みなさんこんばんは。
コールオブデューティブラックオプスコールドウォーの初心者用講座記事です。
今回は初心者の人向けに、ポイントを守る位置について、メリット、デメリットを踏まえて紹介していきたいと思います。
ポイントを守る位置について
以前の記事では、守る基本的な考え方や、テクニックについて紹介しました。
見ていない人は、ぜひご確認お願いします。
今回の記事では、具体的なポイントを守る場所について紹介します。
前回同様に、味方チームがポイントを取っている前提で話していきます。
最初に、自分の結論としては、初心者の人は低く守るのがオススメです。
それについて、順に理由を説明していきます。
ポイントの守り方として、以下の3つの位置があるかと思います。
- 高く守る(ポイントの前で守る)
- ポイントで守る
- 低く守る(ポイントの後ろで守る)
高く守る
ポイントを高く守るとは、ポイントの前で守ることを意味します。
例えば、Nuketown4番目のハードポイントを守るとしたら、中央付近で守ることになります。いわゆる前押しです。
高く守る際のメリットとしては、以下のメリットがあるかと思います。
- 敵がポイントに近づくまでの時間を稼げる
- SMGなど、交戦距離の短い武器を活かしやすい
敵がポイントに近づくまでの時間を稼げる
ポイントを高く守ることで、敵がポイントに近づくことを邪魔できます。
敵は、ポイント前を守っている敵を倒さないと、ポイントに近づけません。
ポイント前にいる敵を倒せたとしても、その敵を倒すために時間を消費されられていること、また再びリスポーンした敵が前進してくる可能性もあるので、ポイント前で戦うことは非常に意義があります。
もしポイント前にいる敵を倒さないでポイントに進もうとすると、その敵にやられる可能性もあります。
そのため、ポイントを攻撃する側は、高く守っている敵を倒す必要が生じます。
SMGなど、交戦距離の短い武器を活かしやすい
多くの場合、ポイントを見れる場所に建物や、頭出しが設置されています。
そのような場所は、障害物が多いため、交戦距離が短いことが多いです。すると、SMGを持っているプレイヤーは、利点を生かしやすくなります。
逆に敵としては、そこまで肉薄されると、交戦距離の長い武器では戦いにくいです。
SMGなどの交戦距離の短い武器を持っている場合は、前押しする選択肢はありだと思います。
次に高く守ることのデメリットですが、以下の点が考えられます。
- 敵に包囲されやすい
- リスポーンが逆になる可能性がある
敵に包囲されやすい
ポイントを高く守る場合、敵と一番接敵しやすくなります。
特にサプレッサーなどを装備していない場合、ミニマップ上に赤点として表示されやすいため、敵が集まってきやすいです。
すると、敵に包囲されやすいため、やられやすくなってしまいます。
そのため、ポイントを高く守るのは、難易度が高いです。
味方がポイントを高く守っている場合は、味方がどの場所にいて、どの射線を管理しているか常に考えましょう。
さらに、自分が味方をカバーするにはどの位置を守れば良いか、考えることができれば、ポイントを高く守っても、味方とともに守り切りやすくなります。
射線管理については、以前の記事でも紹介しているので、興味があればみてください。
リスポーンが逆になる可能性がある
以前の記事でも紹介しましたが、BOCWではリスポーンのシステムが大幅に変わったように感じます。
その一つが、リスが変わりやすくなったことです。
リスが変わりやすくなったことで、ポイントを高く守ると、敵のリスが逆になる可能性があります。
逆になると、敵にポイントを取られてしまう展開になります。
このリスが逆転する場所の判断は難しいですが、Nuketown4番目のハードポイントを守っている場合だと、向こう側の建物近くまで行ってしまうと変わることが多いと思います。
ポイントを高く守る場合は、今までのCODシリーズのように前押ししすぎないことが重要です。
ポイントで守る
ポイントで守るメリットは以下になるかと思います。
- 点数を入手できる、敵に点数を与えない
- 味方が強いと、入るだけで味方に貢献できる
- スコアを獲得できる
点数を入手できる、敵に点数を与えない
ハードポイントやドミネーションは、キル数ではなく拠点占拠による点数で、勝敗が決まります。
つまり、拠点に入ることは、勝つために必須です。
拠点に入っていると、敵が拠点に来る時に迎撃しやすいです。なぜなら敵は拠点を目指してくるので、拠点内で防衛すると当然倒しやすいです。
