Ample China Erhuの買い時|Silkの二胡を使ってきたボカロPが「いつか必ず買う」と決めた理由と過去のセール

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

いつか必ず買おう。

ただ、それは今日ではない。

 

Ample Sound の二胡の音源、Ample China Erhu について、私が出している答えがこれです。

通常価格は ¥29,450。

 

欲しい気持ちだけなら、今持っていない音源の中でもかなり上の方にあります。

それでも先にベースを買う、というのが今の順番です。

 

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Ample China Erhuはどんな音源か

二胡は、弦が2本しかない中国の擦弦楽器です。

Ample China Erhu は、D・C・低いGの3本の二胡を別々にサンプリングして、1本では届かない音域まで鳴らせるようにした音源です。

 

サンプルの量は 7.6GB。

Head・Body・Legato・FX の4つのグループに、30のアーティキュレーションが入っています。

 

Ample China Erhuのメイン画面。中央に二胡の本体、下にマイクやEXPなどのフェーダーと鍵盤が並ぶ(Ample Sound公式の製品画像)

 

二胡らしさを決めるのは、音そのものより音と音のつなぎ方だと思います。

その点、この音源はポルタメントの量を自分で決められて、レガートが途切れずに続く作りになっています。

 

運指のモードが3種類あるのも、同じ音程でもどの弦のどの位置で弾くかで音色が変わる楽器だからです。

マイクは5か所、ステレオのミックスは4通りから選べて、本体に EQ も入っています。

 

演奏しているのは Ying Wang 氏で、音の素性は公式のデモ曲で確かめられます。

 

 

二胡が好きで、教室に通おうか悩んだくらいだった

私が二胡に引っかかっているのは、曲づくりの都合より先に、単純に音が好きだからです。

二胡の入った音楽をよく聴いていた時期があって、自分で習いに行こうか本気で悩んだことがあります。

 

結局、習うところまではいきませんでした。

その代わりに、打ち込みで二胡を鳴らす方へ流れたという感じです。

 

Ample Sound というと、私の中ではギターとベースの会社でした。

ただ、公式サイトの表記は「Beijing Ample Sound Technology Co. Ltd.」で、本社は北京です。

 

中国の楽器を中国の会社がサンプリングしている、という点は、実際に音を聴くと納得できます。

公式のデモを聴いて、正直「これは買っていい」と思いました。

 

持っているSilkの二胡と、どう違うと感じたか

二胡そのものは、私はすでに1つ持っています。

EastWest の民族音源 Silk に二胡が入っていて、中華風の曲で実際に使いました。

 

EastWest Silkの演奏画面(OPUS)。上部に読み込んだ音色としてErHu YS Masterと表示されている(Plugin Boutiqueの製品画像)

 

Silk は中国・インド・ペルシャの楽器がまとめて入っているライブラリで、二胡はその中の1つという位置づけです。

民族系を広く触りたいときには、今でもここから始めるのがいいと思っています。

 

中身は EastWest 公式のウォークスルーで一通り見られます。

 

 

そのうえで、Ample のデモの音と、自分が Silk の二胡を使ったときの印象を並べると、リアルさでは Ample の方が上だと感じました。

Silk の二胡も悪くはないのですが、1本の楽器にどれだけ手をかけているかの差だと思います。

 

今も中華風で作りかけたまま止まっている曲があります。

あれを再開するなら、二胡は専用の音源で鳴らしたい、というのが正直なところです。

 

EastWest のセールの出方はEastWestはいつが買い時かにまとめています。

 

打ち込みとエフェクトは、Ampleのいつもの作り

Ample のギターやベースを使っている人なら、画面を開いた時点で見覚えがあるはずです。

中国シリーズにもフレーズを組み立てるRifferが用意されていて、公式サイトにそのマニュアルが置かれています。

 

Ample China ErhuのRifferの画面。ピアノロールに二胡のフレーズが並び、下にBend・Mod・Velocityなどのレーン(Ample Sound公式の製品画像)

 

ピアノロールに音を置いて、下のレーンで Bend や Velocity を書いていく形です。

二胡は音の揺れと滑りで表情が決まる楽器なので、この書き込みがそのまま演奏の質になります。

 

