IK Multimedia の Miroslav Philharmonik 2 が、私の Logic Pro のプラグインの一覧に出てこなくなりました。
何をしても表示されない状態が、今も続いています。
入れたはずのプラグインが出てこないことは、これまでにも何度もありました。
そのたびに私が試してきた順番と、Apple の説明にある手順を、まとめて書いておきます。
入れたのに出てこないとき、私が試す4つの順番
プラグインが Logic に出てこないとき、私はだいたい次の順番で確かめます。
- Logic でプラグインを読み込み直す
- 入れたフォルダを間違えていないか確かめる
- Mac を再起動する
- それでも出なければ、メーカーのインストーラーでもう一度入れ直す
上の3つで出てこなかったときは、インストーラーでの入れ直しになることが多いです。
Apple にも、プラグインが見つからないときの説明のページがあります。

Apple の説明では、Mac の再起動から始めて、プラグインマネージャでの確認、再スキャン、Audio Units のリセットへと進みます。
私の順番と少し違いますが、やっていることはほとんど同じです。
入れた場所が違っていないか、フォルダを確かめる
読み込み直しても出てこないとき、私はまず、そもそも違うフォルダに入れていないかを確かめます。
Apple の説明では、Audio Units(AU)のプラグインが入っている場所は次の2つです。
- /ライブラリ/Audio/Plug-Ins/Components
- ~/ライブラリ/Audio/Plug-Ins/Components(ホームフォルダの中のライブラリ)

Finder のメニューバーの「移動」から「フォルダへ移動」を選び、この場所を入れると開けます。
Logic Pro で使えるのは AU のプラグインなので、Components のフォルダに入っているかを見てください。
また Apple は、再起動の前にプラグインが64ビットに対応しているかも確かめるよう書いています。
32ビットのプラグインは、Logic Pro では使えません。
プラグインマネージャで、もう一度読み込ませる
フォルダが合っていても出てこないときは、プラグインマネージャを開いて、もう一度検索させるようなこともします。
プラグインマネージャは、「Logic Pro」メニューの「設定」から開けます。

私の画面では、左にカテゴリ、右にプラグインの名前やタイプ、製造元が並んでいます。
ここで探しているプラグインの名前があるかを、まず見ます。
Apple の説明では、一覧の「互換性」の列に出ている言葉で、やることが変わります。
- 「検証に失敗しました」と出ている:そのプラグインを選び、「選択項目をリセットして再スキャン」をクリックする
- 「認証されていません」と出ている:メーカーの説明どおりにプラグインを認証してから、再スキャンする
- 一覧にそもそも出てこない:「すべてのAudio Unitをリセット」をクリックし、Logic Pro を閉じて開き直す

すべてリセットすると、Logic Pro を次に開いたときに、入っている AU のプラグインをすべて読み直します。
再起動しても出ないときは、インストーラーで入れ直す
ここまでやっても出てこないときは、Mac を再起動します。
それでもだめなら、メーカーのインストーラーを使ってもう一度入れ直すことが多いです。
Apple の説明でも、プラグインを入れ直してから Mac を再起動する手順が入っています。
入れ直したあとは、プラグインマネージャに出てくるかを確かめてから、プロジェクトを開いて使えるかを見ます。
それでも使えないときは、使っている macOS にプラグインが対応しているか、アップデートが出ていないかをメーカーに確かめるよう、Apple は書いています。
すべてのアプリでキャッシュを消して読み直させる方法も載っていますが、Apple 自身が「最終手段」としている手順です。
いま Miroslav Philharmonik 2 が、何をしても出てこない
冒頭に書いたとおり、私の Logic では今、Miroslav Philharmonik 2 が表示されなくなっています。
IK のアプリから入れ直しても、出てきません。
Mac のアプリとしては認識されていて、スタンドアロンでは動くようです。
出てこないのは、Logic Pro の中だけです。
ここまでの手順を試しても、出てきません。
前は、下の画面のように普通に開いて使っていました。

原因は、まだ分かっていません。
ただ、Mac のアップデートをしてから、音楽以外のアプリにも使えなくなったものが出ています。
なので私は、アップデートのあたりのトラブルではないかと考えています。
Apple の説明に沿うなら、次はメーカーに、今の macOS への対応とアップデートの予定を確かめる段階です。
Miroslav Philharmonik 2 がどんな音源かは、IK Multimedia の公式の動画で見られます。
表示されていた頃の使い方は、Miroslav Philharmonik 2 のレビューに書いています。
VOCALOID6 と Synthesizer V は、Logic の外で歌わせている
今の Mac に替えたとき、動かなくなったプラグインは特にありませんでした。
ただ、VOCALOID6 や Synthesizer V のように、Logic Pro の中で開くタイプのものは別です。
私の M1 の Mac では、普通の Logic Pro では開けず、Rosetta で開いたときだけ開けます。
なので私は、歌声合成ソフトはスタンドアロンで使い、Logic とは分けています。

Rosetta で開くかどうかは、「アプリケーション」フォルダの Logic Pro を control キーを押しながらクリックし、「情報を見る」にある「Rosettaを使用して開く」で切り替えます。
ただし Apple は、Logic Pro のほとんどのプラグインは Rosetta を必要としないと書いています。

Rosetta で開くと、Stem Splitter や ChromaGlow、ほとんどの Mastering Assistant のプリセットが使えなくなります。
歌声のために Logic ごと Rosetta にすると、ほかの便利な機能をあきらめることになります。
歌声合成ソフトのプラグイン版が開かずに困っているなら、スタンドアロンで歌わせて、Logic とは分けて使うやり方もあります。
私は、この形で分けて使っています。
歌声合成ソフトそのものの話は、VOCALOID6 のレビューとSynthesizer V Studio 2 Pro のレビューに書いています。
まとめ:出てこないプラグインは、場所・リセット・入れ直しの順で追う
入れたはずのプラグインが Logic に出てこないときは、読み込み直し、入れたフォルダの確認、再起動、インストーラーでの入れ直しの順で確かめています。
プラグインマネージャでは、「互換性」の列を見て、再スキャンかリセットかを選びます。
それでもだめなものは、私の Miroslav Philharmonik 2 のように、macOS との相性が絡んでいることもあります。
そのときは Apple の説明どおり、メーカーに対応を確かめるのが次の一歩です。
プラグインは出ているのに音が出ないときは、別の記事で確かめる場所をまとめています。







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