みなさんこんばんは。
今回はマイティディガーを採用した中で一番使えると思うマイティディガードリルデッキを紹介したいと思います。
ちなみに筆者は2021年1月からクラロワを始めたので、まだ1年ほどしかプレイしていない中級プレイヤーです。
タワーレベル14、トロフィー6900ぐらいの実力のプレイヤーが記事を書いています。
目次
クラロワデッキ:マイティディガードリルデッキ
今回紹介するマイティディガードリルデッキはこちらです。
このデッキは、現在マイティディガーを採用したデッキの中では使用率、勝率がある程度高いデッキです(2022年4月3日現在)。勝率57.4%です。
デッキの特徴は、ユーノやゴーストの速攻攻撃、ドリルを採用していることでの陸受け枯渇です。マジックアーチャーを採用していることで、タンクの受け方を制限することもできます。
マイティディガーで陸受けを強要して逆サイドに振るという攻撃もできます。多彩です。
このデッキの攻城ユニットは、ゴブリンドリルです。先述しましたが、こちらの陸ユニットが優秀なので、相手の陸受けを枯渇させられます。トルネードで処理できる小物なら、ドリルの攻撃も通せます。マジックアーチャーとのシナジーが高いのも強みです。
陸受けユニットは、ユーノ、ゴースト、マイティディガーです。場合によっては、エレクトロウィザード、ローリングバーバリアンも使えます。このデッキの強みである陸ユニットはかなり豊富です。陸受けで困ることは少ないでしょう。調子に乗って攻めすぎると防衛が困難になるので、その点には注意が必要です。
対空は、エレクトロウィザード、マジックアーチャーです。エレクトロウィザードは、敵の攻城受けにも使うため、用途が広いです。マジアチャも、対空と敵の複数ユニット、遠距離からの味方の援護、さらにタワーへの貫通攻撃など、仕事は多いです。むしろマジアチャの使い方で勝敗が決まるので、ここぞという場面でマジアチャを使いましょう。
建物は、ゴブリンドリルです。攻城と兼ねています。ゴーレムデッキなどには、ドリルで受けないと受けきれない時があります。延長など倒せそうな時はドリルを攻撃に使っても大丈夫ですが、守りきれなさそうな時は自陣のドリルもありです。
スペルですが、トルネードとローリングバーバリアンです。トルネードですが、マジアチャとともに試合に勝つために重要なスペルです。このデッキには大型スペルがないため、より重要度は高いです。可能であれば序盤でキング起動できると後半が楽になります。トルネードですが2つの攻撃の使い方が主です。1つは、タンクをマジアチャとプリンセスタワー上に配置し、マジアチャの貫通攻撃を当てれるようにします。マジアチャの存在がバレていない時は、比較的楽に貫通できます。問題は、マジアチャの存在がバレてからです。敵も警戒してくるため、使い方はかなりシビアになります。マイティディガーをタンクとして利用して、マジアチャを運用すると使いやすいです。もう一つは、ゴブリンドリルに当てられた敵タンクを剥がします。これにより、ドリルのゴブリンがタワーに攻撃できるため、ダメージが入ります。片方だけの攻撃方法を濫用すると、うまく守られてしまうので、2つの攻めをうまく使い、相手に的を絞らせないようにしましょう。ロリババですが、小物の処理、陸受けに使います。マジアチャはなるべく攻撃に使いたいので、小物の処理を担当することが多いです。
戦い方
戦い方は非常に豊富です。なおかつ、ペッカ攻城デッキに近い構成なので、気軽に使えます。
相手が動かない時は、ユーノやゴーストを切っても良いです。しかし、敵デッキにトルネードがある場合があるため、初手待ちもありです。敵が動いてから対処する戦法でも良いでしょう。
切りやすいのは、ゴブリンドリルです。ゴブリンドリルで試合を動かし、それに対処していくのもありです。ゴブリンバレルと比べるとゴブリンドリルの方がキング起動しにくいので、タワー角だけでなくドリルの場所を散らしても良いでしょう。上位陣は一発で起動してきますが。
初手で、マジアチャの貫通を狙える時は積極的に狙っても良いです。特に、キング裏からユーノやゴーストを出すと、相手も合わせてタンクユニットを出してくることもあります。その時に、積極的にマジアチャを出しましょう。相手が対処しない場合、1/4のタワーHPを削れます。デッキの引きによっては、対処できないことも多々ありますし、このダメージが決勝打になることもあります。
ただし、序盤でマジアチャ+トルネ、ゴブリンドリル+トルネはやりすぎになることが多いです。序盤はしっかり、キング起動を狙いつつ、ユーノやゴーストで隙を伺いましょう。
