みなさんこんばんは。
今回は、回転力で敵を圧倒できる高回転ロイホグアチャクイデッキを紹介したいと思います。
ちなみに筆者は2021年1月から始めたので、まだ11ヶ月ほどしかプレイしていない初心者プレイヤーです。
タワーレベル14、トロフィーは6700ぐらいの実力のプレイヤーが記事を書いています。
メガナイトラムアチャクイデッキ
今回紹介する高回転ロイホグアチャクイデッキはこちらです。
このデッキは、2021年10月27日に実装されたチャンピオン、アーチャークイーン(アチャクイ)が入ったデッキになります。元は高回転ロイホグデッキですが、今の環境に合わせてアチャクイ、ライトニングなどが採用されています。
以前、2.6高回転ロイホグデッキを紹介しました。デッキ構成が似通っている部分もあります。といっても、重いユニットが多いため平均3.4エリクサーです。ですが、うまく守れば高回転になるので、便宜上高回転と名前をつけて呼びます。
このデッキは強くて使いやすく、グランドチャレンジで2番目、3番目に12勝したデッキになっています(2021年11月4日現在)。
デッキの特徴は、ロイヤルホグの突破力、アチャクイの高いDPS、そしてそれらを高回転で回せる回転力と、高い防御力です。
建物攻撃ユニットはロイヤルホグです。このデッキの肝です。というより、ロイホグが刺さらなければ負けることも多いです。しかし、シーズン27のアップデートでロイホグの攻撃力が6%上昇しています。それもあり、全くロイホグが刺さらないことはないはずです。
ロイホグですが、基本分割して使うのが良いでしょう。単体の時は、2対2、味方ユニットがいる時は、味方ユニットがいる方にロイホグ1体、逆側に3体です。
分割して使うと、敵は両方のロイホグに対応しなければなりません。コストが5なので、片側あたり2.5コストです。つまり2.5コストで片側のタワーを守らないと、敵は損になります。ですが、2.5コスト以上使っても、ノーダメージで抑えることは難しいので、建物が無い敵には分割する方が厳しい攻めです。また、後半エリクサー2倍タイムになると、片側のタワーだけを攻めるのは大変です。そのこともあり、私は両側にロイホグを分割して攻めた方が良いと考えています。
陸受けは、スケルトン、ゴブリンの檻です。ユニットは少ない風に思いますが、スペルの豊富さで守り切ることができます。スケルトンは、敵のユニットの受けで優秀です。もし自陣で残ったら、私はロイホグと合わせて攻めます。意外にスケルトンのダメージは大きいので、敵が対応しないと大ダメージを与えることができます。ゴブリンの檻は敵の攻城受けになります。敵の攻城ユニットがいない場合は、優秀な陸受けにもなります。このデッキのDPSは、アチャクイが担っていますが、アチャクイがいないターンはゴブ檻が担当します。
対空は、ファイアスピリットとアチャクイが担当です。このデッキは高回転で回すことができるので、積極的にアチャクイを多用して良いと思います。しかし、敵がライトニング持ちだとダメージの分損なので、自重しましょう。ファイスピは対空要員としても優秀です。得にガーゴイルの群れを1体のファイスピでほぼ壊滅させることができます。また、攻撃しても優秀で、スピリット系の中では最も威力も高いです。ロイホグの後ろから流して、敵のスケルトンなどを処理するのにも使えます。説明してわかると思いますが、このデッキの弱点は対空です。対空ユニットがアチャクイに依存しています。つまり、ライトニング持ち、空ユニットにはほぼ勝てません。その点は諦めましょう。高回転で回せるので、2週目アチャクイはありだと思います。高回転エアバルーンには勝てませんが、ラヴァデッキになら勝てる可能性はあります。
スペルは、ライトニングとロイヤルデリバリー、ローリングウッドという3スペル構成です。ライトニングは、現環境でアチャクイが多いことから採用しています。アチャクイには積極的に使いましょう。ロイホグで敵の建物を突破する際にも、ライトニングは使えます。
ロイヤルデリバリーですが、防御の要です。ユニット受けがスケルトン、ファイスピ、ゴブ檻だけだと流石にしんどいです。敵の攻めをユニットで受けることができなそうなら、デリバリーを使いましょう。デリバリーは対空も兼ねており、ガゴ群れなどに非常に強いです。特に敵がライトニングを持っていてこちらのアチャクイが無効化される場合は、デリバリーの動きが防衛の鍵になります。
ローリングウッドも防衛に必須です。敵のゴブリンバレルを完封したり、ダクプリなどの盾を剥がしつつ、突進を抑えたり、ホグライダーの攻撃を抑えることなど、用途は多岐に渡ります。また攻撃にも使え、ロイホグと同時にウッドを流し、ロイホグの突破を助けることもできます。
亜種デッキもいくつか紹介します。
まず、建物突破型高回転ロイホグアチャクイデッキデッキです。
ライトニングをアースクエイクに変更しています。クエイクに変更したことで、敵の建物に気軽にクエイクを撃ちやすくなっています。高回転で回せるので、後半にはクエイク削りもできます。しかし、ライトニングがないことで、敵のアチャクイを無条件で止められなくなっています。こちらはデリバリーがあるのでそこまで大変ではないですが、敵のアチャクイを止めるには一工夫必要になります。もちろん3つのスペルを重ねれば、アチャクイは倒せます。
ファイボ採用高回転ロイホグアチャクイデッキです。
