みなさんこんばんは。
今回は高い攻撃力を誇るアチャクイスケラデッキを紹介したいと思います。
ちなみに筆者は2021年1月からクラロワを始めたので、まだ1年ほどしかプレイしていない中級プレイヤーです。
タワーレベル14、トロフィー6900ぐらいの実力のプレイヤーが記事を書いています。
目次
クラロワデッキ:アチャクイスケラデッキ
今回紹介するアチャクイスケラデッキはこちらです。
以前紹介した墓石型遅延スケラデッキの、アイスウィザードがアーチャークイーン(アチャクイ)に代わっています。
このデッキは、グランドチャレンジで勝率、使用率共に高いデッキです(2022年1月10日現在)。コンプリート数は29で7番目のコンプリート率でした。
デッキの特徴は高い攻撃力です。アチャクイが入っていることで、アチャクイ単体の攻撃も狙えるようになりました。さらにスケルトンラッシュがあるため、2通りの攻撃f狙えます。攻撃面だけではなく防御も強いです。やはり強化された墓石が強いですね。2021年12月のアップデートにより、墓石が強化されました。
強化により生成されるスケルトンが2倍になり、単体系ユニットに強くなっています。
攻城で重要なのが、スケルトンラッシュです。前回の遅延スケラでは攻撃の要でしたが、今回はアチャクイもいるので攻撃の重要性が分散しており、スケラに強い相手でもなんとか戦うこともできます。遅延スケラ同様にカウンターでスケラを使うのが一番わかりやすい使い方だと思います。
陸受けユニットは、バルキリー、ローリングバーバリアン、墓石になります。場合によってはアチャクイでも受けますが、基本は前半のユニットで受けます。ユニットを見てわかりますが、かなり陸受けが貧相で、神器系の陸受け枯渇デッキにはかなり弱いです。墓石も書きましたが、墓石で受けてしまうと敵の攻城ユニットが受けられません。なるべくバリキリーを温存して戦います。敵のスピードの速い攻撃ユニット、ユーノなどはバルキリーで受けると、なんとか戦えるように感じます。
対空は、ベビードラゴンとアチャクイが担当です。ベビドラは耐久力が高く、なおかつ範囲攻撃できる優秀なユニットです。このデッキは陸受けが貧相なので、ベビドラの使い方も重要に感じます。アチャクイですが、遅延スケラデッキと違い、攻撃的に対空できます。遅延スケラでは、インフェルノドラゴンを出されると困ることが多かったですが、アチャクイで素早く迎撃できるのも強みです。先述しましたが、スケラと同様、敵の攻城にもアチャクイが使えます。
建物は墓石です。敵の攻城ユニットを受け止めるために重要な建物です。攻城ユニットだけではなく、陸受けユニットにも使えます。ただし、陸受けユニットに使ってしまうと攻城ユニットが止まらなくなるので、相手のデッキ構成によっては使い所を考えましょう。
スペルは、スケルトンラッシュ、ポイズン、トルネード、ローリングバーバリアンです。
スケラは、攻撃で活躍しますが、守りきれない時は防衛でも使えます。
ポイズンは重要なスペルです。マジックアーチャーなどを速攻で溶かせませんが、小物や小屋に強いです。スケラと合わせて使うことで、小物を素早く処理できます。スケラを撃つ時は、読みでポイズンを撃つと小物をより早く処理できます。
トルネードは、防御がメインですが、攻撃にも使えます。キング起動させることができれば、勝率は上がります。序盤でなるべく起動させましょう。トルネードの攻撃的な運用方法ですが、3通りあります。まずは、スケラを決めるために、スケラを防衛するユニットを手前に吸います。例えば、敵がバルキリーでスケラを防衛してきたら、手前に吸って自分のユニットにぶつけると、敵はスケラを防衛できません。
2つ目は、自分のユニットをタワーに攻撃させます。スケラを撃った時に、敵がスケラ用とユニット受け用に2体召喚してくる場合があります。その際、自分のユニットの攻撃を通すため、敵のユニットをプリンセスタワー奥に吸います。これをすることで、自分のユニットの攻撃が敵タワーに届きます。
3つ目は、単純にスペル削りです。トルネードの1発のダメージは弱いですが、積み重ねればそこそこのダメージになります。対クロスボウ戦など、スケラが決まりにくいデッキに対しては、トルネード削りも重要です。
