Massive Xのセールと買い時|前作Massiveを持つボカロPが、Pigmentsがあっても「太い系の1台」として考える理由と過去のセール

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

Pigments や Serum 2 があるのに、Massive X まで要るのか。

答えを先に書くと、私は「別の太い系のシンセ」としてならありだけれど、急いで買うものではない、と考えています。

 

Massive X は、Native Instruments のウェーブテーブル・シンセです。

前作の Massive は手元にあって、これは Plugin Boutique で買い物をしたときに、無料でついてきたものでした。

 

Massive X のほうは持っていません。

この記事では、公式の動画を見て感じたこと、普段使っている Pigments との関係、どんな人に向くか、そして過去のセールの傾向をまとめます。

 

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Plugin Boutique の MASSIVE X の製品ページ(2026年10月12日時点で¥34,680・セールではない通常価格)

 

Massive Xは「太くて攻めた音」が得意なシンセ

Massive X は、前作 Massive の名前を受け継いだ、Native Instruments の看板シンセです。

公式の説明でも、リードやパッドに加えて、低音のうなるようなベースが入っていると書かれています。

 

MASSIVE X のメイン画面。上にオシレーターとフィルター・エフェクト、下にLFOなどのモジュレーターが並ぶ(Native Instruments 公式の画像)

 

画面の上半分に音を作る部分、下半分に音を動かす LFO などが並ぶ作りです。

Plugin Boutique の製品ページによると、主な中身は次のとおりです。

  • 170以上のウェーブテーブルを読み込める、2つのメインのオシレーター
  • 9種類のフィルター
  • 3つのエフェクト
  • DAW から動かせる16個のマクロ

 

太さの元になるオシレーター

特に推されているのが、オシレーターの「Gorilla」というモードです。

King・Kang・Kong の3種類があり、公式はいちばん太くて攻撃的な音が出ると紹介しています。

 

MASSIVE X の2つのウェーブテーブル・オシレーター。波形の表示と、つまみの周りに色分けされたモジュレーションの輪が付く(Native Instruments 公式の画像)

 

つまみの周りの色の輪は、どのモジュレーターがそのつまみを動かしているかを示しています。

1つの音に、たくさんの動きを重ねていく作りです。

 

つなぎ方も、動かし方も自分で決められる

音の通り道を線でつなぎ替えられる、ルーティングの画面もあります。

オシレーターやノイズをどのフィルターやエフェクトに通すかを、自由に組み直せます。

 

MASSIVE X のルーティング画面。オシレーターやノイズからコムフィルター・エフェクトまでを線でつなぎ替えられる(Native Instruments 公式の画像)

 

もう1つの特徴が「Performer」です。

モジュレーションの動きを線で描いておき、鍵盤で切り替えながら鳴らせます。

 

MASSIVE X の Performer。オレンジの線でモジュレーションの動きを描き、鍵盤で切り替えられる(Native Instruments 公式の画像)

 

できることが多いぶん、画面の情報量もかなり多いシンセです。

Mac は Apple Silicon にそのまま対応しているので、私の M1 の Mac でも動作の条件を満たしています。

 

公式動画の印象は「ごつめ」でSerum 2に近い

私が見たのは、Native Instruments の公式の紹介動画です。

 

 

聞いてみて、まず結構ごつめのシンセだと感じました。

音が太めで、印象は EDM 寄りです。

 

近いと思ったのは、Xfer Records の Serum 2 でした。

太い音が出るウェーブテーブル・シンセという点で、立ち位置が重なって見えます。

 

 

Serum 2 は、Pigments で足りない太い音を補う候補として、前に調べたことがあります。

 

Serum 2のメイン画面。ウェーブテーブル2つとグラニュラーの3つのオシレーターが並ぶ(Xfer Records公式の製品画像)

 

Serum 2 の買い方と買い時は、Serum 2のセールの記事にまとめています。

 

Pigmentsがある今、Massive Xを足すか

私がシンセでいちばん使っているのは、Arturia の Pigments です。

Pigments があるので、Massive X は別の太い系のシンセとして持つならありだと思いました。

 

Pigments の PLAY タブ。シンプルなビジュアライザーと Timbre・Time・Formant・Fx の4マクロノブだけの簡易画面

 

ただ、気になる点もあります。

手元にある前作の Massive は、私には太すぎて、使い道が EDM 寄りになってしまいました。

 

前作は画面もあまり好みではなく、つまみがたくさん並んでいて、どこを触ればいいのかよく分かりませんでした。

私はシンセが苦手なので、Pigments くらいシンプルだとありがたい、というのが正直なところです。

 

Massive X の画面は前作とは別物で、私はまだ触っていません。

ただ、公式の画像を見るかぎり、情報量の多さは前作と同じ方向に見えます。

 

Pigments をどう使っているかは、こちらにまとめています。

 

Pigments レビュー|Dexed・Vitalが合わず流れ着いた、ボカロ制作のファーストチョイスにしているシンセの話

 

どんな人に向くか

私が向くと思うのは、次のような人です。

  • まだシンセを持っていない、初心者のボカロP
  • 前作 Massive の音が好きな人
  • EDM を作りたい人

 

1台目のシンセとして、太い音からパッドまで幅広く出せるものが欲しいなら、候補に入ります。

逆に、私のようにシンセをすでにたくさん持っている人は、いいセールを待ってもいいと思います。

 

音が自分に合うかは、体験版で確かめてから決められます。

Plugin Boutique の製品ページにも、体験版(Free Trial)の案内があります。

 

通常価格で買うか、セールを待つか

欲しいと思っている人なら、通常価格で買ってもいいと思います。

一方で私は、シンセをすでにたくさん持っているので、特にいいセールが来るまで待つつもりです。

 

待つ場合でも、Massive X は過去に大きく値下がりしたことがあるので、狙う時期の目安はあります。

次の「過去のセール」で、時期と値下がりの幅を並べます。

 

過去のセール

Massive X は、Native Instruments の公式ショップで何度か大きく値下がりしています。

見つかった範囲では、半額のセールが多く、ブラックフライデーと夏に来ています。

 

  • 2020年8月:€149(通常€199・€50オフ・9月7日まで。前作 Massive を持つ人向けのクロスグレードは€99)(Synth Anatomy)
  • 2020年11月:ブラックフライデーで半額(MusicTech)
  • 2022年6月:$99/€99(50%オフ・6月30日まで・拡張パック13個つき)(rekkerd.org)

 

どれも Native Instruments の公式ショップでのセールです。

私のように待つなら、ブラックフライデーと夏のセールが目安になります。

 

Native Instruments のほかの製品のセールは、会社のセールの記事にまとめています。

Native Instrumentsのブラックフライデーとセールの記事

 

まとめ:1台目なら通常価格でも、2台目ならいいセールで

Massive X は、太くて攻めた音が得意な、Native Instruments のウェーブテーブル・シンセです。

私は前作 Massive と Pigments を持っていて、シンセが苦手なこともあり、いいセールが来るまで待つことにしました。

 

一方で、シンセをまだ持っていない人や、EDM の太い音を作りたい人には、最初の1台として十分な候補です。

似た立ち位置の Serum 2 や、私が使っている Pigments とも比べて選んでみてください。

 

Native Instruments Massive X を Plugin Boutique で見る →

 

Pigments を Plugin Boutique で見る →

 

Serum 2(Xfer Records公式サイト) →

 

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