相手がジャイアント、プリンス、ダークプリンスと形を組むと、受けるのは大変に思います。ラムも使えば、逆サイドに誘導できたりしますが、それでも不利なのは変わらないと思います。
今回は、突破力のあるランバーラムデッキを紹介しました。使ったことがない人は、レイジで加速したラムの速度に驚きます。さらに攻撃速度も速く、相手ユニットが全く近づけないこともあります。使ってて楽しいデッキなので、ぜひ使ってみてください。
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