ボカロ曲を作り始めるとき、最初に迷うのが「どの声で歌わせるか」です。
とくに多いのが、初音ミクか、重音テトか、という迷いだと思います。
私の最初の1曲は、初音ミクでした。
ただ、今から始める人に1つ勧めるなら、私は重音テトを勧めます。
Synthesizer V2で扱いやすく、人気も高いからです。
ただし、好きな声があるなら、その声を選ぶのがいちばんです。
それと、テトにはプロセカの楽曲コンテストに応募できないという注意点があります。
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私の最初の1曲は、初音ミクだった
最初の1曲を初音ミクで出したのは、単純に、持っていた声がミクとルカだったからです。
声を選んだというより、手元にあったものを使った、という感じです。

ミクは、最初はPiapro Studio付属の初音ミクV3を買いました。
ただ、私の環境ではPiapro Studioをうまく動かせず、結局VOCALOID6で昔のミクやルカを鳴らすようになりました。
その流れは、こちらに書いています。
VOCALOID6・Synthesizer V・Piapro Studioを実際に使った初心者ボカロPの話|どれから始めるべきか
声を買っても、曲を作る方法が分からずに何年も使わなかった時期もありました(声を買ったのに使わなかった話)。
最初の1曲までの手順は、初心者がまず1曲を完成させるまでにまとめています。
今の初心者に勧めるなら、重音テト
今の私は、毎月の曲をほとんど重音テトで作っています。
テトを使うときはSynthesizer V Studio 2 Pro、ミクを使うときはVOCALOID6、という使い分けです。

テトを勧める理由は、2つあります。
1つは、Synthesizer Vなので楽なことです。
Synthesizer V Studio 2 Proの使い心地は、Synthesizer V Studio 2 Proのレビューに書いています。
もう1つは、人気が高いことです。
ボカコレ2026夏の最終ランキングで、上位100曲にミクとテトがどれくらい使われているかを数えてみました。
ニコニコ動画のタイトル・概要欄・タグで確認し、そこで分からなかった曲はサムネも見て確認しています。
ミクとテトの両方を使っている曲は、両方に数えました。

TOP100では、初音ミクが50曲、重音テトが18曲でした。
デビュー2年以内のボカロPが出すルーキーでは、初音ミクが35曲、重音テトが24曲です(ボカコレ公式)。
数ではまだミクが多いですが、新しく始めた人たちの中では、テトがミクにかなり近いところまで使われています。
重音テトを始めるなら
今、Synthesizer Vで使えるテトは、AHSの「Synthesizer V 2 AI 重音テト」です。
2025年11月27日に発売されていて、ダウンロード版は9,680円です(AHS公式)。

公式の説明では、エディターのSynthesizer V Studio 2 Proがあると表現の幅が広がり、持っていなくても無料の機能制限版で単体で使えます。
体験版もあるので、まず試してから決められます。
AHSの公式チャンネルに、テトの歌い方のスタイルを紹介する動画があります。
私はAHSの、Synthesizer V Studio 2 Proとテトのセットで買いました。
Plugin BoutiqueでもSynthesizer V Studio 2 Proは買えますが、付いてくる声は選べる公式の声で、テトは入っていません。
テトを使う前提なら、AHSのセットのほうが確実です。
テトにこだわらず、エディターとDreamtonics公式の声でよければ、Plugin Boutiqueも選択肢になります。
好きな声があるなら、それを選んでいい
ここまでテトを勧めてきましたが、好きな声があるなら、その声を選んだほうがいいです。
私も、GUMIの声が好きでVOCALOID6のGUMIを買いましたし、今はAVERのような声も欲しいと思っています(欲しい歌声の記事)。
GUMIの話は、VOCALOID6のレビューに書いています。
注意点:テトではプロセカに応募できない
1つだけ注意があります。
プロセカの楽曲コンテスト「プロセカNEXT」で使える歌声は、初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ・MEIKO・KAITOだけです。
重音テトやGUMIでは、応募できません。

私がVOCALOID6を手放せないのも、プロセカNEXTにミクやルカで応募しているからです。
プロセカを目指すなら、最初からミクなどのバーチャル・シンガーを選ぶのも1つの方法です。
応募の流れは、こちらに書いています。
まとめ:迷ったらテト、好きな声があるならその声、プロセカならミク
最初の1曲の声選びを、私の考えでまとめるとこうなります。
- 迷ったら重音テト:Synthesizer Vで楽、人気も高い
- 好きな声があるなら、その声
- プロセカを目指すなら初音ミクなど:テトやGUMIでは応募できない
私はミクで始めて、今はテトで毎月の曲を作っています。
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