ドラムの音源をまだ1本も持っていない人が、0円から音を出せる入口があります。
BFD というシリーズの、BFD Player という無料版です。
音を足したくなったら、専用の拡張を1つ買い足す。
その拡張が、セールのときには1,000円台まで落ちてくることがあります。
一方で、本体の BFD 3.5 は通常 ¥34,680 です。
BFD のセールは、この本体と拡張で下がり方がかなり違います。
どこがいつ下がるのか、そして Addictive Drums 2 と XO を使っている私が、それでも BFD を買わないと決めた理由までまとめます。
BFD 3.5 を Plugin Boutique で見る →
BFD はどういうドラム音源なのか
BFD は、生のドラムを細かく録って、それを組み替えて鳴らすタイプの音源です。
もともとは FXpansion というメーカーの看板製品で、今は Akai や Alesis を持つ inMusic のブランドになっています。
最新版は BFD 3.5 で、Plugin Boutique の評価は1,310件で4.5。
打ち込み用のドラム音源としては、かなり長く使われてきた部類です。

特徴がはっきり出ているのは、拡張の数です。
Plugin Boutique に並んでいるものだけで、本体と拡張を合わせて50本近くあります。
ジャズのブラシ、メタル用のスネア、オーケストラの打楽器、マーチングのドラムと、方向性がばらばらに用意されています。
どれも同じ BFD の中に追加して、1つの画面で混ぜて使う形です。
公式の動画を見ると、キットを組み替えてマイクのバランスを作っていく流れが分かります。
本体(BFD 3.5)の値段と、アップグレードの道
本体の BFD 3.5 は、Plugin Boutique で通常 ¥34,680 です。
生ドラムの音源としては標準的な価格帯で、発売の時期や夏のセールでまとめて落ちるという動き方をしています。
古い BFD を持っている人には、別の入口もあります。
BFD 2、BFD 1、ECO のいずれかからのアップグレード版が、通常 ¥8,710 で用意されています。

昔 BFD を買ったまま放置している人は、まずこちらの値段を見た方が早いです。
本体をもう一度買い直す必要はありません。
BFD 3.5 を Plugin Boutique で見る →
無料の BFD Player から始めるという形
BFD には、無料で配られている BFD Player があります。
キットが最初から組まれていて、プリセットを選んで鳴らすところから始められるタイプです。

この Player には、専用の拡張が別に売られています。
Dark Mahogany、London 70s、Jazz Brushes、Metal Essentials といった音色別のパックで、通常は1つ ¥5,050 です。

この拡張が、セールでは1,000円台まで落ちます。
無料の本体に、1,500円ほどの音色を1つ足すだけで、生ドラムの音が一式そろうことになります。
私はここが、BFD のいちばん面白いところだと思っています。
ドラム音源を1本も持っていない人がとりあえず試す値段としては、ほとんど抵抗がないからです。
🔥 セール中 ¥1566(通常 ¥5050)〜11/1まで:BFD Player Expansion: Dark Mahogany を見る →
BFD3 用の拡張は、通常 ¥8,540 が基準
本体の BFD3 に足すタイプの拡張は、通常 ¥8,540 のものが中心です。
Orchestral、Oak Custom、Sphere、Signature Snares のように、キットやスネアの単位で分かれています。