名前の通り、ライトニングをファイボに変えています。これはより対応力を広げるためです。正直、ライトニングより、ファイボの方が使いやすいです。最近ロイホグが増えているので、ロイホグに対応しやすいのはファイボです。しかも、ファイボとデリバリーがあれば、アチャクイを完封することもできます。よりバランスがあるのは、このデッキだと思います。敵の建物もファイボがあると、安定して突破しやすいです。重要なのは、敵のユニットとタワー、建物にまとめてファイボを撃つ技術です。
戦い方
攻めのパターンはロイホグとアチャクイです。最近、アチャクイはライトニングで飛ばされることが多いので、基本ロイホグが攻めのパターンです。
序盤は分割してロイホグを使うようにしましょう。このデッキは、後半しんどくなります。敵と攻めているサイドが同じ場合、敵のユニットがいて攻めが入りにくくなるため、両サイドのタワーを削るようにしましょう。味方のユニットがいる場合は、味方のユニットがいる方にロイホグを1体、味方がいない方にロイホグ3体を飛ばすようにしましょう。
基本は、敵の攻撃をスケルトン、ファイスピ、デリバリー、ウッドで受けて、ロイホグをカウンターで飛ばします。これを繰り返すだけで、相手のタワーが徐々に削れていきます。重要なのは、ノーダメージで守り切ることです。このデッキの強みは高い防御力です。敵のユニットのダメージを受けないぐらいの気持ちで戦いましょう。
2倍タイムに入っても同じです。ロイホグを両サイドに飛ばし続けましょう。敵がファイボを持っている場合、片側に飛ばしてもファイボでまとめて処理され、ほぼダメージは入りません。敵と同サイドのタワー対決になったらロイホグは諦め、ライトニング、ウッド削りも視野に入れましょう。クラロワは柔軟に戦うことが重要です。
得意デッキ
全体的に戦いやすく感じました。何よりデッキの防御力が高く、敵の攻撃を守りきれます。アチャクイだけでなくゴブ檻もあることで、アチャクイのDPSに頼りきっておらず、ライトニングへの耐性も高めています。アチャクイにライトニングが撃たれればゴブ檻が活き、ゴブ檻に撃たれればアチャクイが活きます。
- 大型デッキ
- 中型デッキ
- 小型デッキ
大型デッキ
大型デッキに強い印象です。まずゴブ檻が安定して強いです。ゴブ檻で敵の大型ユニットをセンターに誘導し、プリンセスタワーに来た敵をアチャクイが殲滅します。敵の後衛は、ウッドとデリバリー、ファイスピ、スケルトンで対応できることが多いです。カウンターでロイホグを飛ばすと、敵は対応しない場合が多く、タワーを折り切ることができます。大型デッキに対しては、ロイホグは分割しない方が有効なこともあります。
敵がライトニングを持っていても、ゴブ檻が優秀で守り切れることが多いです。高回転なため、2週目のゴブ檻を回すこともできます。
中型デッキ
中型デッキにも勝ちやすいです。まずデッキの防御力が高いのでダメージをほぼ喰らいません。ペッカに対しても、スケルトン、ゴブ檻、デリバリー、ファイスピなど、有効なカードが多いです。上記デッキで気をつけるのは、マジアチャです。マジアチャを1発で処理できるスペルがありません。デリバリーとウッドを当てるか、アチャクイを有効に使いましょう。なお、最近の中型デッキもライトニングを採用しているので、アチャクイはないものとして考えた方が良いかもしれません。
小型デッキ
小型デッキに対しても戦いやすいです。高回転で回すことができるので、敵の回転力にも対抗できます。ゴブリンバレルであれば、ウッドとデリバリーで対応でき、柔軟に戦えます。状況によっては、敵陣に積極的にウッドを使っても良いでしょう。単純な小型高回転デッキなら戦いやすいと思います。
苦手デッキ
- エアバルーンデッキ
- アウプリ枯渇デッキ系(重い系デッキ)
エアバルーンデッキ
エアバルーンデッキは苦手です。デッキの対空ユニットをアチャクイに依存しているからです。アチャクイをライトニングで飛ばされると何もできません。バルーンはライトニングでも体力がそこそこ残るので、バルーンを出されるだけ不利になります。
バルーンには勝ちにくいですが、ラヴァデッキなら勝てることがあります。ライトニング持ちラヴァデッキは回転力が遅いので、こちらには2週目のアチャクイを出せるからです。しかし、対空が薄ことには変わりないので、苦手なことには変わりないです。
アウプリ枯渇デッキ系
アウプリ枯渇デッキのような重いユニットが入ったデッキも苦手に感じます。60式ムート、アウトロー、ダークプリンス、プリンス系など、重いユニットを後ろから展開するデッキは受けるのが大変でした。私のランクはトロフィー6000~7000の間ぐらいですが、そのレベルでは受けを間違うと一気に負けることもあります。以前、アウプリ枯渇を変形させ、60式ムート、ダクプリ、アウトローが入っているデッキに負けました。
こちらのデッキの受けは、スケルトン、ゴブ檻、デリバリー、アチャクイです。これらのユニットで、重い系ユニットを受けるのは大変でした。神器デッキなどのように60式ムートが入っていると大変かもしれません。さらに最近のデッキはライトニングが入っており、アチャクイを飛ばされるのも厳しいです。
今回は、高回転ロイホグアチャクイデッキを紹介しました。
対空をアチャクイに依存しているので、空ユニットなど弱点のデッキが来なければ勝率が高いデッキだと思います。以前のアップデートから強くなったロイホグを使いこなしてみてください。
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