また、味方がポイントに入っていると、敵がポイントに入ってきても競合中となり、ハードポイントではポイントをすぐにはとられません。
これは重要で、特に点数が僅差の場合は、ポイントはブランク(空白)にせず、少なくとも1人入っていると、僅差のゲームでは勝ちやすくなります。
ただし、ハードポイントで、残り時間がほとんどなくて負けている時は、あえて敵に取らせて倒す作戦をとらないと、時間切れで負けることがあります(競合中になるため)。
必ずしもポイントで守ることが、正解にならないこともあると、覚えておいてください。
味方が強いと、入るだけで味方に貢献できる
オブジェクトモードで勝つには、ざっくり言うと2種類のプレイヤーが必要だと思います。
1人目が敵を倒すプレイヤー、2人目がポイントを取るプレイヤーです。
敵をバッタバッタと倒す味方プレイヤーがいると、自分は敵を倒せなくても勝てる可能性が高いです。
すると、もしキルレが0.1ぐらいしかなく、撃ち合いが苦手な人も、ポイントに入るだけで味方に貢献することができます。
スコアを獲得できる
アップデートにより、ハードポイントでは少しシステムが変わりました。
ポイントに入っているほど、スコアを獲得できるようになりました。
自分が試した結果、60秒間ポイントに入り続けると、525スコア獲得できると思います(厳密に調べてはないです)。
ポイントに入るだけで、スコアを獲得できることも、ポイントに入るメリットかと思います。
次にポイントで守るデメリットです。
- 味方が強いと戦うことがなく、暇になる
- 敵が強いと、包囲されて何もできない
- 持っている武器の苦手な交戦距離で戦うことになる
- 投げ物でやられやすい
というデメリットがあると思います。
味方が強いと戦うことがなく、暇になる
多分みなさんがゲームをやっている理由は、単純に面白いからだと思います。
特に、ギリギリの試合は白熱するので、面白いです。
逆に、ハードポイントであれば、250対0や、0対250の試合ほど、つまらない試合はないかと思います。
味方や敵が圧倒的に強いと、しばしばこのような状態になります。
例えば、味方がずっと、V.T.O.L.、ヘリガンナー、ガンシップを回していて、敵がポイントまで来ないということも、まれに生じます。
すると、ただ、ポイント内にいるだけとなり、10分間暇になることもあります。
これは、敵味方ほぼ同じ条件なので、一方的な試合になるのはしょうがないですが、ポイントにずっと入ってあまりにも暇な場合は、たまに味方と交代して、自分を前線に上げてもらいましょう。
敵が強いと、包囲されて何もできない
これは先ほどと逆で、敵が強すぎる場合です。
強い敵ほど、すぐにポイントに入らず、周りの敵を一掃してからポイントに入ります。
すると、ポイントにいるプレイヤーは周りを包囲されて何もできない状態になります。
ポイント内は、ポイントに入ってくる敵の方向によっては、頭出しがない場合もあるので、敵が強い場合は、無理にポイントに入らず、頭出しの強いポイントを使うのも手です。
マップに関しては、随時マップ紹介記事を投稿予定なので、興味があれば見てください。
持っている武器の苦手な交戦距離で戦うことになる
ポイントに入っていると、場所の制限があります。
例えば、SMGであれば近距離で戦いたいところですが、拠点の位置によっては、近距離で戦えないこともあります。
逆に、ARやSRなどで遠距離を戦いたい場合も、近距離で戦わざるをえない場合も多いです。
拠点と武器の相性によっては、全く活躍できないことも多いので、SMGを使っている場合は、無理に遠距離で戦わざるを得ない、拠点に入る必要はないかと思います。
武器によって、入る拠点は選ぶようにしましょう。
投げ物でやられやすい
競合中のトミネーションでやハードポイントは、ポイントにプレイヤーがいるかが、色でわかります。
つまり、拠点に敵がいる状態でフラグを投げれば当たる可能性は増します。
とりあえず、拠点の色が赤ければ、拠点にフラグを投げると刺さることも多々あります。
フラジャケを着ていないと1発で飛んでしまうため、拠点に入る場合は、フラジャケを着るか、トロフィーシステムを持っていくようにしましょう。
低く守る
低く守るとは、ポイントの後ろで守ることを指します。
低く守るメリットですが、以下になります。
- 強い頭出しで戦える
- 交戦距離の長い武器を生かしやすい
- 戦う方向を1つの方向に指定しやすい
強い頭出しで戦える
ポイントの後ろには、優秀な頭出しが多数あることが多いです。
例えば、MOSCOWの2番目のハードポイントなど、非常に強力な2階の頭出しがあります。
このように、拠点後ろから敵を見ると、簡単にポイントを守れることが多いです。