即興のリックも収録されていて、フレーズが思いつかないときの下敷きにできます。

和音で鳴らすポリフォニックのモードや、音を伸ばし続けるループサステインもあります。

 

Ample China Erhuのエフェクト画面。空間系のつまみとレベルメーターが並ぶ(Ample Sound公式の製品画像)

 

エフェクトは8バンドの EQ、2台分のコンプ、6タップのエコー、IR のリバーブ。

音源の中だけで空間まで作れるので、立ち上げてすぐ曲に馴染ませられる作りです。

 

¥29,450をどう見るか:買うのはベースのあと

音を聴いた時点で、買う気はほぼ固まっていました。

引っかかっているのは中身ではなく、3万円という、今はすぐ出せない金額の方です。

 

二胡が1本入るだけで曲の方向が決まるのは分かっていますが、曲ごとに必ず要るものではありません。

毎回の制作で土台になるのはベースの方です。

 

なので順番としては、先にベースを足して、そのあとに二胡だと考えています。

ベース側で狙っているのはAmple Bass Jで、こちらも同じように待っている状態です。

 

二胡は、お金に余裕ができたら買う。

見送りではなく、順番待ちという意味の「今は買わない」です。

 

中国の楽器をまとめて欲しいなら、バンドルという手もある

もうひとつ考えているのが、単体ではなくまとめ買いです。

Ample Sound の 10in1 China Bundle には、Traditional Percussion・Konghou・Guqin・Erhu・Dadi・Dongxiao・Qudi・Zheng・Pipa・Xun の10種類が入っています。

 

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私は二胡だけでなく、琵琶(Pipa)も好きです。

中華風をやるなら、撥弦楽器が1つあると曲の密度が変わります。

 

Ample China Pipaのメイン画面。中央に琵琶の本体、下にBODY・TREMOLOなどのつまみと鍵盤(Ample Sound公式の製品画像)

 

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とはいえ、バンドルは単体より金額の桁がひとつ上がります。

1本ずつ買い足していくか、まとめて片付けるかは、中国の楽器をどれだけ曲に入れるつもりかで決まると思います。

 

過去のセール

私が確認できた範囲の、Ample China Erhu と Ample Sound のセールです。

  • 2022年8月5日〜9月5日:発売時の導入価格で$127(通常$169)(Rekkerd)
  • 2024年のブラックフライデー〜2025年1月1日:冬のセールで、単体は20%オフ、バンドルは最大67%オフ。すでに持っている人はさらに10%オフ(Rekkerd)
  • 2025年6月30日〜7月30日:夏のセールで、最大66%オフ(Rekkerd)
  • 2025年11月〜2026年1月1日:冬のセールで、単体は20%オフ、Full Bundleは67%オフ(KVR Audio)
  • 2026年6月17日〜7月18日:夏のセールで、同じく単体は20%オフ、Full Bundleは67%オフ(KVR Audio)

 

Plugin BoutiqueのAmple China Erhuの製品ページ(2026年10月14日時点で¥29,450・セールなし)

 

並べてみて分かるのは、Ample Sound は夏と冬の年2回が基本で、単体は20%オフ止まりだということです。

大きく下がるのはバンドルの方で、単体を待ち続けても金額はそれほど動きません。

 

メーカーとしてのセールの出方は、こちらにまとめています。

Ample Soundはブラックフライデーまで待つべき?単体は20%オフ止まり、すぐ使うなら今でいい

 

まとめ:どんな人なら今買っていいか

中国の音楽をやりたい人には、はっきり勧められる音源です。

中国でもボカロは盛り上がっているので、中華風をちゃんと鳴らせる手札は持っていて損がないと思います。

 

逆に、曲の中で民族系の楽器を少し色づけに使うだけなら、Silk のような詰め合わせで足ります。

二胡を主役に立てるのか、味つけに使うのか。

 

そこがはっきりしている人ほど、3万円の判断は早く付くはずです。

私自身は、ベースを片付けたあとに必ず買うつもりでいます。

 

中華風の曲で、二胡をしっかり歌わせたい人に。

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二胡だけでなく、琵琶や笛まで中国の楽器をまとめて揃えたい人に。

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民族楽器より先に、曲の土台になるベースを足したい人に。

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