クラロワ 安定して最強なロイジャイアチャクイデッキの紹介

みなさんこんばんは。

今回は、 安定して高火力なロイジャイアチャクイデッキを紹介したいと思います。

スケラスケルトンキングデッキ

今回紹介するロイジャイアチャクイデッキはこちらです。

このデッキは、2021年10月27日に実装されたチャンピオン、アーチャークイーン(アチャクイ)が入ったデッキになります。元々はロイジャイデッキですが、通常入っているメガガーゴイルの代わりに、対空を兼ねたアチャクイがピックアップされています。

このデッキは上位勢にピックアップされることが多くなってきました。

デッキの特徴は、ロイジャイとアチャクイの破壊力です。

アチャクイですが、以下の特徴があります。

• コストは5でチャンピオンの中で最もコストが大きい
• 遠距離ダメージ225、攻撃速度1.2秒で攻撃力高め(レベル11)
• HPは1000で遠距離攻撃ユニットとしては少し高め
• スキルのシャドウクロークのエリクサーコストは1、ステルス効果で敵のターゲットにならない(ダメージは受けるため、敵の範囲攻撃の近くにいるとダメージを喰らう。さらにスペルのダメージも喰らう。ゴーストと同じ)
• シャドウクロークの破壊力がバカ高く、毎秒675ダメージを3.5秒、つまり2363ダメージをスキルで与えられる(ペッカなども瀕死になる威力)。
• クールダウンが11秒と短く、自陣で使った後、敵陣でもスキルを使えてしまうバカ仕様
• スキル発動から1秒ほど時間がかかるので、タイミングが重要

クールダウンは11秒ですが、スキルを使用した時点でクールダウンが始まるので、効果が発動する3.5秒間はカウントしないと8.5秒です。つまり8.5秒で再度スキルが使えるので、ぶっ壊れ性能です。

つまり、チャンピオンの中では最強の性能です。チャンピオン自体が全体的にぶっ壊れですが、アチャクイは一番やばいです。

建物攻撃ユニットはロイジャイです。建物攻撃はロイジャイが担当ですが、アチャクイも担当できます。5コストで単体召喚し、敵陣で1コストのシャドウクロークを使えば、普通の攻撃と合わせて3000近く入り、敵タワーを壊滅させられます。ロイジャイと違い強いのが、敵ユニットを破壊し尽くせることです。エレウィズなど遅延系緩衝ユニットを出されても、クロークの効果でそもそも攻撃を受けず一方的に攻撃を与えることができます。敵としては、アチャクイを受けるためには、タンクユニットか、攻城系のジャイアントなど、HPが高いユニットで受ける必要があります。

陸受けは、トリトン、スケルトン、ゴーストです。ユーノや攻城バーバリアンはトリトンで受けるとわかりやすいです。もちろん、コストの安いスケルトンで受けられる時は、スケルトンで受けましょう。ゴーストはどちらかと言えば、攻撃に強いイメージです。トリトンで受けた場合、カウンターを狙える時はロイジャイを前につけると攻めやすいです。ロイジャイは、敵のタワーにそれほど接近せずに攻撃できるため、ロイジャイを攻撃するユニットをトリトンが吸ってくれるからです。

対空は、マザーネクロとアチャクイが担当です。マザネクは小物対策も兼ねています。こちらの小物処理ができるユニットはゴーストしかいません。そのため、マザネクを主に小物対策にするのが良いでしょう。ただし、他の対空ユニットはアチャクイなので、コストが高いのが弱点です。メガゴのように気軽には使えません。敵のデッキのバランスによっては、マザネクを対空用に温存しても良いですし、アチャクイに対空を任しても良いでしょう。

スペルは、ファイボとローリングウッドと基本的なスペル構成です。このデッキは、スケルトンを採用しているため、敵のマザネクが少し厄介です。他にもマジアチャなども面倒なことが多いので、ファイボで処理しましょう。ローリングウッドは、ロイジャイの攻撃を入れるために有用です。ロイジャイを出して、敵がミニぺなどを出して守ってきても、ウッドを放つことで敵のミニペがノックバックして、ロイジャイが敵タワーに1発入れれることもあります。

亜種デッキもいくつか紹介します。

まず、高回転型ロイジャイアチャクイデッキです。

ゴーストが、エレスピになっています。3コストのゴーストが1コストになっており、回転力が高いです。回転力が高いということは、よりアチャクイを召喚しやすいということです。私的には一番破壊力が強く、初心者の人も恐ろしく使いこなせるデッキだと思います。最後の弱点デッキでも言いますが、弱点のスパーキーデッキに対して少し強くなっています。

受け型ロイジャイアチャクイデッキです。

私が好んで使う形です。クラチャレでも勝つことができたので、無難に使いたい人にオススメです。変更点は、ゴーストとスケルトンをゴブリンの檻、ダークプリンスに変えています。この変更は、スパーキーデッキやエレジャイデッキ、ホグデッキに対して強くなっています。逆に、枯渇などの高回転系には弱い印象です。ですが、いつも中型に負けてしまう人は、オススメです。