ローリングバーバリアンは、陸受け兼橋前の攻防に使えます。遅延スケラと違い、アチャクイがいるため橋前の攻防は十分戦えます。そのため、橋前の攻防よりは、陸受けの方が活躍できると思います。
戦い方
基本的に2倍タイムまで待ちます。そうじゃないと、エリクサーコストが高いので、スケラやアチャクイの攻撃が刺さりません。
戦い方は3通りです。カウンターでスケラを撃つ、こちらから形を作ってスケラを撃つ、アチャクイでの攻撃です。
カウンターでスケラを撃つ戦い方ですが、基本の戦い方です。注意点は、耐久力のあるユニットで受け、なおかつダメージをあまり受けないようにします。例えば、バルキリーでカウンターにつなげる時、バルキリーの耐久力が1/4であれば、スケラを撃ってもほとんどダメージが入りません。そのため、なるべくダメージを受けずに、ユニットで受けるのが重要です。ダメージを喰らいすぎてしまったら、スケラを撃つのを見送るのも大事です。スケラと組み合わせるのは、バルキリーやベビドラなど耐久力の高いユニットが良いでしょう。
2つ目ですが、自分から形を作りスケラを撃つ方法です。これは負けていて敵の次の攻撃が受けられない場合や、敵がゴーレムで後ろから形を作ってきた時に使えます。
一番わかりやすいのが、スケラを撃ち、ロリババを放り込みます。これだけでも7コストかかりますが、敵が受けなければタワーは壊せます。しかし、盾の戦士などで受けられるとほとんどダメージが与えられず、なおかつエリアドを取られます。非常にリスクが高いので、積極的には使いにくいです。しかし、ゴーレムなどユニットコストが高いデッキに対してはかなり有効です。ロリババだけではなく、橋前ベビドラやバルキリーで
も使えますが、わかりやすい攻めなので、敵が橋前にユニットを出して止められることもあります。その時は、やはりロリババがわかりやすいでしょう。敵が毎回橋前ユニットで受けてくる場合は、バルキリー+ロリババが有効です。
3つ目ですが、アチャクイで攻める方法です。遅延スケラと違いアチャクイの攻撃手段があるのが強いです。
アチャクイですが、味方ユニットがいない方に出すのが強いです。同サイドを攻めてしまうと、スペルでまとめて処理されたり、バルキリーなどの範囲攻撃ユニットでまとめて処理されます。こちらも先ほどのスケラと同様に、敵が大型ユニットを後ろから出した時に、橋前から出すと有効に使えます。相手が無視すれば大ダメージが入りますし、受ければ相手は形を作りにくくなります。スケラと同様5コストですが、アチャクイは単体で威力を発揮するのが強いです。ちなみにアチャクイを攻めて使うと、防衛できなくなることもあります。その点は注意しましょう。
このデッキを使ってて思ったのは、バルキリーを安易に切ると負けることです。バルキリーが必要ない時にバルキリーを切ってしまうと、重要な時に防衛が足りなくなります。基本は、ロリババや墓石で受けましょう。ただし、墓石を簡単に切ってしまうと、橋前エレジャイが止まらなくなります。まずは、相手のデッキを把握するのが重要ですね。
亜種デッキ
亜種デッキも紹介します。
スケルトン型アチャクイスケラデッキです。
トルネードがスケルトンになっています。トルネードはアイスウィザードと相性が良かったのですが、アイウィズがいないならトルネードも必要ないだろうとの判断だと思います。上位勢はこの形で使っているのもよく見ます。先ほどから言っているように、このデッキは陸受けが貧弱です。その弱点をスケルトンで補うことで、中型デッキとかなり戦いやすい印象です。しかし、その分キング起動ができないので、総合的な防衛力は落ちますが、神器系デッキと戦いやすくなっています。
得意デッキ
- 高回転デッキ
- ゴーレムデッキ
- ホグライダーデッキ
高回転デッキ
高回転デッキと戦いやすいと感じます。まず、ポイズンが小物に強く、スケラを通しやすいです。また、単体のアチャクイが強く、小物系のデッキでは止めにくいこともあります。読みで、トルネードやロリババを駆使すると、アチャクイの攻撃も通しやすく感じました。しっかり防御から入れば、悪くない相性だと思います。
ゴーレムデッキ
ゴーレムデッキに対しては相性がよく感じます。
