ピアノ音源のセールはいつ?待つか買うかの決め方|Addictive KeysをセールのTrioで買ったボカロPが、1887は「40%オフなら買う」、Keyscapeは「欲しいときが買うとき」と考える理由

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同じピアノ音源でも、4割引きになるのを待つものと、待っても下がらないものがあります。

私の中では、VSL の Studio Concert D 1887 が前者で、Spectrasonics の Keyscape が後者です。

 

どちらも、まだ持っていないけれど欲しいピアノです。

それでも買い方の考え方は、まったく違います。

 

ピアノ音源は、メーカーによってセールでの下がり方が大きく違います。

年に何度も半額近くになるメーカーもあれば、公式ではほとんど値下げしないメーカーもあります。

 

このページでは、私が持っているピアノ音源と欲しいピアノ音源のメーカーについて、過去のセールを並べ、待つものと待たないものの分け方をまとめます。

 

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私のピアノ音源は、セールで買ったものと無料でもらったもの

最初にちゃんとしたピアノ音源として買ったのは、XLN Audio の Addictive Keys です。

セールのときに、Trio Bundle で買いました。

 

Trio Bundle は、4つの楽器から好きな3つを選べるセットです。

私は Studio Grand・Modern Upright・Mark One を選んで、今もポップスのピアノは Studio Grand を使っています。

 

Addictive Keys Studio Grand の EXPLORE 画面。Arena Ballad などのプリセット一覧と ExploreMap、マイク写真

 

ソロやバラードで使う IK Multimedia の Pianoverse(Black Pearl B200)は、無料配布でもらったものです。

ほかに、UJAM の Virtual Pianist と Logic Pro に入っているピアノもあります。

 

ピアノ音源をどれから選ぶかは、こちらで使いみち別にまとめています。

 

初心者ボカロP向け ピアノ音源の選び方|最初の1本で「想像と違った」私が、ピアノの使いみち別に紹介

 

ピアノ音源は、メーカーで下がり方がまったく違う

セールを待つかどうかを考える前に、欲しいピアノ音源のメーカーがどんな下がり方をするのかを知っておくと迷いません。

2024年から2026年のセールを並べると、4社ではっきり差があります。

 

ピアノ音源のメーカーごとの下がり方の図。XLN Audioは年に何度も40〜50%オフ、IK Multimediaは半額前後で1台29.99ドルのことも、VSLは夏のピアノのセールで40%オフから、Spectrasonicsは公式の値下げがほとんど無い

 

年に何度も下がるメーカーなら、少し待てば次のセールが来ます。

反対に、ほとんど下がらないメーカーは、待っている時間がそのまま損になります。

 

Addictive Keys(XLN Audio):年に何度も下がるので、急がないなら待てる

XLN Audio は、1〜3か月おきくらいにセールをしているメーカーです。

Addictive Keys も、そのたびに対象になることが多いです。

 

  • 2025年11月19日〜12月8日:ブラックフライデーで、全製品50%オフ(rekkerd)
  • 2025年12月〜2026年1月5日:20周年のセールで、XO・Addictive Drums 2・Addictive Keys が40%オフ(rekkerd)
  • 2026年6月14日まで:Plugin Boutique の XLN Audio 特集で、Addictive Keys などが最大60%オフ(rekkerd)
  • 2026年8月21日〜9月9日:夏のセールで、最大60%オフ(rekkerd)
  • 2026年9月29日〜10月6日:秋のセールで、Plugin Boutique の Trio Bundle が¥14,664(通常¥24,440・40%オフ)(XLN Audio 公式)

 

これだけ間を空けずに下がるので、定価で買う理由はあまりありません。

急がないなら次のセールを待って、Trio でまとめて買うのがいちばん得だと思います。

 

 

Addictive Keys を実際に使ってみてどうだったかは、Addictive Keys のレビューに書いています。

XLN Audio のほかの製品も含めたセールの流れは、XLN Audio のセールの記事にまとめました。

 

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Pianoverse(IK Multimedia):1台ずつ安く買える時期がある

IK Multimedia の Pianoverse は、ピアノ1台ずつ買えるシリーズと、全部入りの Pianoverse MAX があります。

IK もセールの多いメーカーで、1台ずつがかなり安くなる時期があります。

 

Pianoverse Black Pearl B200 のメイン画面。グランドピアノのレンダリングとSPACE・TONE・COMPノブ

 

  • 2024年11月13日〜12月2日:ブラックフライデーで、Pianoverse MAX が$99.99(rekkerd)
  • 2025年6月2日まで:春のセールで、9台のピアノのどれでも1台$29.99(rekkerd)
  • 2026年3月2日まで:MAX 版を2つ買うと、さらに$70引き(Pianoverse MAX も対象)(rekkerd)
  • 2026年6月14日まで:72時間のセールで、Pianoverse を含む音源とエフェクトが50%オフ(rekkerd)

