Total Studio 5 MAXのセールはいつ?過去の値動きと買い時|IK製品を1本ずつ買い足してきたボカロPが「持っていないなら買い」と言う理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

IK Multimedia の製品を、いま何本持っていますか。

Total Studio 5 MAX を買うかどうかは、この数でほぼ決まると私は思っています。

 

Total Studio 5 MAX は、IK Multimedia のピアノ・ベース・ドラム・オーケストラ・ギターのアンプ・ミックスの道具までがまとめて入ったバンドルです。

私は MODO BASS 2 や Pianoverse などを1本ずつ買い足してきたので、このバンドルは持っていません。

 

ここに書くのは、使った感想ではなく、中身と過去の値動きを調べたうえで、IK の製品をいくつか持っている立場から考えたことです。

結論を先に書くと、IK の製品をまだほとんど持っていないなら、セールのときは買っていいバンドルです。

 

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Total Studio 5 MAXの買い時:7割以上安くなるセールが来ている

Total Studio 5 MAX は、2025年4月に出た IK Multimedia の全部入りのバンドルです。

通常価格は10万円を超えるので、ふだんの値段で買う人は少ないと思います。

 

ただ、Plugin Boutique では大きく値引きされることがあります。

2026年9月18日から始まった Plugin Boutique 限定のセールでは75%オフになり、期間も10月15日まで延びました。

 

ひとつ前の Total Studio 4 MAX も、2024年のブラックフライデーで大きく下がっていました。

全部入りのバンドルは、セールのときに買うのが基本と考えてよさそうです。

 

IK Multimedia は、MODO BASS 2 や T-RackS 6 などの単体も同じ時期にまとめて下がることが多いメーカーです。

会社全体のセールの来かたは、IK Multimedia のセールの記事にまとめています。

 

新規・Upgrade・MAXgradeの3つがある

Total Studio 5 MAX には、買う人によって3つの版があります。

中身は同じで、違うのは「何を持っていれば買えるか」と値段です。

 

  • Total Studio 5 MAX:IK の製品を何も持っていなくても買える
  • Upgrade:$99以上の IK の製品を1つ持っていれば買える(MODO BASS 2・SampleTank 4・Pianoverse・Miroslav Philharmonik 2 なども対象)
  • MAXgrade:AmpliTube 5 MAX や SampleTank 4 MAX など、名前に「MAX」がつく製品を1つ持っていれば買える

 

ふだんは、Upgrade や MAXgrade のほうが安く設定されています。

ところが2026年9月〜10月のセールでは、3つとも同じ値段まで下がりました。

 

このときは、IK の製品を1本も持っていない人でも、持っている人と同じ値段で全部入りが買えたことになります。

セールのときは、版の名前で選ぶ前に、3つの値段を並べて見てください。

 

ピアノからミックスの道具まで、IKのほぼすべてが入っている

Plugin Boutique の説明では、Total Studio 5 MAX に入っているのは140以上のタイトルです。

プラグインの数は72、楽器の音は11,600以上、エフェクトは2,000以上と案内されています。

 

IK MultimediaのTotal Studio 5 MAXの製品画像。アンプやエフェクトなど収録製品の画面が背景に並ぶ(Plugin Boutiqueの製品画像)

 

ボカロ曲を作るときに使いそうなものを、パートごとに分けるとこうなります。

  • ピアノ:Pianoverse(9台のピアノと、33の響きの空間)
  • ベース:MODO BASS 2(22本のベース)
  • ドラム:MODO DRUM 1.5
  • オーケストラ:Miroslav Philharmonik 2
  • いろいろな楽器:SampleTank 4、オルガンの Hammond B-3X
  • ギター:AmpliTube 5、TONEX
  • ミックス・マスタリング:T-RackS 6、Lurssen Mastering Console、部屋の響きを補正する ARC 4

 

Plugin Boutique の「v2」の説明では、新しく加わったものとして Pianoverse が挙がっています。

ほかに、TONEX の完全版と9つの Signature Collections、T-RackS 6 も新しく入りました。

 

ミックスとギターの道具まで入っているのが、ほかのバンドルとの違い

音源だけのバンドルなら、IK には TOTAL VI MAX 2 もあります。

Total Studio 5 MAX は、そこにミックスの道具とギターのアンプまで足した、いちばん大きなバンドルです。

 

Total Studio 5 MAXに入っているT-RackS 6の画面。モジュールをつないだチェーンと波形のクリップ一覧(Plugin Boutiqueの製品画像)

 

T-RackS 6 は、EQ やコンプ、マスタリングの処理を並べてつなぐミックス・マスタリングの道具です。

私も昔、配られていた T-RackS を使っていましたが、今は iZotope の製品に切り替えたので使っていません。

 

T-RackS 6 だけの値動きや、メーターを持っていない人への考えは、T-RackS 6 のセールの記事に書いています。

ギターのほうは、AmpliTube 5 の中で TONEX のアンプも並べて使える作りになっています。

 

