みなさんこんばんは。
今回は異常に見かけることが多いスケキンジャイスケラデッキを紹介したいと思います。
ちなみに筆者は2021年1月からクラロワを始めたので、まだ1年ほどしかプレイしていない中級プレイヤーです。
タワーレベル14、トロフィー6900ぐらいの実力のプレイヤーが記事を書いています。
目次
クラロワデッキ:スケキンジャイスケラデッキ
今回紹介するスケキンジャイスケラデッキはこちらです。
このデッキは、グランドチャレンジで勝率が最も高いデッキです(2022年3月28日現在)。勝率84.0%です。3シーズン前ぐらいから見かけるようになり、かなり使用率が高いデッキです。
デッキの特徴は簡単に形を組め、破壊力が高いことです。
ジャイアントですが、コストが5と安めです。しかし、前回のアップデートでHPが強化され、タンクとしての存在感が増しました。
そのため、他の攻城ユニットよりも手軽に使えるのが特徴です。ロイヤルジャイアントと1しかコストが違いませんが、耐久力の違いによりかなり使いやすさが変わって見えます。
一番わかりやすい形は、ジャイアントの後ろにネクロマンサーをつけます。これだけで、ジャイアントの周りにスケルトンがまとわりつき、防衛する側は嫌な形です。ミニペッカを出して守ろうとしても、スケルトンに阻まれることもあります。
他に多いのが、ジャイアント+ガーゴイルの形です。ベビードラゴンなどがいると簡単に守られてしまいますが、範囲攻撃ユニットがいないと守りにくい形です。矢の雨などを強要することで、スケラを活かしたり、スケルトンキングを活かすことができます。
ネクロマンサーやスケルトン部隊がいることで、スケルトンキングの存在感が増しています。スケルトンキング以外にスペルを撃つと、スケルトンキングが止まらなくなることもあり、スペル枯渇にもなっています。
このデッキの攻城ユニットは、ジャイアントとスケルトンラッシュです。ジャイアントはこのデッキの要です。単純にジャイアントを主体として攻めても良いですし、ジャイアントをタンクにスケラで攻めても良いです。相手が範囲攻撃ユニット持ちなら、ジャイアントで攻めた方がタワーダメージは入りやすいです。また、敵の攻撃を受けにくい時にもジャイアントは使いやすいです。例えばベビードラゴンの攻撃をジャイアントで受けながらそのまま形を組むこともできます。汎用性が非常に高いユニットです。スケラも、どうしても防衛が足りない時は、自陣で使うこともできます。
陸受けユニットは、スケルトンキング、スケルトン部隊、ネクロマンサーです。陸受けとしては、少し力不足感はあります。特に、スケルトン部隊がザップなどの小スペルに弱いこと、さらにネクロマンサーのコストが高いことです。そのため、敵のユニットを素直に受けていくと、防衛が回らないことも多いです。対空ユニットのガーゴイルで受けたり、ジャイアントで受ける必要が必然的に出てきます。
対空はガーゴイルと、ネクロマンサーです。こちらも、陸受け同様に力不足感が否めません。エアバルーンデッキなどは止めることができないです。しかし、ラヴァデッキに対してはネクロマンサーが活躍して相性が良いです。コストの高いネクロマンサーをどう使うかで、勝敗が決まります。
スペルは、スケルトンラッシュと矢の雨、雪玉です。矢の雨はスケラでタワーを攻撃するためにも重要です。小物ユニットを一掃できるので、なるべくなら矢の雨をスケラに合わせて使いたいところです。雪玉も矢の雨に準じた力があります。小物を一掃できるのとタワー攻撃を遅延できるため、スケラとも相性が良いです。しかし、枯渇デッキやスケルトン部隊など、スペルで処理しないといけない場合もあるため、相手のデッキによってスケラと使うスペルは選別しましょう。
戦い方
トップ選手は、初手ジャイアントから形を組んで相手タワーを折ることも多いです。
しかし、私は2倍タイムから動くのが無難だと思っています。隙があれば攻めて良いですが、基本は2倍タイムまで待ちましょう。
