DTMのための作曲関連の本は、これまで30冊くらい買ってきました。
おすすめの本の記事は、だいたい良い本しか並んでいません。
しかし実際には、読んで役に立った本もあれば、私には難しすぎて途中で止まった本もあります。
この記事では、いま手元にある本を全部並べて、正直に仕分けました。
- A:役に立った。初心者にも勧めたい
- B:役に立った。ただし中級者向け
- C:私には難しかった・合わなかった
私はLogicでボカロ曲を作っていて、ミックスもコードも編曲も、ほぼ独学です。
どの本で何が分かったかを、1冊ずつ書きます。
いちばん嬉しかった本:キャッチーなメロディの極意48
最初に、評価とは別枠で1冊だけ紹介させてください。
私の中では、いちばん嬉しかった本です。
(撮影が大変だったので、まとめて撮影してます)

ヒット曲を15曲分析して、なぜ覚えやすいメロディになっているのかを解き明かしていく本です。
作曲して、人気になりたい人向けの本だと思います。
正直、あまり人には教えたくない本です。
評価はB(中級者向け)にしましたが、私にとってはいちばん嬉しい本でした。
分析されている曲には、米津玄師さんの「Lemon」も入っています。
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A:初心者にも勧めたい本
ミックス:音圧アップの鍵は「EQとコンプ」/DTMミキシング入門講座!
ミックスの本は、この2冊がどちらもAです。

どちらも、EQとコンプの基本が学べます。
ミックスの役に立ったのは間違いありません。
ただ、2冊の内容は少しずつずれています。
読んでいて、「どちらを信じればいいんだろう」と迷ったところもありました。
それでも、2冊ともミックスの役に立ちました。
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作曲の入門:作りながら覚える 3日で作曲入門2.0
本当に何もできない人向けの本です。
ベースは、まずルートの音を並べよう、というレベルから始まります。
本当に1曲も作れない人向けです。
私も、曲を作りたいと思い始めたころにこの本があったら、と思いました。
今の私には、もう不要です。
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1曲を最後まで作る流れは、私の体験でもまとめています。
コード:ピアニストのためのジャズ・コードBOOK
これは「読む」より「見る」本です。
コードの音と、それをどういうときに使うかを見るための本です。
私が読んだのは旧版で、いまは新装版が出ています。
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編曲:ポピュラー音楽編曲大全
どちらかというと、楽譜の書き方の本です。
DTMで曲を作っている人が、実際のプレイヤーにどうお願いするか、という話が中心でした。
いちばん残ったのは、「楽譜には書きすぎない」という結論です。
プレイヤーに任せるみたいな。
まだ、プレイヤーに依頼しない自分には不要だったかな。
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編曲:ベース・ラインで迷わない本
ベースは、思った以上に自由でした。
こだわりすぎなくてもいいんだ、と気が楽になった本です。

前半はプロの例が中心で、少し読みにくかったです。
後半の、実際のベースラインの説明のほうが、私には役に立ちました。
私が読んだのは旧版で、いまは実例が増えた新装改訂版が出ています。
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編曲:ブラス&ストリングス・アレンジ自由自在/オーケストラ・アレンジ
オケ(ブラスやストリングス)の基本的な動きと、構成が分かる2冊です。
どちらも、まずは普通に基本を押さえる、という内容でした。
ブラス&ストリングスのほうは、私が読んだのは旧版で、いまは完全版が出ています。
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編曲:実践!やさしく学べるポピュラー対位法
対位法は、メロディに対して別のメロディをどう重ねるか、という考え方です。
この本は分かりやすかったです。

読んで分かったのは、対位法も自由だということです。
答えが1つに決まっているわけではありません。
これが音楽の良さでしょうかね。
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B:役に立ったけれど、中級者向けの本
これが知りたかった!音楽制作の秘密100
技術の本というより、心構えとアドバイスの本です。
プロの作家がQ&A形式で答えていく内容です。
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コード理論大全
コードの理論書の中では、分かりやすいほうでした。
ただ、コードそのものが難しいので、最初の1冊には向かないと思います。
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アレンジャーが教える 編曲テクニック99
いろいろな編曲のテクニックを、少しずつつまみ食いする内容です。
正直、私にはそこまで役に立ちませんでした。
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C:私には難しかった・合わなかった本
ここからは、私には合わなかった本です。
- 絶対わかる!コード理論:私には難解でした。コードを人に例えて説明する部分が多く、一度見失うと何の話か分からなくなりました
- リハーモナイズで磨く ジャンル別コード・アレンジ術:考え方は分かりやすいのですが、ある程度コードを知っている前提の本です。いつかはやらないといけない内容だと思っています
- ギターが映える!超人気アニソンヒットリスト30(ギタースコア):ギターの弾き方の参考にはなります。ただ、なぜその曲が売れたのかを楽譜から汲み取るのは難しいと感じました

最初の1冊はどれにするか
目的別に選ぶなら、こうです。
- まだ1曲も作れない → 作りながら覚える 3日で作曲入門2.0
- ミックスが分からない → 音圧アップの鍵は「EQとコンプ」か、DTMミキシング入門講座!
- ベースで迷っている → ベース・ラインで迷わない本
- 楽器の重ね方を知りたい → ポピュラー対位法、オーケストラ・アレンジ
- 作曲して人気になりたい → キャッチーなメロディの極意48
いま自分が詰まっているところに合う1冊から、選んでみてください。







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