EastWest Ancient Kingdomレビュー|民族楽器の種類の多さで選んだ音源

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EastWest Hollywoodのオーケストラ音源レビューで少し触れましたが、私はオーケストラ本体だけでなく、民族楽器の枠(Ancient Kingdom・Gypsy・RA・Silk)もまとめて持っています。

 

この4つの中で、単体でも紹介したいくらい満足度が高いのがAncient Kingdomです。

 

決め手:楽器の種類の多さ

Ancient Kingdomは、Saulius Petreikisという奏者が集めた、世界各地の希少な管楽器を集めた音源です。

結構、こういう特殊なプロデューサーが長い年月集めた系の楽器は、最近多いですね。

EastWest Ancient KingdomのBROWSE画面。楽器一覧にArmenian Duduk・Bansuri・Birbyne・Fujara・Goathorn・Hulusi・Irish Whistle・Native American Flute・Persian Ney Flute・Shakuhachi・Viking Lurなど多数が並ぶ。左パネルにGypsy・RA・Silkなど姉妹ライブラリも表示

 

アルメニアのDuduk、インドのBansuri、バルト三国のBirbyne、日本の尺八まで、楽器の種類がとにかく多いのが決め手でした。

同じ枠のGypsy・RA・Silkと比べても、Ancient Kingdomは選べる楽器の幅が広いです。

 

実際の使い方:楽器ごとに表情を作れる

私は、民族楽器を前面に出したい曲でAncient Kingdomを使うことがあります。

EastWest Ancient Kingdom でArmenian Duduk Aを読み込んだPLAY画面。MOOD・PERFORMANCE・マイクミキサー・リバーブ設定

 

楽器ごとにMOOD(Soft/Classic/Epic)やPERFORMANCE(Portamento/Legato/Repetition)が用意されていて、雰囲気を作りやすいです。

 

奏法の切り替えも細かく、ビブラートや装飾音、ベンドの速さまで選べます。

EastWest Ancient Kingdom のARTICULATIONSタブ。Sus Vib・Orn 1・Orn 2・Exp・Legato・Bend Slow/Med/Fastなどの奏法切り替え

 

楽器を変えると、画面のアートワークごと切り替わるのも気に入っています。

説明とかもあるので、どんな楽器か想像しやすいですね。

EastWest Ancient Kingdom でBirbyne Dbを読み込んだ画面。Duduk とは別の楽器・別のアートワーク

 

これはBirbyne(バルト三国の縦笛)を読み込んだ画面です。

楽器ごとに雰囲気が変わるので、曲に合わせて選ぶ楽しさがあります。

 

マイクとミックスも作り込める

Close・Mid・Main・Surroundとマイクの距離ごとにチャンネルが分かれていて、リバーブセンドも個別に調整できます。

EastWest Ancient Kingdom のMIXタブ。Close・Mid・Main・SurroundのマイクチャンネルとReverb Send

 

私はそこまで細かく触り込む方ではないのですが、必要になったときにここまで作り込めるのは安心材料です。

 

公式のウォークスルー動画です。

 

気になる点:Gypsy・RA・Silkは、価格に対して楽器の種類がやや少なく感じた

正直な感想として、同じ枠のGypsy・RA・Silkは、価格に対して楽器の種類がやや少なく感じました

 

Ancient Kingdomの楽器の多さに慣れていると、なおさらそう感じます。

どれも悪い音源ではないのですが、Ancient Kingdomほどの物量はありません。

Best Serviceのほうがいいと、感じてしまいますね。

 

購入するなら

EastWest Hollywoodの民族楽器枠に興味があるなら、まずAncient Kingdomから試すのがおすすめです。

セールもそこそこやっている印象です。

 

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まとめ

Ancient Kingdomは、民族楽器の音源の中でも楽器の種類が多く、表現の作り込みもできる音源でした。

  • 楽器の種類の多さが決め手
  • 楽器ごとにMOOD・PERFORMANCE・奏法を細かく選べる
  • マイク・ミックスも作り込める
  • Gypsy・RA・Silkは、価格に対して楽器の種類がやや少なく感じた

 

EastWest Hollywoodのオーケストラ音源全体の選び方はこちらの記事にまとめています。

Plugin Boutiqueの買い方はPlugin Boutiqueの使い方にまとめています。

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ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。