Leapwing Audioのセールはいつ?UltraVox 2とAl Schmittの買い時|歌の道具をまだ持っていないボカロPならUltraVox 2、と考えた理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

UltraVox 2 の公式動画を開いて、最初に目が行ったのは画面の赤い色でした。

歌の処理に必要なものが1枚の画面に並んでいて、見やすく、デザインもかっこいいと感じました。

 

UltraVox 2 は、コンプ・ゲート・ディエッサー・倍音・Air・リバーブの6つを1台にまとめた、歌のためのプラグインです。

作っているのは、前に CenterOne 3 を取り上げた Leapwing Audio です。

 

この記事では、Leapwing Audio の UltraVox 2 と Al Schmitt の2本を、公式の動画を見た印象と、ボカロ曲の歌に使うならという目線で比べます。

先に結論を書くと、歌の道具をまだ持っていない人なら UltraVox 2 は買う価値があると考えています。

 

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UltraVox 2は、歌の処理を6つまとめた1台

歌の処理は、ふつうはプラグインをいくつも順番に挿して作ります。

音量の差を縮めるコンプ、小さな雑音を切るゲート、耳に刺さるサ行を抑えるディエッサー、という具合です。

 

UltraVox 2 は、その6つを1台の中に持っています(Plugin Boutique の説明)。

倍音(Harmonics)は声に厚みを足す処理、Air は高い音を持ち上げて声を明るくする処理です。

 

Leapwing UltraVox 2の画面。中央の円いメーターのまわりにCOMPRESSION・GATE・DE-ESSER・REVERB・HARMONICS・AIRの6つの欄、左右にINとOUTのメーター(Leapwing公式の画像)

 

画面の真ん中の円を囲むように、6つの処理の欄が並んでいます。

リバーブは、ホール・プレート・チェンバーの響きを混ぜた新しい方式で、ディエッサーも新しく作り直されています(Plugin Boutique の説明)。

 

処理の遅れが小さいので、録音しながらかけることもできるそうです。

公式の紹介動画です。

 

 

動画で見たUltraVox 2は、まとまっている良さが大きい

動画を見た限りでは、音はちゃんと変わっているものの、その変わり方は私の好みとは少し違いました。

それでも、6つの処理を1台でまとめてやってくれる点は良いと思っています。

 

私は今、歌にいくつものプラグインを順番に挿していて、その並びはボーカルの処理の記事に書いています。

それと比べると、1台で済むのは手軽です。

 

印象としては、iZotope の Nectar に近い方向の道具を、手ごろにしたもののように見えました。

Nectar 4 も、歌の処理をまとめて扱うプラグインです(私は持っていないので、ここも動画で見た印象です)。

 

 

Nectar 4 Standard の通常価格は ¥34,680 で、UltraVox 2 の通常価格 ¥9,559 とは大きな差があります。

Nectar 4 のセールは、Nectar 4 のセールの記事にまとめています。

 

SynthVやVOCALOIDの声に挿すなら

UltraVox 2 は、Synthesizer V や VOCALOID の声にも使えると思います。

効きそうな場所は歌の処理全般なので、声を前に出したい、きれいに整えたい、という使い方に合っています。

 

とくに向いているのは、歌の処理の道具をまだ持っていない初心者のボカロPです。

値段も手ごろなので、まずは手軽に歌を整える1台として使えます。

 

Al Schmittは、楽器を選んで仕上げを足すプラグイン

Al Schmitt は、70年にわたって録音を手がけたエンジニア、アル・シュミットの音作りを、Leapwing が分析して作ったプラグインです(Plugin Boutique の説明)。

2021年2月に発売されました(rekkerd)。

 

ボーカル・ピアノ・ベース・ブラス・ストリングス・2mix の6つから、かける音を選んで使います。

それぞれに、倍音・EQ・コンプ・響き(エコー)が、その楽器に合わせて調整されて入っています。

 

Leapwing Al Schmittの画面。上のSOURCEでVOCALを選び、下にBODY LEVEL・AIR LEVEL・ECHO LEVEL・COMPRESSIONのつまみとAIR TYPE・ECHO TYPEの切り替え(Leapwing公式の画像)

 

画面は、上で楽器を選び、下のつまみで厚み・高い音・響きの量とコンプのかかり具合を決める作りです。

つまみの数は少なく抑えられています。

 

公式の紹介動画です。

 

 

Ozoneを使う私には、Al Schmittは要らない

動画を見た印象では、やっていることは Ozone に近く、音を聞いて自動で整えてくれる道具のように感じました。

なんとなく、うっすらかかる効き方で、画面の数値はしっかり動いています。

 