一番わかりやすい攻めは、ジャイアントを出し、ネクロマンサーをその後ろに出します。これだけで形が組めます。ジャイアントが相手陣地に入ったらスケラを撃ち、スペルで援護するのが基本の攻めです。そのため、なるべくネクロマンサーはジャイアントとセットで出した方が良いです。
スケルトンキングですが、スキルを使うためにもスケルトン部隊とセットで使った方が良いです。スケルトンキングを出したら逆サイドにスケルトン部隊を出すことで、ユニットやスペルを強制でき、なおかつスキルゲージを貯めることができます。この使い方は上位プレイヤーもよく使っているので、覚えて損はないテクニックです。スケルトンキングと同サイドに出してしまうと、スペルで処理されたり、範囲攻撃ユニットでまとめて受けられてしまいます。
今まで言ってきたように、防衛ではネクロマンサーをなるべく使わない方が良いです。使う場合、ジャイアントを前につけられるか考えた方が良いです。
亜種デッキ
亜種デッキも紹介します。
インドラ型デッキです。
ガーゴイルがインフェルノドラゴンに変わっています。複数ユニットには弱くなっていますが、大型ユニットに勝ちやすくなっています。一番大きい点が、タンクが増えたことです。これにより、インドラをタンクにスケラが撃てるようになります。これがかなりの強みです。また、インドラをタンクにネクロマンサーを後衛に使う戦術も使え、戦い方に幅が広がります。低ランク帯では、インドラの事故が絶えないので、インドラの選択肢はありだと思います。
得意デッキ
- ラヴァデッキ
- クロスボウデッキ
- 中型デッキ
ラヴァデッキ
ラヴァデッキに対して相性が良いです。
まずスペルに矢の雨があることで、ラヴァパピィの処理がしやすいです。さらに、ネクロマンサーがいることで対空をしながら、スケルトンで受けることも可能です。
ジャイアントのコストが5と低いことで手軽な攻めを実現でき、ラヴァを召喚するときの7コストの隙をつきやすいです。相性は全体的に良いです。
クロスボウデッキ
クロスボウデッキに対して相性が良いです。
何よりジャイアントがクロスボウに対して有効です。もし敵がクロスボウを設置したら、ジャイアントで受けつつカウンターで攻撃できます。
逆に敵が警戒してクロスボウを設置せず、スペル削りに特化していると、負けることもあります。敵がクロスボウを設置しない場合は、後ろから形を組むしかないのですが、後ろにジャイアントを設置した隙をつき攻撃されることもあります。その場合は、ネクロマンサーから出して形を組むことが有効です。
中型デッキ
中型デッキ全般に強いです。
スケキンデッキの紹介で何度も言っていますが、スケルトンを大量に召喚できるのが本当に強いです。多くの単体ユニットは範囲攻撃を持っておらず、スケルトンを量産できるスケキンジャイスケラデッキは中型デッキにかなり有効です。
苦手デッキ
- スケラデッキ
- エアバルーンデッキ
スケラデッキ
スケラデッキに弱いです。
スケルトンラッシュを処理するために有効な範囲攻撃ユニットがスケルトンキング、ネクロマンサーだけなので、その2体を使ってしまうと、スケラが止まらなくなります。ガーゴイルやスケルトン部隊では、ポイズンなどのスペルで処理されてしまいます。
また、相手のスケラがポイズン持ちの場合、スケラが刺さりません。つまり残るはジャイアントの攻めですが、アイスウィザードや建物で適切に受けられると刺さりません。難しい相手です。
エアバルーンデッキ
エアバルーンデッキもとにかく苦手です。
対空が貧弱なため、ガーゴイルやネクロマンサーではバルーンが止まりません。スペルの雪玉はバルーンに有効ですが、矢の雨ではバルーンが止まりません。他にも強力な単体ユニットがいるため、勝つのは難しいでしょう。
今回は、スケキンジャイスケラデッキを紹介しました。
単純に強いです。そして簡単に形を組めます。初心者の人にもオススメではないでしょうか。ぜひ使ってみてください。
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