みなさんこんばんは。
今回は新しい時代を作ったデッキ、ミラーエリポン三銃士デッキを紹介したいと思います。
ちなみに筆者は2021年1月からクラロワを始めたので、まだ1年ほどしかプレイしていない中級プレイヤーです。
タワーレベル14、トロフィー6900ぐらいの実力のプレイヤーが記事を書いています。
目次
クラロワデッキ:ミラーエリポン三銃士デッキ
今回紹介するミラーエリポン三銃士デッキはこちらです。
このデッキは、使用率が最近上がり始めたデッキです(2022年4月8日現在)。下記画像では勝率56.3%です。
デッキの特徴は、エリクサーポンプにより簡単にエリクサーアドバンテージを取れること、エリアドを取った後の三銃士による両サイド攻撃の破壊力です。エリクサーポンプが以前のアップデートで仕様が変わりました。
エリクサーポンプ全体の回収エリクサーは変わりませんが、エリポンが破壊された時に強制的に1エリクサー回収することが出来ました。これにより、敵のスペルによるタワーダメージとエリクサーアドバンテージを交換できるようになりました。
つまり、アースクエイク以外のスペルに対しては、エリアドが取れます。そしてミラーを採用したことで、よりエリクサーポンプを設置しやすくなり、さらなるエリアドを取りやすくなっています。エリアドを取ったら、三銃士の出番です。基本はキングタワー後ろから分割し、セパレートします。三銃士の前に、タンクユニットをつけ、あとはひたすら両サイドを攻撃します。スペルはないので、あとはヒールスピリットをつけるタイミングぐらいなので、基本操作に関してはそこまで難しくなく使えます。強力です。
陸受けユニットは、ユーノ、ゴースト、ゴールドナイト、そしてローリングバーバリアンです。陸受けユニットに関しては豊富なので、困ることはないでしょう。ただし、攻城ユニットがいないため、ゴリ押しでなんとか敵陣を突破する必要があります。スペルがないため、敵のスペルを回避しつつ、ヒールスピリットで回復しながら攻めるなどの工夫が必要になります。
対空は、三銃士とヒールスピリットです。ほぼ三銃士の担当ですね。このデッキではハンターなどが採用されていないため、三銃士で全て賄う必要があります。ラヴァハウンドデッキなどに対しては、三銃士を片側に三体出すなどして、集中して戦うこともあります。とにかく三銃士が対空の要です。
建物はエリクサーポンプです。このデッキの特徴的な建物ですね。基本は、序盤でエリアドを取るために使います。仕様が変わったことで、簡単にエリアドが取れるようになりました。これからも使用率が増えそうです。相手にエリアドを取られた状態で無理にエリポンを置くと、攻城ユニットなどにボコボコにされることもあるため、設置のタイミングは重要です。
特殊枠はミラーとヒールスピリットです。ミラーですが、こちらもアップデートで強化されたカードです。今まではレベル+1でしたが、今回から+2のレベルになり、大幅に強化されました。このデッキでは、エリクサーポンプをミラーで使い、ダブルエリポンを設置して、大幅にエリアドを取ることができます。その分隙も多くなりますが、ユニークな使い方ができます。ヒールスピリットも特殊なユニットで、敵と接触した周囲の味方ユニットを回復できます。このデッキはユニットで押しつぶすデッキなどで、非常に重要なユニットになります。
スペルはミラーです。エリポンに使うことが多いですが、三銃士、ヒースピなどにも使えます。使い方によっては非常に強力になります。
戦い方
戦い方はわかりやすいです。
エリクサーポンプを置き、エリアドを取ります。三銃士を後ろから出し、前にタンクユニットをつけ両サイドを攻撃します。ヒールスピリットを有効に使えるサイドに出し、味方を回復しながら敵タワーを攻撃します。これらを繰り返す流れになります。
エリクサーポンプですが、攻撃されていないタワーに設置しましょう。攻撃されているタワーに置くと、スペルで効率良くタワーごとエリポンを攻撃されてしまいます。同様に、三銃士も、攻撃されていないタワーに2体マスケット銃士が配置されるようにしましょう。これも同じで、スペルでタワーごと巻き込まれないようにするためです。
このデッキを使う上で重要なのが、両サイドを攻めることです。初心者の人に多いのですが、片側だけ集中して攻撃する人をよく見ます。しかし、デッキによっては効率良く守られることになることもあるため、基本は両サイドを攻めます。
例えば、片側にユーノを出したら、逆サイドにもゴーストを出します。同時に出してしまうと、バルキリーをセンターに出されて両方受けられることもあるため、タイミングはうまくずらしましょう。