ただ、発売から年数がたっていることもあって、動画で見た限りでは、性能はそこまで高くないと感じました。

Ozone を持っている私には、Ozone に近いことを控えめにやる道具に見えたので、私が買うことはないと思います。

 

iZotope Ozone AdvancedのMaster Assistant画面。ジャンルを選ぶとEQとMaximizerのカーブが提案され、右側にVocal BalanceとExtrasが並ぶ

 

一方で、Ozone のような道具をまだ持っていなくて、お任せで仕上げをしたい人には、選ぶ価値があると思います。

今の仕上がりに満足できず、何か足して加工したい人にも合います。

 

私が買うなら、The God Particleのようなワンノブの道具

仕上げの道具を私が選ぶなら、Cradle の The God Particle のような道具を選びます。

自動で整えてはくれませんが、つまみ1つで手軽にかけられて、効果はそちらの方が高いと感じています(私はまだ持っていません)。

 

 

ただし、値段の差は考えに入れてください。

The God Particle は Cradle の直販で $119 なので、セールのときの Al Schmitt と比べると、倍近い値段になります(Al Schmitt の通常価格とは近い値段です)。

 

値段が高い方が性能も高いのは当たり前なので、そこは差し引いて選んでほしいと思っています。

The God Particle と似た道具との比べ方は、Black Salt Audio Mix Bus の記事に書いています。

 

同じLeapwingのCenterOne 3は、今も欲しい1本

Leapwing の製品で、私が欲しいと思っているのは CenterOne 3 です。

曲の真ん中(センター)にある音だけを、帯域ごとに上げ下げできるプラグインで、ボーカルの居場所を作るのに使えます。

 

Leapwing CenterOne 3 の画面。上にL・C・Rに分かれたビジュアライザーと帯域ごとの音量、左に2つのEQ、下にサイドチェインの設定が並ぶ

 

動画を見た限りでは欲しいと思っていて、お金に余裕ができたら買いたい1本です。

中身と過去のセールは、こちらにまとめています。

 

CenterOne 3のセールはいつ?過去の値動きと買い時|「30%オフなら買ってもいい」と思ったボカロPの考え

 

過去のセール

確認できたものだけを並べます(ドルとユーロの表記は海外の告知記事の金額です)。

 

  • 2021年2月〜3月10日:Al Schmitt の発売記念で 119ユーロ(通常 149ユーロ)(出典:rekkerd)
  • 2026年10月26日〜11月9日:Plugin Boutique で UltraVox 2 が $39.50(通常 $79・50%オフ)(出典:rekkerd)
  • 2026年10月29日時点:Plugin Boutique で UltraVox 2 が ¥4,780(通常 ¥9,559・50%オフ・11月9日まで)
  • 2026年10月29日時点:Plugin Boutique で Al Schmitt が ¥9,620(通常 ¥19,239・50%オフ・11月9日まで)

 

Plugin BoutiqueのUltraVox 2の製品ページ(2026年10月29日時点で¥4,780・通常¥9,559・50%オフ・11月9日まで)

 

Plugin BoutiqueのAl Schmittの製品ページ(2026年10月29日時点で¥9,620・通常¥19,239・50%オフ・11月9日まで)

 

確認できた範囲では、どちらも Plugin Boutique で半額まで下がっています。

ほかの会社のブラックフライデーのセールは、ブラックフライデーのまとめで見比べられます。

 

買うならUltraVox 2、Al Schmittは見送り

UltraVox 2 は、歌の処理を1台にまとめた手ごろな道具で、歌の道具をまだ持っていないボカロPなら買う価値があると思います。

Al Schmitt は、Ozone を持っている私には要らない道具でした。

 

Ozone のような仕上げの道具が無く、お任せで整えたい人なら、Al Schmitt を選ぶのもありです。

そのときは、The God Particle のような値段の高い道具とも見比べてから決めてください。

 

歌の処理の道具をまだ持っていない初心者のボカロPに。

🔥 セール中 ¥4780(通常 ¥9559)〜11/9まで:Leapwing UltraVox 2 を見る →

 

Ozone のような道具が無く、お任せで仕上げを足したい人に。

🔥 セール中 ¥9620(通常 ¥19239)〜11/9まで:Leapwing Al Schmitt を見る →

 

ボーカルの居場所を、曲の真ん中の音だけで作りたい人に。

CenterOne 3 を Plugin Boutique で見る →

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ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。