 

私の B200 のように、モデルを無料で配ることもあります。

1台で足りるなら、全部入りを定価で買うより、欲しい1台がセールになるのを待つほうが合っていると思います。

 

Plugin BoutiqueのPianoverse MAX商品ページ(2026年10月5日時点で¥52,290)

 

Addictive Keys とどう使い分けているかは、Addictive Keys と Pianoverse の比較に書きました。

IK のほかの製品のセールは、IK Multimedia のセールの記事で追いかけています。

 

Pianoverse MAX を Plugin Boutique で見る →

 

VSL Studio Concert D 1887:40%オフになったら買いたい

いちばん欲しいピアノは、Vienna Symphonic Library(VSL)の Studio Concert D 1887 です。

1887年に作られた Steinway のコンサートグランドを録った音源で、たまたま聴いて、いちばん欲しいと思った音です。

 

VSL は、ときどき覗くとセールをやっているメーカーです。

なので、私は 40%オフまで下がったら買うと決めて待っています。

 

  • 2025年11月16日まで:発売記念の価格で、Standard Library が$256(通常$335)、Full Library が$424(通常$559)(rekkerd)
  • 2026年7月22日〜25日:VSL のピアノ全体のセールで、1台目40%オフ・2台目45%オフ・3台目から50%オフ。Studio シリーズのピアノも対象(KVR Audio)

 

2026年の夏には、ちょうど私が待っている40%オフのセールがありました。

ただ、期間は4日間だけでした。

 

VSL のセールは短いことがあるので、欲しいなら公式サイトをときどき見ておくのが大事だと思います。

Plugin Boutique では扱っていないので、買うなら VSL の公式サイトからです。

 

 

Studio Concert D 1887をVSL公式サイトで見る →

 

Keyscape(Spectrasonics):値下がりしないので、欲しいときが買うとき

Keyscape は、ピアノだけでなくエレピなども含めた、たくさんの鍵盤楽器が入った音源です。

こちらは、1887 とは反対の考え方をしています。

 

Spectrasonics公式サイトのKeyscapeのページ。Collector Keyboardsと書かれている

 

Spectrasonics は、公式ではほとんど値下げをしないメーカーです。

海外の価格の履歴を見ても、Keyscape のいちばん安い記録は通常の$379のままでした(plugindeals.net)。

 

待っても下がらないなら、待つ意味はありません。

だから Keyscape は、欲しいと思ったときが買うときだと思っています。

 

1887 と Keyscape、それに Noire などの欲しいピアノの話は、劇伴用のピアノが欲しい話にまとめています。

 

KeyscapeをSpectrasonics公式サイトで見る →

 

先にセールの時期を調べて、あとは気持ちで決める

ピアノ音源のセールを待っていて、困ったことも、得をしたと強く感じたことも、私には特にありません。

大事なのは、買う前に、そのメーカーがいつどれくらい下がるのかを調べておくことだと思います。

 

下がり方が分かれば、あとは気持ちの問題です。

作曲は、やる気がなくなると作る気持ちそのものが続かなくなります。

 

だから、やる気があるうちに買ってしまうのも1つの手です。

「買いたいと思ったときがタイミング」ということは、覚えておいていいと思います。

 

私自身、音楽とは別のことでは、セールがあると分かっていても待たずに買っています。

今そちらに力を入れているので、待つより早く始めることを選びました。

 

ピアノ音源も同じで、セールを待たない選択も全然ありです。

1本も持っていなくて今すぐ曲を作りたいなら、下がり方を調べたうえで、待たずに買っていいと思います。

 

Heavyocity の ASCEND: Modern Grand も、公式の動画で聴いて好きだった音です。

持ってはいませんが、Pianoverse よりさらにクラシック寄りに聞こえたので、クラシックや劇伴のピアノが欲しい人には合いそうです。

 

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ドラムとギターの音源についても、ドラム音源のセールの記事とギター音源のセールの記事にまとめています。

年末の動きは、DTM のブラックフライデーのまとめで追いかけています。

 

まとめ

  • ピアノ音源は、メーカーによってセールでの下がり方がまったく違う。買う前に、そのメーカーの下がり方を調べておく
  • Addictive Keys(XLN Audio)は年に何度も40〜60%オフになる。急がないなら次のセールを待って Trio で
  • Pianoverse(IK Multimedia)は1台ずつ安くなる時期がある。1台で足りるなら欲しい1台のセールを待つ
  • VSL の Studio Concert D 1887 は、私は40%オフで買うと決めて待っている。セールは短いことがある
  • Keyscape(Spectrasonics)は値下がりしないので、欲しいときが買うとき
  • やる気があるうちに買うのも1つの手。セールを待たない選択も全然あり

 

このページで紹介したピアノ音源です。

 

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Pianoverse MAX を Plugin Boutique で見る →

 

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Studio Concert D 1887をVSL公式サイトで見る →

 

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