2倍タイムになったら動きます。積極的に、マジアチャ+トルネやゴブリンドリル+マジアチャ、ゴブリンドリル+トルネードを狙います。いくつか攻めの種類を紹介しましたが、守るのに必要なカードは残してくださいね。私としては、防衛の方が大事に思っています。
マイティディガーですが、正直そこまで重要ではないので、積極的に切っても良いです。ただし、小物に弱く、スケルトン部隊などにやられると損なので、マジアチャやロリババなどで延命した方が良い場合が多いです。
このデッキで重要なのは、読みです。相手がこう受けてくるというテンプレートが分かれば、こちらとしても対応しやすいです。試合序盤で、相手の動きを観察し、どう対応するか覚えましょう。例えば、マイティディガーを出すと、相手が必ずこのタンクを出すなどわかれば、マジアチャで射抜きやすいです。なおかつ、ゴブリンドリルの受けユニットがなくなったりするので、その辺も考えながら戦いましょう。
亜種デッキ
亜種デッキも紹介します。
ムート型です。
ローリングバーバリアンを60式ムートにしています。正直破壊力は高いですが、小物系が戦いにくくなっています。相手によっては刺さるけど、小物系にしんどいときもあります。マジアチャの重要度がより増します。
ウッド型デッキ
正直一番のおすすめです。ローリングバーバリアンがローリングウッドになっています。ウッドとゴブリンドリルのシナジーが高いためおすすめです。ゴブリンドリルを手前側に置き、敵の小物をウッドで全て潰すことができます。またタンクで受けてもノックバックで、ゴブリンの攻撃を入れることもできます。
得意デッキ
- ホグデッキ
- 枯渇デッキ
- エアバルーンデッキ
ホグデッキ
ホグデッキに勝ちやすいです。
勝ちやすい要因としては、トルネードがあること、エレクトロウィザードがあることの2点です。とにかくホグと戦いやすいです。
負けにくいのは、しっかりトルネードで守り、次のターンのホグをエレウィズ+ユニットで守ることです。これをやれば、簡単には負けないでしょう。相手の攻撃がないターンで攻めます。相手は大砲やアイゴレなどのタンクで守るしかないため、ユニットを強要できます。隙があればトルネード、マジックアーチャーも使っていいですが、決められる時だけにしましょう。
枯渇デッキ
枯渇デッキにも勝ちやすいです。
こちらもローリングバーバリアンとトルネードがあることが勝因でしょう。また、ゴブリンドリルは相手の建物を無効化し、直接タワーに迫れるのも強みです。マジックアーチャー、ユーノ、ゴーストなども、枯渇デッキのユニットと相性が良いです。
エアバルーンデッキ
エアバルーンデッキにも勝てます。
何より、エレクトロウィザード、トルネードの相性が良すぎです。最悪ゴブリンドリルでもエアバルーンを時間稼ぎでき、防御方法も多彩です。ユーノやゴーストなど、相手のユニットよりもコストが低く、全体的に戦いやすいです。しっかり防衛から入れば、負けないでしょう。無理に攻めすぎると負けます。
苦手デッキ
- ペッカ系デッキ
- メガナイトラムデッキ
- ラヴァデッキ
ペッカ系デッキ
ペッカ系デッキが苦手です。
まず、ペッカに対抗できるユニットが、エレクトロウィザードやマジックアーチャーしかいません。ゴブリンドリルも使えますが、防御でずっと使っていると勝てないことも多いです。肝心のマイティディガーですが、ペッカには著しく弱く活躍できません。敵がペッカを主軸に形を組むと、こちらとしては戦いにくいです。ゴブリンドリルに対しては、敵のゴーストが守りの中心になり、ほとんど攻撃が刺さりません。勝つのは難しいです。
メガナイトラムデッキ
メガナイトラムのデッキにも弱いです。
マイティディガーは一見、メガナイトと戦いやすく勝ちやすいと思います。しかし、エレクトロスピリットで延命されたり、アチャクイで遠距離から攻撃されつつ、ラムライダーを通されると守ることはかなりしんどいです。ライトニングも、単体ユニットのこちらのデッキに刺さりやすいです。戦ってみるとわかりますが、勝つのはなかなか難しいです。先ほど同様、ゴブリンドリルを守りにずっと使っていると、勝ちにくいです。
ラヴァデッキ
ラヴァデッキも難しいです。
エレクトロウィザードやマジックアーチャーがいるため、一見戦いやすく感じます。しかし、重要なスペルがトルネードだけなので、敵の後衛を倒すのがかなり難しいです。特にディガーがいるタイプだと、さらに難しさは増します。ラヴァクローンデッキでも、クローンにトルネードを撃つ必要があるため、マジアチャの範囲攻撃を活かしにくいです。勝率はかなり悪いでしょう。
今回は、マイティディガーを採用した中で、一番可能性を感じたマイティディガードリルデッキを紹介しました。使ってみると、他のデッキよりも使いやすさはあると思います。マイティディガーに興味がある人は、使ってみてください。
コメントを残す