ポップスやバラードに、少しだけオーケストラを足したい。
そう思った時、当時の私はオーケストラ音源を何も持っていませんでした。
そこで単体で導入したのが、IK MultimediaのMiroslav Philharmonik 2(フル版・スタンダード)です。
ストリングス・ブラス・ウッドウィンズ・打楽器まで、オーケストラに必要な楽器がひととおり入っている総合音源です。
この記事では、導入した理由、実際どのくらい使っているか、そして正直な不満点まで書きます。
オーケストラ音源が無い時に、まずこれを買った

導入したのは、まだ専用のオーケストラ音源を1つも持っていなかった、かなり初期の頃です。
ポップスやバラードの曲でオケを少し使いたい場面があり、その用途のために単体で購入しました。
最近の出番は多くないが、一通り揃っているので助かる

正直に言うと、最近の出番はそれほど多くありません。
それでも、ストリングス・ブラス・ウッドウィンズがEnsembleとSoloの両方で揃っていて、ピアノや打楽器(Orchestral Percussion)まで一通り入っているので、まれに使う場面があります。

Sustain、Staccato、Pizzicato、Tremolo、Legatoなど、奏法はキースイッチで切り替える方式です。
鍵盤の下の方を叩くと奏法が変わる仕組みで、直感的に扱えます。
今はEastWestを持っているが、木管・金管はまだダウンロードできていない

正直な話をすると、今はもっと大型のオーケストラ音源であるEastWestも導入しています。
ただ、EastWestは容量がとても大きく、木管・金管のライブラリはまだダウンロードできていません。
ストリングスは室内弦楽器のものは落としてあります。
木管や金管が必要な場面では、今も現役でMiroslav Philharmonik 2を代役として使っています。
大型音源を買った後も、全部を使い切れているわけではない、という正直な運用実態です。

上は14 Violins Multiの編集画面です。
パラメータを細かく詰めなくても、Ensemble系の音色を選ぶだけである程度サマになる音が出るので、伴奏として使う分には十分です。
正直な不満:ソロで使うとリアルさが足りない
良いところばかりではありません。
ソロの楽器を前面に出すと、リアルさの物足りなさを感じます。
2015年頃の音源なので、最近の大型音源と比べると当然の差ではあります。
バックでの伴奏として使う分には気になりませんが、木管や弦のソロを主役にしたい曲では、他の音源を検討したほうがいいと思います。
まとめ:オーケストラ音源の最初の1本、または大型音源の”つなぎ”に
Miroslav Philharmonik 2は、私にとって次のような位置づけです。
- オーケストラ音源を何も持っていない時に、最初の1本として導入した
- 最近の出番は多くないが、ストリングス・ブラス・ウッドウィンズ・打楽器が一通り揃っているので助かる場面がある
- EastWestを導入した後も、まだダウンロードしていない木管・金管の代役として現役
- ソロで前面に出す用途には物足りなさがある。伴奏用途なら問題ない
なお、購入した当時は単体版が販売されていましたが、現在Plugin BoutiqueではMiroslav Philharmonik 2の単体販売は終了しており、IK Multimediaの「Total Studio」シリーズにまとめられる形になっています。
収録内容は版によって異なるため、興味のある方は購入前に商品ページで最新の収録内容を確認してください。
Total Studio 5をPlugin Boutiqueで見る →
IK Multimedia公式の日本語チュートリアル動画でも、サウンドのカテゴリーと中身を確認できます。
大型オーケストラ音源との使い分けについては、こちらの記事もあわせてどうぞ。
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