Total Studio 5 MAXに入っているAmpliTube 5の画面。TONEXのアンプを読み込み、ペダルやキャビネットをつないだ信号の流れ(Plugin Boutiqueの製品画像)

 

私が持っているIKの製品は5本。どれも1本ずつ買ってきた

私が持っている IK の製品は、MODO BASS 2、Pianoverse、SampleTank、Miroslav Philharmonik 2、それに昔の T-RackS です。

どれも、そのとき作りたい曲に必要になったものを、1本ずつ買い足してきました。

 

いちばん出番が多いのは、ベースの MODO BASS 2 です。

打ち込みのベースは、今もこれがメインです。

 

MODO BASS 2 の MODEL タブ。'70s J-Bass を選択し、Specification(フレット数・スケール・ピックアップなど)が表示されている

 

ピアノは、Pianoverse の Black Pearl B200 を、ソロで聴かせたい場面に使っています。

Addictive Keys では物足りなかったところを埋めてくれたピアノです。

 

Pianoverse Black Pearl B200 のメイン画面。グランドピアノのレンダリングとSPACE・TONE・COMPノブ

 

SampleTank 4 は、Logic の音源には無い珍しい楽器を探すときの受け皿です。

Miroslav Philharmonik 2 は、メインのオーケストラ音源(EastWest)の隙間を埋める役で、木管や金管の代役に使っています。

 

SampleTank 4のメイン画面。8パートのミキサービュー

 

それぞれの使い方は、MODO BASS 2 のレビュー、Pianoverse Black Pearl B200 のレビュー、SampleTank 4 のレビュー、Miroslav Philharmonik 2 のレビューに書いています。

どれを最初に買うかで迷っている人は、こちらの記事が先のほうが役に立つと思います。

 

IK Multimediaは何から買う?SampleTank 4・MODO BASS 2・Pianoverseの選び方

 

私が今バンドルを買わない理由

ここまで持っていると、今から Total Studio 5 MAX を買っても、手元にあるものとかなり重なります。

少しずつ買い足してきた人が今バンドルを買うと、重なった分は損になってしまいます。

 

中身を見て、ひとつだけ気になったのはオーケストラの音源でした。

新しいオーケストラの音源が使えるなら欲しいと思ったのですが、入っていたのはすでに持っている Miroslav Philharmonik 2 でした。

 

Miroslav Philharmonik 2のメイン画面。ライブラリにMiroslav Philharmonik 2・Philharmonik 2 CE・Orchestral Percussionが並ぶ

 

Miroslav Philharmonik 2 は、Plugin Boutique では単体で売られておらず、Total Studio などのバンドルに入っています。

私のように IK の製品をいくつか持っている人は、欲しいものを1本ずつ足していくほうが合っていると思います。

 

IKをほとんど持っていない初心者ボカロPなら、ほぼ買っていい

逆に、IK の製品をまだ持っていない人にとっては、セールの Total Studio 5 MAX はかなり安い買い物です。

私が1本ずつ買い集めてきたものが、まとめて手に入ってしまいます。

 

特に大きいのは、Pianoverse と MODO BASS 2 が入っていることです。

これだけでピアノとベースがかなりそろうので、曲を作り始めたばかりのボカロPには本当におすすめできます。

 

Pianoverse がどんなピアノなのかは、IK Multimedia 公式の動画で音を聴けます。

 

まとめると、向いている人と向いていない人はこう分かれます。

  • 買っていい人:IK の製品をほとんど持っていない人、ピアノとベースの音源をこれからそろえる初心者ボカロP
  • 1本ずつのほうがいい人:MODO BASS 2 や Pianoverse など、IK の製品をすでに何本か持っていて、欲しいものがはっきりしている人

 

過去のセール

  • 2024年11月13日〜12月2日:ブラックフライデーで、ひとつ前の Total Studio 4 MAX が$149.99(Rekkerd)
  • 2025年4月29日:Total Studio 5 MAX が発売。期間限定の導入価格は$199.99から(Rekkerd)
  • 2026年9月18日〜10月15日:Plugin Boutique 限定のセールで、Total Studio 5 MAX が¥25,780(通常¥104,580・75%オフ)。Upgrade(通常¥69,720)と MAXgrade(通常¥52,290)も同じ¥25,780(Rekkerd)

 

まとめ

  • Total Studio 5 MAX は、IK のピアノ・ベース・ドラム・オーケストラ・ギター・ミックスの道具がそろう全部入りのバンドル
  • 通常価格は高いので、7割以上下がるセールのときに買うのが基本
  • 新規・Upgrade・MAXgrade の3つがあり、セールでは同じ値段になることもある
  • IK の製品をほとんど持っていない初心者ボカロPなら、ほぼ買っていい
  • すでに何本か持っているなら、重なる分が損になるので1本ずつ足すほうがいい

 

全部入りで買うなら、Total Studio 5 MAX です。

 

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1本ずつ足していくなら、私が使っているものから選べます。

 

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Pianoverse MAX を Plugin Boutique で見る →

 

SampleTank 4 を Plugin Boutique で見る →

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。