ゴーストとスケルトンをより受けやすい形に変更したことで、ホグなどの攻城系ユニットに対して強くなっています。これもまた後述しますが、アチャクイはライトニングが弱点です。エレジャイデッキなどは、ライトニングが標準装備なので、最初に紹介したデッキでは負けやすいです。そこで、ゴブリンの檻で攻城受けを増やし、なおかつ盾持ちのダクプリを採用しています。ダクプリは、スパーキーデッキにも強いので、汎用性が高いと思います。

アチャクイ対策型、ライトニングロイジャイアチャクイデッキです。

ファイボがライトニングになっています。アチャクイの弱点は、ライトニングです。一撃で倒せます。デッキ構成にもよりますが、チャンピオンの中で、一番アチャクイが厄介だと思います。その対策として、ライトニングを導入しています。もちろん、建物対策にもなるので、より大型デッキにも使いやすいです。ただ、マジアチャやマザネクなどの中型系遠距離ユニットをファイボで処理できなくなるのが弱点です。私の体感ではアチャクイの方が脅威度が高いので、より使用率が上がるであろう来月のシーズン29、11月を見越したデッキになります。アチャクイの採用率が異常に高かったら使ってみてください。

ちなみに2021年10月30日現在の使用率です。100試合ほど戦って、95試合ぐらいアチャクイデッキ、4試合ほどゴールドナイトデッキ、あと1試合はチャンピオン未使用でした。

ちなみに、ライトニングをお互いに持っているアチャクイデッキは、正直面白くないです。作業ゲー感があるので、面白いデッキではないと言っておきます。

戦い方

攻めの基本は2点です。ロイジャイで攻撃するか、アチャクイで攻撃するかです。ロイジャイは、3パータンあります。まずわかりやすいのが、単体で橋前です。敵にミニペッカ、インフェルノタワーなどが無ければ、それだけでダメージが入ります。しかし、ユニットで守られるとそのまま反撃されるので、敵のカード把握が必要になります。

2つ目は、キングタワー後ろからロイジャイを出す方法です。これは、2週目のロイジャイを狙っています。ロイジャイが橋前まで到達したら、もう一体のロイジャイを召喚します。最初のロイジャイを出したサイドに味方が多くいて、敵より層が厚い場合は、同じサイドに出します。敵がロイジャイを警戒して、敵の方がユニットが多い場合は、逆サイドにロイジャイを出します。ただし、敵が建物持ちの場合は、刺さらないことが多いです。その場合、ロイジャイは見せに使い、メインはファイボにして、タワーと建物をまとめて削りましょう。

3つ目は、カウンターです。トリトンなどで敵の攻撃を守り、そのユニットたちの前にロイジャイを召喚します。一番使いやすい運用法です。初心者の人は、基本カウンターでロイジャイを使うと、負けにくいと思います。

もう1つの攻めは、アチャクイです。一番簡単な運用は、橋前に召喚です。特に敵が、後ろから形を組もうとしている場合に、逆サイドにアチャクイを召喚します。敵陣でスキルのシャドウクロークを使えば、敵のタワーの3/4は削れます。敵が受けにユニットを使っても、スペルで簡単に撃破できます。ただし、アチャクイをジャイアントなどで受けられると、完全に撃破できずにカウンターを受けることにもなりかねません。敵のデッキ構成で、HPが高いユニットがいる場合は、この使用法は危険になります。

もう1つは、カウンターです。アチャクイの威力の高さを防衛で使えます。特徴の欄でも書きましたが、鬼畜なのが自陣でスキルを使い、さらに敵陣でスキルを使えることです。例えば、敵がジャイアントを先頭に攻撃してきたとします。アチャクイのスキル、シャドウクロークのDPSの高さを利用して、ジャイアントを撃破しました。そのまま、ゴーストを召喚し、敵陣で再度スキルを使うという恐ろしい運用もできます。

すると、敵のほとんどはスペルでアチャクイを撃破もしくはHPを削ろうとします。そうなると、他の場所でマザネクなどが運用できるようになります。

防衛は、マザネク、トリトン、ゴースト、スケルトンで守りましょう。なるべくアチャクイは温存した方が良いです。このデッキのDPSの高いユニットは、アチャクイしかいません。敵のジャイアントなどの攻城系ユニットに、アチャクイを当てた方が勝ちやすい印象でした。また、ゴーレムの後衛ユニットなども、アチャクイのスキルで簡単に撃破できるため、敵のデッキ構成がわからない時にアチャクイを使うのは控えた方が無難になります。

得意デッキ

• 迫撃砲デッキ

迫撃砲デッキ

強いてあげるなら、迫撃砲デッキに強いです。

ロイジャイとアチャクイがいるため、迫撃砲を遠距離から削る2体のユニットがいます。迫撃砲を設置されても対応はしやすいでしょう。

ロイジャイアチャクイデッキですが、全般的に強いです。

前回の記事でも書きましたが、チャンピオンが強すぎるので、相手にチャンピオンがいなければ勝負にならないことも多いです(もちろん相性が悪ければ敵にチャンピオンがいなくても負けます)。

