ピアノ、オルガン、ドラム、808 のベース、いろいろなシンセ。
MeldaProduction の MSoundFactory は、これを1つのプラグインで鳴らせて、しかも中身まで組み替えられる音源です。
Melda の会社のセールをまとめたときも名前がピンと来ていなかったくらいで、MSoundFactory のことは知りませんでした。
ところが公式の動画を見てみると、めちゃくちゃ便利そうというのが最初の感想です。
私はまだ持っていませんが、次に狙う音源の候補に入りました。
この記事では、どんな音源か、なぜ欲しいと思ったか、どんな人に向くか、そして過去のセールの傾向をまとめます。
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MSoundFactoryは「編集できる総合音源」
公式の説明では、MSoundFactory はシンセとサンプラーとエフェクトを組み合わせた、モジュラー型の音源です。
数百のプリセットが入っていて、音は「楽器」ごとにまとめられています。

画面の左で、ジャンルや音色、楽器の種類から音を絞り込めます。
選んだ楽器ごとに専用の画面があり、オルガンならドローバー、ピアノなら響きやマイクのつまみ、という形で操作できます。

ここまでなら、ふつうの総合音源と同じです。
MSoundFactory が違うのは、その楽器の中身を開いて、部品のつなぎ方から作り直せるところです。

たとえばドラムのサンプラーでは、打楽器の種類や叩き方を選んで、音の減り方まで細かく変えられます。
公式によると、これから増える楽器もほとんどは無料で追加されるそうです。
3つの版がある
MSoundFactory には、編集まで全部できる本体のほかに、2つの版があります。
- MSoundFactory LE:音と楽器はすべて入っているが、編集の画面は使えない
- MSoundFactory Player:無料。入っている音は少なく、編集はできない
この記事で扱う Plugin Boutique の MSoundFactory は、編集まで全部できる本体です。
無料の Player は、音や画面が自分に合うかを確かめる用に使えます。
公式動画を見て、Avengerに近いと思った
私が見たのは、MeldaProduction の公式の紹介動画です。
いろいろな音源が入っていて、それを自分で編集できる。
見ていて思い浮かんだのは、前から欲しいと思っている VPS Avenger 2 に近い、ということでした。

Avenger は、民族系の音やオーケストラ、劇伴向けの音まで1台でそろえたくて、前から欲しいと思っているシンセです。
MSoundFactory も、1つの中にたくさんの楽器があって、音を作り込める点で同じ方向を向いています。
Avenger が欲しい理由は、Pigmentsを持っていても次はVPS Avenger 2が欲しい理由に書いています。
手持ちで近いのはSampleTank 4、でも使いにくい
私の手元にあるもので MSoundFactory に近いのは、IK Multimedia の SampleTank 4 です。
総合音源で、なおかつ編集もできるという点で、立ち位置が似ています。

SampleTank 4 は、ハープシコードや民族系の打楽器など、決まった音では今も使っています。
ただ、総合音源として何でもこれで済ませるには、私にはなかなか使いにくいと感じています。
だから、同じ「総合音源+編集」をもう1つ足すなら、MSoundFactory か Avenger を狙うのがいい、というのが今の考えです。
SampleTank 4 を何に使っているかは、SampleTank 4のレビューにまとめています。
どんな人に向くか
いちばん向くのは、総合音源をまだ持っていない人だと思います。
音源が無いと、作れる曲の幅はどうしても狭くなるからです。
具体的には、こんな人です。
- 総合音源を持っていない人
- 私のように、総合音源(SampleTank 4 など)を持っているけれど、うまく使えていない人
- もっと音源を増やして、曲の幅を広げたい人
- 音がそろっていない、初心者のボカロP
なお、音を鳴らすだけでよければ、編集の画面が無い LE や、無料の Player もあります。
本体との違いは、楽器の中身を編集できるかどうかです。
過去のセール
MSoundFactory の本体は、Plugin Boutique で半額のセールが何度か出ています。
見つかった範囲では、どれも50%オフでした。
- 2023年6月:$156.88(通常$313.75・50%オフ・6月11日まで)(The Beat Community)
- 2025年4月:$164.83(通常$329.67・50%オフ・4月20日まで)(The Beat Community)
- 2026年10月:¥28,669(通常¥57,340・50%オフ・10月17日まで)
Melda の公式サイトでも、独自のセールが行われることがあります。
半額は、これまでに見つかったセールと同じ水準です。
Melda のほかの製品のセールは、会社のセールの記事にまとめています。
MeldaProductionのセールはいつ?過去の値動きと買い時|ドラムは音源で作るボカロPが、MDrumCleanerを「ドラムにこだわる人なら買っていい」と思う理由
まとめ:音源が足りないと感じているなら候補に
MSoundFactory は、たくさんの楽器を1つで鳴らせて、中身まで編集できる総合音源です。
私は、SampleTank 4 を使いこなせていないこともあって、Avenger と並べて狙っている1本になりました。
音源が足りなくて作れる曲が限られている人には、曲の幅を広げる選択肢になると思います。
編集まで要るかどうかは、無料の Player で音と画面を確かめてから決められます。
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