交戦距離の長い武器を生かしやすい
SRやLMGなど、射程の長い武器を生かすためには、ロングで戦う必要があります。
ポイント前やポイント内では、ロングを見れない場合が多いですが、先ほど言ったように、ポイント後ろには優秀な頭出しが多いです。
交戦距離の長い武器を使う場合は、ポイント後ろで戦った方が、得意な距離で戦えることが多いです。
戦う方向を1つの方向に指定しやすい
初心者の人が低く守るのに、一番オススメな理由がこちらになります。
ポイント高めで守る場合は、一番ハードルが高く、敵の来る方向、味方のカバーしている位置を正確に読まないと、生き残ることは難しいです。
また、ポイント内で守る場合も、どの場所から敵が来るかを読む必要があるマップもあるため、安定してポイント内で守るのは、ハードルが高いです。
しかし、ポイント後ろで守る場合は、大抵、ポイント横の左右の通路を守る場合が多く(ポイント内の味方が正面を見ているため)、見る方向を1つに絞れます。
つまり、1つの射線でエイムを置いておくことになるため、初心者の人にもハードルが低いです。
マップによっては、若干射線管理が難しい場面もありますが、概ねポイント後ろで守るのは楽だと思います。
次にポイントを低く守る際の、デメリットについて挙げます。
- 敵にポイントを固められやすい
- スモークグレネードで何もできなくなる
敵にポイントを固められやすい
味方がポイント周囲を守れている状況であれば良いですが、ポイント正面が突破されてしまうと、左右を固めている自分たちでは対応が遅れることがあります。
すると、ポイント内を敵に固められてしまい、ポイント後ろにいたプレイヤーでは、ポイントを攻めにくくなります。
射程の長い武器でポイントを攻める場合、射程の短いSMGの方が当然有利なことが多いです。
つまり、ポイントを敵に取られてしまうと、低く守っていたプレイヤーがポイントを奪取しにくくなります。
スモークグレネードで何もできなくなる
一番簡単に敵を無効化する方法が、スモークグレネードを投げることです。
これは敵を倒さずにできるので、初心者の人にも非常にオススメです。
以前の作品では、スモークは優秀すぎるため1人1つまでしか持てませんでしたが、今作はなぜかデンジャークロースで2個持てます。
スモークの使い方の詳細は以前の記事で紹介しているので、興味がある人はご確認ください。
スモークの例ですが、例えばNuketown2番目のポイントを攻める場合、こちらの頭出しに敵がいるとします。
この場所は左側に遮蔽物があるため、非常に強力なポジションです。
しかし、この場所はスモークを投げることで、簡単に無効化できてしまいます。
懸念点はトロフィーシステムですが、多くの場合トロフィーを壊されないように、下記画像の場所に置いてあることが多いです。
2番目のポイントを攻める側が、敵に向かってスモークを投げてしまうと、トロフィーに吸われてしまいます。
しかし、トロフィーに迎撃されない手前の場所に投げることで、相手の射線を無効化できます。
これをされると、低く守る敵は10秒近く何もできなくなります。
低く守る際は、敵のスモークグレネードに注意しましょう。
対策は、トロフィーシステムか、別の代替案、スモークを投げられた場合、どの場所を見るか考えておくことです。
自分はほぼスモークしか持ちませんが、初心者の人にもオススメなので、スモークを使ってみてください。
まとめ
長々と書きましたが、自分の主張としては、初心者の人は、最初の内は低く守った方が良いです。
よく初心者の人は、ポイントに入れカスとか言われると思いますが、ポイントは、大抵入り口が3箇所以上あるため、見るべき方向が多いです。
そのため、初心者の人がポイントに入って防衛するのは難易度が高いと思います。
さらに、ポイントを高く守ることについても、敵の来る位置を予想したり、味方の配置から、どの場所が安全かを判断する必要があるため難しいです。
対して、ポイントを低く見る場合は、左右のポイントへのルート2つを見ることが多いです。
そして、プレイヤーは1つの体しかないので、どちらか1方向を見ることになります。
すると、敵が来る方向を制限しやすいので、初心者の人でも、エイムを置いて置くだけで勝てる場面も、ポイント内や高く守る場合よりも、多くなるかと思います。
ということで、今回はポイントの守る位置についての紹介です。
以前紹介した、ポイントの守り方9選とともに、活用してみてください。
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