まずポイズンがあることで、ダークネクロのコウモリを無効化できます。ポイズンだけでは処理できませんが、バルキリーやロリババの1発があれば処理できます。また、アチャクイもいるので、素早く敵の後衛ユニットを処理できます。さらに墓石もあるので、ある程度ゴーレムの攻撃を遅延できます。ゴーレム系のデッキとは戦いやすく感じる一方で、エレジャイは苦手に感じます。
ホグライダーデッキ
ホグデッキと相性が良く感じます。
まず、墓石とトルネードがあるため、ホグの攻撃から守りやすいです。またスケラの防衛をしやすいユニットやスペルがすくないため、スケラが刺さりやすいです。クエイクを防衛に使ってしまうと、こちらのタワーにダメージを与えられません。全体的な相性は良く感じます。あとは、アチャクイなどの高コストのユニットを使うと、回転力が間に合わず、トルネードや墓石の周りが遅くなります。その分、2週目ホグが刺さるので、回転力は意識しましょう。
苦手デッキ
- 神器デッキ
- ラヴァデッキ
- クロスボウデッキ
- エレジャイデッキ
- スパーキーデッキ
神器デッキ
神器系のデッキに弱く感じます。
まず、陸受けが少ないので、相手の大量の陸ユニットを止めにくいです。陸ユニットに対して、墓石を使ってしまうと、ラムライダーなどの攻城ユニットが止まらなくなります。無理にスケラを撃っても、タワーを破壊することができず、ジリ貧です。うまく守り切れると勝てますが、デッキの相性が悪く、勝率は低めです。
ラヴァデッキ
ラヴァデッキも苦手に感じます。
アチャクイやベビドラがいることで、十分戦えるように思えますが、厳しいと思います。ラヴァ+エアバルーンが止めにくいです。墓石+トルネードで防衛はできますが、ラヴァパピィなどの攻撃でジリ貧になります。相手がうまく守ると、スケラやアチャクイの攻撃も通りません。トロフィー帯6700~7000のラヴァデッキには勝率1割~2割程度だと思います。
アチャクイですが、ディガーでマークされたり、ファイボ+矢の雨、ライトニングなどで飛ばされることも多いです。高ランクのプレイヤーもラヴァデッキには負け越しているのをクラロワTVでも見ます。ラヴァデッキが現状強すぎると感じています。
クロスボウデッキ
クロスボウデッキとも相性が悪く感じます。クロスボウを受けられるのが、バルキリーと墓石しかありません。陸受けが弱いので、神器デッキ同様受けるのが苦しいです。ポイズンのダメージ量は多いですが、即効性がなくクロスボウを素早く溶かせません。アチャクイもテスラで受けられると厳しいですし、スケラに対してアーチャーも強いです。全体的に相性は悪く感じますが、エレジャイやラヴァデッキよりは戦いやすく感じます。
エレジャイデッキ
エレジャイデッキは苦手です。
こちらのデッキはアチャクイしかダメージソースがありません。しかし、エレジャイにトルネードで吸われると、エレジャイの防衛ができません。墓石も耐久力がなく、さらにスケルトンも全てエレジャイで溶けます。エレジャイデッキには、マザネクやボンバー、ロリババが採用されており、スケラもそこまで刺さりません。一方で、敵のエレジャイの攻撃はすぐに刺さるので、エレジャイの方が圧倒的に有利だと思います。
スパーキーデッキ
スパーキーデッキに対してもかなり相性が悪く感じます。
まず、スパーキーを受けやすいユニットがいません。バルキリーも1度受けられますが、ミニペと合わせられるとすぐに溶けます。
とにかく、ゴブジャイ+スパーキーが受けにくいです。墓石、アチャクイで受けても、素早くゴブジャイを処理できません。ベビドラを出しても、メガガーゴイルですぐに溶かされます。
運が良いと、墓石のスケルトンがスパーキーの攻撃を受けてくれますが、実際運勝負になると思います。勝率は、ラヴァデッキと同様に1割~2割程度だと思います。トルネードをスケルトンに変えると、少し戦いやすくなると思います。
今回は、アチャクイスケラデッキを紹介しました。実はこのデッキは、私が愛用しています。ですが、トロフィー6900までしか、2021年ではいけませんでした。2022年1月中には、このデッキで7000に行きたいと思います。初めて使った時は本当に強いと思いました。おすすめなので使ってみてください。
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