NI Session Guitaristは弾けないボカロPに要る?|UJAM Virtual GuitaristとAmple Guitarを持つ私が、単体では買わない理由

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KOMPLETE のような束に入っていて、追加のお金なしで使えるなら、私は Session Guitarist を使っていたと思います。

ただ、単体で買うかと聞かれたら、今は買わなくていいという答えです。

 

Session Guitarist は、Native Instruments のギターの音源のシリーズです。

鍵盤でコードを押さえると、録音されたギタリストの弾き方(パターン)どおりに伴奏を弾いてくれます。

 

私はギターが弾けないボカロPで、UJAM の Virtual Guitarist と Ample Guitar TC を持っています。

その目線で、Electric Sunburst と Picked Acoustic の中身と、私が単体では買わない理由をまとめました。

 

Session Guitarist - Electric Sunburst を Plugin Boutique で見る →

 

Session Guitarist は、コードを押さえるだけで伴奏を弾いてくれる音源

エレキの Electric Sunburst には、リフ・アルペジオ・コードのストロークなど、154のパターンが入っています。

パターンは31の「曲のプリセット」にまとまっていて、ポップスからエレクトロまで、曲の雰囲気から選べます(Native Instruments 公式)。

 

Plugin Boutique の Session Guitarist – Electric Sunburst の製品ページ(2026年11月2日時点で¥17,250)

 

公式の説明では、拍子や弾き方でパターンを探せて、欲しいリズムを自分で入れて探すこともできます。

ギターの音のあとに通すペダル・アンプ・キャビネットも中に入っていて、歪みが3種類、揺らす系のエフェクトが4種類、アンプが5種類、キャビネットが10種類から選べます。

 

Session Guitarist – Electric Sunburst の SONG BROWSER。4/4・3/4・3連の曲のプリセットが並ぶ画面(Plugin Boutique の製品ページより)

 

動かすのは、無料の Kontakt Player でも大丈夫です。

鳴らしたパターンを MIDI のままドラッグして、DAW のトラックに置くこともできます。

 

 

アコギなら Picked Acoustic

Picked Acoustic は、Martin 00-21 という小ぶりのアコースティックギターを、スタジオのギタリストが指とピックで弾いた音源です。

パターンは194種類あり、パターンで鳴らす音源とは別に、メロディを自分で弾くための2つ目の音源も付いています(Native Instruments 公式)。

 

Plugin Boutique の Session Guitarist - Picked Acoustic の製品ページ(2026年11月2日時点で¥17,250)

 

マイクの録り方を3通りから選べるので、今っぽい音から古い時代の温かい音まで寄せられます。

 

Session Guitarist - Picked Acoustic を Plugin Boutique で見る →

 

公式の動画で聞いた印象は「かなりセクシーな音」

公式の動画を聞いた限りでは、かなりセクシーな音で、結構好きなギターでした。

発売はだいぶ前の製品ですが、画面のデザインは NI らしく、新しい感じがします。

 

音もいいですし、操作も悪くなさそうです。

気になるのは、実際にどのくらいのことができるのか、というところです。

 

私が今は足さない理由:ギターはもう手元にある

今の私には、Session Guitarist は要りません。

ギターの音源をすでにたくさん持っているからです。

 

パターンで鳴らすギターなら、UJAM の Virtual Guitarist を持っています。

コードを押さえるだけで伴奏になるという点では、Session Guitarist と同じ種類の音源です。

 

UJAM Virtual Guitarist AMBER 2のメイン画面。Playerモードとコード演奏範囲

 

ただ、Virtual Guitarist は最近あまり使っていません。

ソロの細かいチョーキングや、スライド、ハンマリングは、Ample Guitar の Riffer でないと作れなかったからです。

 

 

使いやすさで比べても、私は Ample のほうがいいと思っています。

Session Guitarist も、音はしっかり鳴り、パターンも鳴らせそうですが、ソロがどこまで作れるかは分かりません。

 

Ample Guitar TCのメイン画面。テレキャスターの指板とString Assignment

 

Ample Guitar TC で実際に何をしているかは、Ample Guitar TC のレビューに書きました。

Virtual Guitarist の使いどころは、Virtual Guitarist のレビューにまとめています。

 

 

ボカロ曲でパターンに頼ると、伴奏が曲どうしで似てくる

パターンで鳴らすギターを使っていて困るのは、伴奏やソロが作品どうしで似てしまうことです。

 

私は、似ないようにしながら、自分の良さも出せるように工夫しています。

自分らしさは残しつつ、聞く人が飽きないようにすることは、いつも意識しているところです。

 

Session Guitarist は、154のパターンを拍子や弾き方で探せるので、選べる幅は広い音源です(Native Instruments 公式)。

 

単体なら買わない、KOMPLETE に入っていれば使う

単体で買うなら、私は買わなくていいと考えています。

一方で、KOMPLETE などの束に入っていて、追加のお金なしで使えるなら、使っていたと思います。

 

Native Instruments 公式の製品ページでは、KOMPLETE 26 Ultimate に Electric Sunburst・Electric Sunburst Deluxe・Picked Acoustic など、Session Guitarist のシリーズがまとめて入っています。

 

KOMPLETE のグレードの違いとセールの来かたは、KOMPLETE 26 のセールの記事にまとめています。

 

Session Guitarist が向いているのは、ギターを簡単に使いたい人

向いているのは、ギターを簡単に使いたい人だと思います。

できることは多くなさそうですが、音はしっかり鳴りますし、パターンも鳴らせます。

 

ソロまで自分で作り込みたい人や、使いやすさを重視する人なら、私は Ample Guitar のほうを選びます。

そして、束でついてきたなら使う、というくらいの距離感が、この音源には合っていると感じています。

 

ギターを弾いて録るか、打ち込むかで迷っている人は、ギターを打ち込むか弾くかの記事も読んでみてください。

 

まとめ

Session Guitarist は、コードを押さえるだけで、録音されたギタリストのパターンで伴奏を弾いてくれる音源です。

音は好きでしたが、ギターの音源を持っている今の私は、単体では買いません。

 

KOMPLETE の束に入っていれば使う、というのが私の距離感です。

伴奏で足りるか、ソロまで作りたいかで選び方が変わる話は、こちらの記事にまとめました。

 

初心者ボカロP向け ギター音源の選び方|UJAM Virtual GuitaristとAmple Guitar、伴奏とソロどちらを優先するかで決めるべき!

 

ギターを簡単に、パターンで鳴らしたい人に。

Session Guitarist - Electric Sunburst を Plugin Boutique で見る →

 

ソロまで自分で作り込みたい人、使いやすさを重視する人に。

Ample Guitar TC を Plugin Boutique で見る →

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ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。