クラロワ 鬼畜すぎるスケルトンスケラデッキの紹介

立ち回りについては戦い方の項目で書きました。敵に攻城系のHPの高いユニットがいなければ、勝ちやすいです。例えば、ロイジャイやジャイアントなど、これらのユニットでアチャクイのスキルを受けられると辛いです。ですが、それさえ気をつければ、勝てます。注意点は、アチャクイのスキルは無敵になっている点ではないことです。例えば、敵の遠距離攻撃がアチャクイに飛んで来ている時に、シャドウクロークを使ってもダメージは喰らいます。あくまで、スキルで隠れていてターゲットにならないだけです。味方にユニットと重なっている時に、範囲攻撃を受けるとダメージを喰らいます。つまり、トルネードなどでまとめられるとダメージを喰らってしまいます。さらに、スペルの攻撃を喰らう点には注意が必要です。

あとは、如何にうまくアチャクイを使えるかです。スキルボタンを押してからスキルを発動するまで若干のラグがあるため、タイミングに慣れましょう。

苦手デッキ

• スパーキーデッキ
• アチャクイデッキ
• ペッカアチャクイデッキ
• ライトニングデッキ(ファイボ、矢の雨)

スパーキーデッキ

スパーキーデッキが一番苦手に感じます。

まず、空中ユニットがいないので、敵のスパーキーを一方的に殴れません。また、ゴブジャイアントを素早く処理できるユニットがアチャクイしかいません。しかし、アチャクイをゴブジャイに当ててしまうと、敵の後衛を抑える適当なユニットがいません。さらに、スパーキーの唯一の受けである、スケルトンは、ザップに弱いです。上手い人は、決めザップでスケルトンを処理してくるので、トロフィー7000ぐらいでは、相手がスパーキーデッキでは勝てないです。

勝てない場合は、亜種で紹介した他のデッキを使ってみてください。スパーキーデッキに対して、多少は戦いやすかったです。私はダクプリデッキをオススメします。

アチャクイデッキ

アチャクイデッキは苦手ではありませんが、注意が必要です。

アチャクイは、火力が異常に高いです。アチャクイ同士の対決では、上手くスキルを使った方が勝ちます。そして先にアチャクイを召喚した方が不利になる場合が多いです。敵がもしアチャクイを先に出したら、タイミングよくロイジャイを出して敵のスキルを受けましょう。この受けるタイミングで勝敗が決まります。

どうしてもタイミングが掴めない人は、亜種で紹介したライトニング型を使用してください。アチャクイの下方が来ない限り、絶対にアチャクイのピック率は高くなります。

ペッカアチャクイデッキ

アチャクイ入りのデッキの中でも、ペッカアチャクイデッキが苦手です。

理由は、DPSの高いユニットが2体いることです。アチャクイだけなら対応しやすいですが、ペッカも加わると処理に困ります。こちらは、トリトン、ゴースト、スケルトンしか陸受けがいないので、すぐに陸ユニットが枯渇します。

ロイジャイで攻撃する際も、ペッカを吸引しても後ろからアチャクイが召喚されると詰みます。2体の破壊力抜群のユニットを処理できる方策が、ありません。敵は後ろから、ペッカ、アチャクイを流すだけでも、簡単に勝つことができます。

ザップも強く、スケルトン潰しに良く効きます。

ライトニングデッキ(ファイボ、矢の雨)

弱点のスペルが多いデッキも苦手です(アチャクイが活かしにくい)。

アチャクイのユニット説明欄を見ると、ライトニングが不利と紹介されています。ライトニングを使われると、何も対応できません。同様に、敵のスペルががファイボ、矢の雨型だと、1000以上ダメージを喰らうためやられます。敵がライトニングなどを持っているときは、アチャクイを封印しましょう。敵がジャイアントなどで後ろから形を組んできた場合は、受けるのではなく、敵と同様に逆サイドにロイジャイで形を組めば、対抗できるです。敵がライトニングを使ったタイミングでアチャクイを召喚すれば、大活躍間違いなしです。

もしライトニング型と戦いたい場合は、ゴブリンの檻を採用したデッキが良いでしょう。敵はゴブリンの檻にライトニングを撃ちたくなるため、ライトニング枯渇で、アチャクイ、ゴブ檻どちらかが活きます。といっても、ほとんどアチャクイをマークしていますが。

他にも、雪玉、ザップもアチャクイに少し対抗できます。シャドウクロークを使っている間凌げば良いので、雪玉やザップの遅延で攻撃を遅らせることもできます。

今回は、チャンピオンで一番強いであろうアチャクイデッキを紹介しました。正直ロイジャイはおまけ程度です。

アチャクイが一番鬼畜なのは、自陣と敵陣で使えるクールダウンの短さが原因だと思います。もちろんダメージも半端ないですが、頭がおかしい強さです。絶対に下方が来るので、今のうち使ってみてください。