歪みのプラグインを探していて、iZotope の Trash の値段を見て手が止まった人もいると思います。
結論から書くと、Trash は通常価格で急いで買わなくていいプラグインです。
Plugin Boutique では、70〜80%オフまで下がったことが何度もあります。
私は Trash を持っていて、ベースやドラムに薄くかけて使っています。
このページでは、Trash を持っている立場から、今買うか待つか、どんな人に向くか、確認できた過去のセールをまとめます。
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Trashの買い時:通常価格なら、70〜80%オフを待っていい

Trash の通常価格は、Plugin Boutique で ¥17,250 です。
歪み専用のプラグインに出す金額としては、軽くはありません。
ただ、Trash は値下げの幅が大きい製品です。
確認できた範囲では、2025年3月に70%オフ、2026年2月から3月にかけては80%オフと70%オフが続けて来ています。
なので、通常価格のときに急いで買う理由はあまりありません。
私も Trash はセールで安くなっていたときに買いました。
セールになっていて、歪みのプラグインを1つ持っておきたいなら、そのときが買い時だと思います。
私がTrashを使うのは、ベースとドラムに薄く足すとき

Trash は、歪みをかける TRASH のモジュールに、帯域を分ける機能、IR を読み込む CONVOLVE、エンベロープやフィルターが付いたプラグインです。
公式では、300以上のプリセットと IR が入っているとされています。
私の中でいちばん出番が多いのは、ベースです。
ベース用のプリセットを読み込んで、MIX を下げて薄めるだけで、輪郭が少し太くなります。

上の画面は「Bass Enhancer 01」というプリセットで、低い帯域と高い帯域に分けて、それぞれに別の歪みがかかっています。
帯域の分け方はプリセットに任せていて、アコースティック系の曲以外では足すことが多いです。
もう1つは、ドラムに気分で歪みを足すときです。
曲の雰囲気で「ここはもう少し荒れていたほうがいい」と思ったときに、ドラム用のプリセットから近いものを選んで、薄くかけます。

どちらの使い方でも、100%のまま使うことはまずありません。
Trash は読み込んだ直後だと歪みが強すぎることが多いので、挿したらまず MIX を下げるのが癖になっています。
公式の紹介動画では、どんな音が出るかがまとめて聞けます。
大きく歪ませたい人には向き、歪み系を持っている人は急がなくていい
Trash を勧めたいのは、音を大きく歪ませたい人です。
ロックやバンド系、EDM のように、歪みを前に出すジャンルが好きなら、持っておく価値はあると思います。
逆に、すでにディストーション系のプラグインを持っている人には、そこまで必要ないと思っています。
Trash でできることは、基本的に歪みだからです。

モードは Distort、Drive、Fuzz、Heavy、Retro、Saturate などたくさん並んでいます。
ただ、使っていて感じる違いは、歪みの強さや高音の出方くらいでした。
私自身、クリア系の音やクラシック・劇伴寄りの曲が好きなので、今の Trash の出番は多くありません。
普段の色付けは Logic 純正の ChromaGlow と RC-20 Retro Color で足りることがほとんどです。
ボーカルのメインの処理に強くかけるのも、あまり向いていないと感じています。
使うなら、1フレーズだけ機械っぽくするような、ピンポイントのキャラ付けです。
お金に余裕がないなら、まず無料の Trash Lite で試す
Trash には、機能を絞って無料で使える Trash Lite があります。
歪みのモジュール、ランダムに音を作る Randomize、音量をそろえる Autogain とリミッターが使えます。
お金に余裕がない人や、Trash の歪みが自分の曲に合うか確かめたい人は、まず Lite で試してみてください。
私は Lite を飛ばしていきなり有料版を買いましたが、先に試しておけばよかったと思っています。
Lite で「この歪みは使える」と思えたら、セールのときに有料版へ進めば、帯域を分けたり、2つの歪みを重ねたりできるようになります。
上品な色付けまで欲しいなら、Saturn 2 と比べる
歪みだけでなく、ほかの質感まで1本で欲しいなら、FabFilter の Saturn 2 も候補になります。
私は Saturn 2 を持っていませんが、ずっと欲しいと思っているプラグインです。
荒らしたいのか、上品に足したいのかで、どちらを選ぶかが変わります。
その考え方は Trash と Saturn 2 の選び方の記事 に書きました。
Trash をどう使っていて、どこが合わなかったかは、レビューで詳しく書いています。
過去のセール
確認できたものだけを並べます。
- 2024年3月〜4月16日:新しくなった Trash の発売記念で $79(通常 $99)(Sonicstate)
- 2024年4月〜4月30日:アップデートに合わせて $79(通常 $99)。Plugin Boutique・Native Instruments・iZotope で同じ価格(rekkerd)
- 2025年3月〜3月31日:Plugin Boutique で70%オフ、£28(通常 £95)(The Beat Community)
- 2026年2月下旬〜3月1日:Plugin Boutique で80%オフ、$19(通常 $99)(Plugin Librarian)
- 2026年3月11日〜3月17日:Plugin Boutique で70%オフ、$29(通常 $99)(rekkerd)
iZotope のほかの製品も含めたセールの傾向は、iZotope のセールの記事 にまとめています。
いろいろなメーカーのセールの時期は、プラグインのセールは待つべき? が参考になると思います。
まとめ
iZotope Trash は、Plugin Boutique で70〜80%オフまで下がったことが何度もあるプラグインです。
通常価格のときは急がず、セールを待っていいと思います。
大きく歪ませたい人、ロックやバンド系の音が好きな人には、持っておく価値があります。
すでに歪み系のプラグインを持っている人は、そこまで必要ありません。
迷っているなら、まず無料の Trash Lite で、自分の曲に合う歪みかを試してみてください。
サチュレーション全体の選び方は、Logic のサチュレーションの記事 に書いています。
iZotope Trash を Plugin Boutique で見る →
FabFilter Saturn 2 を Plugin Boutique で見る →
RC-20 Retro Color を Plugin Boutique で見る →







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