Zynaptiqのセールはいつ?過去の値動きと買い時|飛び道具が好きなボカロPが、WORMHOLEを「余裕ができたら買いたい」と思う理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

声をロボットにしたり、ピアノの後ろに宇宙のような響きを足したりと。

曲の中で一瞬だけ「おっ」と思わせる変わったエフェクトを探していると、Zynaptiq の WORMHOLE という名前に行き当たります。

 

正直に書くと、私はこの会社を知りませんでした。

それでも、公式の動画を見てからは、かなり買いたくなっています。

 

製品はまだ1つも持っていません。

このページでは、確認できた Zynaptiq のセールの流れと、飛び道具が好きなボカロPとして WORMHOLE をどう見たか、どんな人なら買っていいと思うかを書きます。

 

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Zynaptiqは、音を「作り変える」エフェクトが得意な会社

Zynaptiq は、ドイツのプラグインメーカーです。

製品の多くが、音を整えるというより、音そのものを別のものに作り変えるタイプのエフェクトです。

 

このページで取り上げるのは、次の3つです。

  • WORMHOLE:声や楽器を、ゆがんだ・広がった・この世のものでない音に変えるマルチエフェクト
  • PITCHMAP:混ざった音の中の、1つ1つの音の高さを変えられるピッチ系のエフェクト
  • ORANGE VOCODER IV:シンセを内蔵したボコーダー

 

ほかにも、録音した音の響きを取るような修復系の製品や、マスタリング用の製品も出しています。

セールでは、この中の何本かがまとめて下がることが多いです。

 

WORMHOLEは、声や楽器を「この世のものでない音」に変える

いちばん名前を見かけるのが、WORMHOLE です。

 

Zynaptiq WORMHOLE のバナー。Otherworldly Audio Effects Processor(Zynaptiq 公式の画像)

 

公式のキャッチコピーは「Otherworldly Audio Effects」。

直訳すると「異世界のようなオーディオエフェクト」です。

 

公式の説明では、ギターをきらきらと揺らして広げる使い方や、オクターブ上の音がガラスのように伸びる残響、宇宙船のような持続音、エイリアンやモンスター、ロボットのような声まで作れるとされています。

 

Zynaptiq WORMHOLE の画面。上に WARP・SHIFT・REVERB の切り替え、左にワープ、右にシフトとリバーブのつまみ、中央に WARP TILT(Zynaptiq 公式の画像)

 

中身は大きく3つに分かれています。

音の成分をひっくり返したりゆがめたりする「WARP」、音程を上下4オクターブまで動かせる「SHIFT」、そして2つのリバーブです。

 

この3つをつなぐ順番は入れ替えられて、順番によってかかり方も変わります。

公式サイトには30日間の体験版もあります。

 

動画を見て、VocalSynthより面白そうだと感じた

私が見たのは、ピアノとドラムに WORMHOLE をかけた公式の動画です。

 

 

最初の感想は、「ちょっと面白そう」でした。

 

声を変えるエフェクトとして、私は iZotope の VocalSynth 2 を持っています。

ただ、動画を見た限りでは、VocalSynth のようなものより、WORMHOLE のほうが面白く感じました。

 

VocalSynth 2 は、声にボコーダーやトークボックスのような色を足すプラグインです。

動画の WORMHOLE は、声ではなくピアノとドラムにかけて、楽器の音を丸ごと別の響きに変えていました。

 

iZotope VocalSynth 2 を Plugin Boutique で見る →

 

変わったエフェクトは、ボカロでは飛び道具になる

私は、変わったエフェクトを飛び道具として使うのが結構好きです。

何でもできる変わったエフェクトは、ボカロの曲では武器になると思っています。

 

今の手持ちでは、VocalSynth 2 のほかに Output の Portal も飛び道具の1つです。

 

LogicのPianoトラックに挿したOutput Portalのメイン画面。中央に円形のグレインクラウド表示、右側にMACRO 1とMACRO 2の大きなつまみ、REVERSEスイッチ、DRY/WETスライダー

 

Portal は音を細かく刻んで散らす、きれいな系統の飛び道具です。

使い方は Output Portal レビュー に書いています。

 

WORMHOLE は音を粒に刻むのではなく、音程と響きをゆがめる方向のエフェクトです。

同じ飛び道具でも、Portal とは音の変わり方が違います。

 

Output Portal を Plugin Boutique で見る →

 

プロセカの「神秘的な曲」の公募に合いそう

WORMHOLE の紹介を見ていて、もう1つ思ったことがあります。

それは、神秘的な音を作るのに向いていそうだということです。

 

ちょうど今、プロセカの楽曲コンテスト「プロセカNEXT」の第37回が募集中です。

テーマは「神秘的な曲」で、募集期間は2026年10月1日から11月30日の17時までです(プロジェクトセカイ公式のお知らせ)。

 