この価格帯の拡張は、セールのときに70%前後まで下がることがあります。
本体より拡張の方が値引き率が大きい、というのが BFD の値動きの特徴です。
逆に言うと、本体を定価で買って拡張も定価でそろえるのは、いちばん損な買い方になります。
欲しい拡張が決まっているなら、本体ごと下がる時期を待つ価値があります。
🔥 セール中 ¥2437(通常 ¥8540)〜11/1まで:BFD Orchestral を見る →
過去のセール
確認できたものだけを並べます(ドルの表記は海外の告知記事の金額です)。
- 2025年3月6日〜4月3日:BFD 3.5 の発売に合わせた導入価格で $59.99(通常 $199.99)。同じ期間に拡張が最大50%オフ(出典:rekkerd)
- 2026年8月4日〜8月31日:BFD 3.5 が $39(通常 $199・80%オフ)。拡張は $9 から(出典:rekkerd)
- 2026年10月12日〜11月1日:Plugin Boutique で BFD3 用の拡張が ¥2,437(通常 ¥8,540)、BFD Player 用の拡張が ¥1,566(通常 ¥5,050)
並べてみると、本体がまとめて落ちるのは発売時と夏で、拡張の方は半額以下になる機会がもっと多くあります。
本体は80%オフまで落ちた記録があるので、急がないなら通常価格で買う理由はありません。
年末にかけての動きはブラックフライデーの記事にまとめています。
ドラム音源全体の待ち方はドラム音源のセールの記事の方に書きました。
私が BFD を買わなかった理由
BFD の名前は、Superior Drummer 3 を買おうと調べていた時期から知っていました。
セールのときの下がり方が大きいので、最初は BFD3 の方を買うつもりでいたくらいです。
途中で止まったのは、評判の中身を読んでいったときでした。
音の質は高いが、使い方に慣れが要る、動作が重い。
私は BFD を実際に触っていないので、これは使っている人の話を読んで受け取った印象です。
ただ、総合的な評価ではやはり Superior Drummer 3 の方が上に置かれることが多く、結局あとから SD3 を買い直すことになると思いました。
そうなるなら、先に SD3 のために貯めた方が早い。
これが、安いと分かっていても BFD に手を出していない理由です。
Superior Drummer 3が欲しいボカロPの話|本命はこれだけ、それまではAddictive Drums 2の拡張でつなぐ
SD3 の中身と、それまでのつなぎ方についてはこちらに書いています。
参考までに、Toontrack の公式の紹介動画も置いておきます。
それでも BFD が向く人
買わないと決めたのは私の事情であって、BFD が弱いという話ではありません。
実際、次のような人には十分に候補になると思っています。
まず、動作の重さを気にしなくていい環境を持っている人です。
重さの感じ方はパソコン側でかなり変わるので、余裕のあるマシンなら前提が変わります。
次に、打ち込みでもどうしても生のドラムの音でやりたい人。
そして、キットやマイクのバランスを自分で作り込みたい人です。
Superior Drummer 3 の音が好みに合わなかった、あるいは操作の感じが合わなかったという人にも、BFD3 を選ぶ価値はあると思います。
評価が高いシリーズどうしなので、最後は好みの問題になります。
そしてもう1つが、ドラム音源をまだ1本も持っていない人です。
無料の BFD Player に 1,500円ほどの拡張を1つ、という始め方は、値段の面では他に並ぶものがありません。
私自身は Addictive Drums 2 と XO、それに Battery 4 で組み立てていますが、どれも最初は無料では試せませんでした。
0円から始められる選択肢があるのは、素直にうらやましいところです。
まとめ
BFD のセールは、本体と拡張を分けて見ると分かりやすくなります。
本体の BFD 3.5 は通常 ¥34,680 で、過去には80%オフまで落ちた記録があります。
拡張は通常 ¥8,540(Player 用は ¥5,050)で、こちらはもっと頻繁に半額以下になります。
急ぎでなければ、どちらも通常価格で買う必要はありません。
そのうえで、いちばん試しやすいのは無料の BFD Player です。
本体を買う決心がつかないなら、まず Player に拡張を1つ足して、音とパソコンの重さを確かめるのが安全だと思います。
生ドラムの音を自分で作り込みたい人に。
BFD 3.5 を Plugin Boutique で見る →
ドラム音源を1本も持っていなくて、まず無料で試したい人に。
🔥 セール中 ¥1566(通常 ¥5050)〜11/1まで:BFD Player Expansion: Dark Mahogany を見る →
BFD3 を持っていて、キットの種類を増やしたい人に。
🔥 セール中 ¥2437(通常 ¥8540)〜11/1まで:BFD Orchestral を見る →






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