Pulsar 8200のセールはいつ?48%オフは買いか|アナログEQは欲しいけれど、Pro-Q 4持ちのボカロPが今回は選ばない理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

「パラメトリックEQを発明した人が作ったEQ」と聞くと、少し気になりませんか。

その名機を再現したプラグインの Pulsar 8200 が、いま半額近くになっています。

 

正直に書くと、私は Pulsar Audio というメーカーを今回のセールで初めて知りました。

 

なので、この記事は使ってみたレビューではありません。

製品ページで中身を確かめたうえで、Pro-Q 4 を使っている私がどう見たか、そしてどんな人なら買っていいと思うかを書きます。

 

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Pulsar 8200は、GML 8200を再現したEQ

元になっているのは、George Massenburg が設計した GML 8200 というハードのEQです。

Massenburg はパラメトリックEQを考え出した人として知られていて、8200 は今もスタジオで使われている定番機だそうです。

Pulsar 8200 の画面。上にEQカーブとアナライザー、下に左右2チャンネル分のつまみ(Plugin Boutique の製品画像)

 

このカラフルなEQはよく本とかでも見ますね。

 

画面の上半分には、カーブとアナライザーが付いています。

 

ハードを再現したEQはつまみだけのものも多いのですが、8200 はカーブを見ながら、点を動かして直接いじれる作りです。

下半分がハードと同じ並びのつまみで、左右それぞれに5つのバンドがあります。

 

Plugin Boutique の製品ページによると、元のハードに加えて次の機能が足されています。

  • ハイパス・ローパスのフィルター
  • 全体の明るさ・暗さを1つのつまみで傾ける Tilt
  • いちばん上といちばん下を持ち上げる Air と Sub
  • 歯擦音を抑えるディエッサー
  • Mid/Side の切り替えと、音量をそろえる Auto Gain

 

Pulsar 8200 のつまみ部分。LF〜HFの5バンドと、下段にHP・SUB・TILT・AIR・LP、中央にディエッサー(Plugin Boutique の製品画像)

 

製品ページでは、マスターやボーカル、アコースティックな楽器に向くEQとして紹介されています。

 

Mac は AU に対応していて、M1 Mac でも動くと書かれているので、Logic でも使えます。

認証には iLok のアカウント(無料)が要ります。

 

通常価格は¥25,970で、2026年10月2日の Plugin Boutique では¥13,481(48%オフ・10月11日まで)でした。

 

音の雰囲気は、Pulsar Audio の公式動画で確かめられます。

 

アナログEQは欲しい。でも、欲しいのはこれではない

私のEQは FabFilter Pro-Q 4 で、ほぼ全部のトラックに挿しています。

ローカットも、ボーカルの居場所を作るのも、基本はこれ1本です。

ボーカルトラックの Pro-Q 4。ローカットと複数バンドで整えたカーブ

 

では、アナログEQに興味がないかというと、そんなことはありません。

アナログEQは欲しいです。

 

ただ、欲しいのはアナログインサート系なんですよね。

 

EQは、削って整えるためだけでなく、味付け用であってもいいかなと思っています。

それでも Pulsar 8200 については、そこまで欲しくないというのが正直なところです。

 

8200 にも Mid/Side の切り替えやアナライザーが付いていて、Pro-Q 4 でいつもやっていることと重なる機能もあります。

私が Pro-Q 4 でよく使うのも、コード楽器の Mid だけを削ってボーカルの場所を空ける、という Mid/Side の使い方です。

コード楽器のバスに挿した Pro-Q 4。Mid だけをワイドに削ってボーカルの居場所を作っている

 

Pro-Q 4 でのEQのやり方は、Pro-Q 4 のレビューにまとめています。

 

買っていいのは、有料のEQをまだ持っていない人

一方で、有料のEQをまだ持っていない人なら、買っていいと思います。

 

Logic を使っているなら、最初は純正の Channel EQ で十分にEQの練習ができます。

私も最初は Logic 純正のEQから始めました。

Logic純正 Channel EQ。上のAnalyzerをオンにすると鳴っている周波数がそのまま見える

 

そこから1本目の有料EQを選ぶときに、8200 は候補に入れてよいと思います。

 

アナログの再現でありながら、カーブとアナライザーを目で見ながら操作できる作りになっています。

ディエッサーも入っているので、ボーカルの「サ行」が気になってきた人には、1本で2つの役目をこなしてくれます。

 

ほかのEQとも比べたい人は、私が使ってきたEQを並べたこちらの記事も見てみてください。

EQプラグイン おすすめ比較|初心者ボカロPが純正・無料・FabFilterを実際に使って選んだ話

 

EQとコンプを1台で済ませたい人には、同じ時期にセールになっている SSL Native Channel Strip 2 の記事も参考になると思います。

 

過去のセール

  • Pulsar 8200 は2023年5月に発売され、そのときは通常$149のところ、導入価格の$89で売られていました(macOS Audio)。
  • その後も、40%台のオフは何度も来ています。海外のDTMニュースサイト rekkerd の記事で確かめられたものだけでも、2025年10月の早めのブラックフライデー(rekkerd)、12月のホリデーセール(rekkerd)、2026年2月〜3月2日のウィンターセール(rekkerd)で$79になっています。
  • 2026年7月にも、Plugin Boutique 限定で7月16日まで$89になっていました(rekkerd)。
  • 今回は10月1日から始まった Pulsar Audio のセールで、割引は48%です。

 

この流れを見ると、数か月待てばまた同じくらいの値段になる可能性は高いと思います。

今回の48%オフは、$79まで下がったときとほぼ同じ割引です。

Pulsar Audio のほかのプラグイン(Pulsar Mu・Massive など)のセールの来かたと買い時は、Pulsar Audio のセールの記事にまとめています。

 

まとめ:私は見送り、1本目の有料EQを探している人には候補

Pulsar 8200 は、パラメトリックEQの元祖である GML 8200 を再現し、カーブ表示やディエッサーなどを足したEQです。

 

私はアナログEQは欲しいものの、欲しいのはアナログインサート系で、8200 はそこまで欲しくないので今回は買いません。

有料のEQをまだ持っていない人なら、買っていいと思います。

 

まずは Logic の Channel EQ で、どの帯域を削ると何が変わるのかを覚えてみてください。

物足りなくなったときに、セールの値段で 8200 を選ぶのは悪くない選び方かと思います。

私も余裕があれば、欲しいのですが・・・プラグインが多いとややこしいんですよね。

 

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