三銃士も同様に、両サイドに三銃士を展開し、それぞれの先頭に、ユーノ、ゴースト、ゴールドナイトを出すようにします。くれぐれも片側に集中して出さないようにしましょう。片側にまとめると、スペルで一掃されたり、範囲攻撃ユニットで効率良く守られてしまいます。
エリクサーポンプですが、余裕がない時は置かないようにしましょう。これも初心者の人がやりがちなのですが、時間的余裕がない時にエリポンを置くのをよく見ます。例えば、相手が攻城ユニットを出し攻撃することがわかっているのにエリポンを出したり、残りHP300で守らないといけない場面で、悠長にエリポンを置くところなどを見たことがあります。エリポンは6コストを使うため、大きな隙になります。序盤戦では悠長でも良いのですが、終盤では置くタイミングもない時も多々あります。状況により、エリポンを置くかは常に考えましょう。
ミラーですが、使い方は多様です。一番わかりやすいのが、エリポンを二つ置くことです。先ほども言いましたが、エリポンは大きな隙になります。2個置けるタイミングならいいですが、置けそうにない時は無理に置かないようにしましょう。
タンクを2体配置するのもありです。ユーノ×2など非常に強力です。両サイドを攻めたい時など、ユーノやゴーストをミラーで設置しても良いでしょう。ローリングバーバリアンも範囲攻撃できるため、場合によっては良い選択となります。
重要だと思うのが、ヒールスピリットのミラーです。ヒースピですが、回復量はバカになりません。ヒースピの回復力で敵タワーが500削れたなどザラにあります。そのため、ヒースピをミラーで使い、超回復するのもかなり有力です。1回目でウッドを使わせ、2回目のヒースピで回復するなどのテクニックも使えるため、ヒースピミラーはありだと思っておきましょう。
亜種デッキ
亜種デッキも紹介します。
エリートバーバリアン型です。
ユーノをエリートバーバリアンに変えることで、破壊力が増しています。しかし、即効性が落ちているため、少ないコストで攻めたい時には少し使いにくいです。大型デッキに強いので、トロフィー帯によって使い分けるのもありだと思います。
ちなみにゴーストをエリババに変えたデッキもあります。こちらは範囲攻撃がなくなります。使い分けは正直好みで良いかなと思っています。
ウッド型デッキ
ローリングバーバリアンをローリングウッドに変えたデッキです。正直敵陣を攻撃できるのは魅力で、さらにスペルで敵タワーを削れるのはかなりの強みです。ユニット数は減りますが、私はこちらの方が使いやすく思っています。敵陣深く攻撃できるため、使い勝手はかなり良いです。
得意デッキ
- ホグデッキ
- 枯渇デッキ
- クロスボウデッキ
ホグデッキ
ホグデッキに勝ちやすいです。
ホグデッキは防衛に強いユニットが遠距離ユニットだけなことが多く、三銃士のデッキを止めにくいのが勝因だと思います。ホグ自体は止めにくいですが、許容して三銃士での反撃が強いです。
枯渇デッキ
枯渇デッキにも勝ちやすいです。
こちらも、枯渇デッキに強ユニットがいないため、三銃士デッキを止めにくいのが勝因だと思います。枯渇デッキに関してはロケットがあるため、三銃士を後ろから展開するのは良くありません。中央付近から展開するようにしましょう。
クロスボウデッキ
クロスボウデッキにも勝てます。
クロスボウデッキを受けるタンクが多いこと、三銃士の破壊力が高く、クロスボウの防衛線を突破しやすいのが勝因でしょう。ただし、エリポンを置くタイミングが大きな隙になってしまうため、敵にクロスボウを置く余裕がない時に置くなど、工夫するようにしましょう。
苦手デッキ
- ラヴァデッキ
ラヴァデッキ
ラヴァデッキには相性が悪く感じます。
正直ラヴァを出されると、そちらに三銃士を出さざるを得ません。その時に、逆サイドを空ユニットで覆われると、対処手段がないため、ボコボコにやられます。ラヴァを出したタイミングで、ユーノやゴーストで敵タワーを折ることもできるのですが、タワーの折り合いになると負けることが多いです。ラヴァデッキとは相性が悪く感じます。ミラーで両サイドに三銃士も面白いのですが、スペル持ちラヴァデッキにやられることが多いため、正直微妙に感じています。ミラーのコストも高いですしね。
今回は環境を大きく変えかねないミラーエリポン三銃士デッキを紹介しました。正直デッキ相性は微妙(有利でも不利でもない)なことが多いですが、使い方次第に感じます。プレイヤーの工夫によっては、どんなデッキにも勝てそうな可能性を秘めています。今までの環境と大きく変わった気がするので、このユニークなミラーエリポン三銃士デッキを使ってみてください。面白いとは思います。
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