私はプロセカの公募に応募を続けています。

第37回に応募するなら、WORMHOLE を使って神秘的な雰囲気を作ってみてもいいかな、と感じました。

 

公募への応募の流れや、気をつけていることはこちらにまとめています。

プロセカNEXTに応募を続けているボカロPの話|応募の流れと、使える歌声・気をつけていること

 

セール価格でも少し高い。それでも余裕ができたら買いたい

最初に動画を見たときは、定価で買ってもいいと思えるくらい惹かれました。

一方で、手元の予算で考えると、セール価格でも少し高いと感じるのが正直なところです。

 

それでも、かなり欲しいのは変わりません。

お金に余裕ができたら、買おうと思っています。

 

では誰に向くかというと、飛び道具のエフェクトを1つも持っていない人です。

動画で聞いた音が面白いと感じたなら、買っていいと思います。

私は面白いと思いましたが、金額がちょっと高いですね・・・

 

迷う人は、公式の30日間の体験版で、先に自分の曲で音を確かめられます。

 

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PITCHMAPとORANGE VOCODER IVも、同じセールに入りやすい

Zynaptiq のセールでは、WORMHOLE と一緒に PITCHMAP と ORANGE VOCODER IV が下がることがよくあります。

どちらも私は使ったことがないので、公式の説明でできることだけ書きます。

 

Zynaptiq PITCHMAP の画面。混ざった音の中の音の高さを鍵盤の上に表示し、スケールに合わせて置き換える(Plugin Boutique の製品画像)

 

PITCHMAP は、公式によると「混ざった音の中の1つ1つの音の高さを、リアルタイムに変えられる世界初のプラグイン」です。

和音やループのメロディを、MIDI キーボードや画面の操作で別のスケールに置き換えられます。

 

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Zynaptiq ORANGE VOCODER IV の画面。シンセサイザー・フリーザー・ボコーダー・PITCH-Q・リバーブとコーラスが線でつながっている(Plugin Boutique の製品画像)

 

ORANGE VOCODER IV は、24 種類のボコーダーの方式と、64 音まで鳴らせるシンセを1つにまとめたボコーダーです。

 

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セールは秋とブラックフライデーに来る

確認できた範囲では、Zynaptiq のセールは秋から冬に集まっています。

 

9月から10月にかけて、WORMHOLE や PITCHMAP を含むバンドルや単品が下がった年が続いています。

2026年も、8月の終わりから9月の頭にかけて WORMHOLE が単品で半額以下になり、10月にも同じ顔ぶれがまたセールに入りました。

 

もう1つの山が、11月末のブラックフライデーです。

2025年は、プラグインやバンドル、アップグレードが12月7日まで割引になっていました。

 

1年に何度か下がっているので、急がない人はセールの時期に合わせて買えます。

ブラックフライデー全体の動きは DTM ブラックフライデー セール 2026 まとめ で追っています。

 

過去のセール

確認できた Zynaptiq のセールです(ドル表記は海外の告知記事の金額)。

 

  • 2023年10月18日〜29日:DESIGN Bundle(ADAPTIVERB・MORPH 2・WORMHOLE)が最大50%オフ。バンドル $279(通常 $449)、単品は $89 から(rekkerd)
  • 2024年9月(〜9月8日):CREATE Bundle(ADAPTIVERB・MORPH 3 PRO・WORMHOLE・PITCHMAP・PITCHMAP::COLORS・ORANGE VOCODER IV)が $349(通常 $649)。Plugin Boutique で(rekkerd)
  • 2025年11月24日〜12月7日:ブラックフライデー。プラグイン・バンドル・アップグレードが割引。Plugin Boutique・AudioDeluxe・公式ストアで(rekkerd)
  • 2026年8月31日〜9月6日:WORMHOLE が $69(通常 $149)。Plugin Boutique で(rekkerd)
  • 2026年10月:Plugin Boutique で WORMHOLE・PITCHMAP・ORANGE VOCODER IV が ¥14,147(通常¥25,970・45%オフ・10月25日まで)、PITCHMAP::COLORS ¥5,193(69%オフ・10月25日まで)、PITCHSHIFT PRO ¥23,101(50%オフ・10月25日まで)、LOUD ¥8,487(50%オフ・10月15日まで)、WIDE ¥17,163(33%オフ・10月15日まで)

 

まとめ:飛び道具を持っていないなら、WORMHOLEは買っていい

Zynaptiq は、音を別のものに作り変えるエフェクトが得意な会社で、セールは秋とブラックフライデーに来ます。

私は会社の名前すら知りませんでしたが、WORMHOLE の動画を見て、VocalSynth 2 より面白そうだと感じました。

 

セール価格でも少し高く感じるので、今すぐではなく、余裕ができたら買うつもりです。

飛び道具のエフェクトを1つも持っていない人で、動画の音が面白いと感じたなら、買っていいと思います。

 

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