みなさんこんばんは。
今回は枯渇デッキとは思えない重さの新型アウプリ枯渇デッキを紹介したいと思います。
ちなみに筆者は2021年1月からクラロワを始めたので、まだ11ヶ月ほどしかプレイしていない初心者プレイヤーです。
タワーレベル14、トロフィーは6700ぐらいの実力のプレイヤーが記事を書いています。
目次
クラロワデッキ:新型アウプリ枯渇デッキ
今回紹介する新型アウプリ枯渇デッキはこちらです。
このデッキは、クラロワ猛者勢の方が使っていたデッキです。たまにクラロワTVで見かけましたが、中型デッキに強いと思う構成です。
デッキの特徴は、ゴブリンバレルがあるため直接タワー攻撃できる軽めの攻撃と、60式ムートやアウトローなど重いユニットによる攻撃能力です。攻めの中心はゴブリンバレルに思えますが、主力部隊は60式ムート、ダークプリンス、アウトローなどの中型ユニットです。このユニットの攻めが強力で、敵は受けるのに苦労するでしょう。枯渇要素は、ゴブリンバレル、プリンセス、アウトローガールなどです。ネチネチとした攻めが特徴で、相手はローリングウッドを使いたくなります。
攻城ユニットはゴブリンバレルです。要に思えますが、そうでもありません。なぜなら、高回転でバレルを回すデッキではないからです。通常の枯渇デッキよりはゴブリンバレルを投げるタイミングを選びます。味方ユニットが攻めたタイミングで同時にバレルを投げたり、受けれるユニットがいない際にバレルを投げます。また、コストが低い受けが少ないので、バレルで相手のユニットを受けることもあります。
陸受けユニットは、ダークプリンス、ユーノ、アウトロー、60式ムートです。全体的にコストが高いユニットが多く、その分破壊力もあります。ですが、頻繁にユニットを切ってしまうと、肝心な時に受けがなくなることもあります。ゴブリンバレルで受ける機会も多くなるでしょう。
対空は、プリンセスとアウトローです。プリンセスは攻撃速度が遅く、対空としてはあまり優秀ではありません。特にエアバルーンなど速度がある程度あるユニットに対しては、アウトローガールの方が活躍します。特にアップデートで強化があってから、アウトローガールの対空能力がより優秀になったと思います。そのため、アウトローを切ってしまうと対空に難が出る場合があります。スペルが優秀ですが、アウトローを切るタイミングは良く考えましょう。
スペルは、ファイアーボールと巨大雪玉です。ファイボは汎用性が高く使う機会は多いです。ゴブリンバレルと使っても防衛に使っても活躍します。重要なのが雪玉です。このデッキを使って思ったのは、スケルトン部隊への対応が難しいことです。範囲攻撃はプリンセスしかいないため、プリンセスがいないターンは、雪玉が重要になります。防衛でも使う機会は多いので、雪玉の練習はしておきましょう。
戦い方
攻めのパターンは、ユニットを溜めてのゴブリンバレルが基本戦術になるかと思います。
このデッキは便宜上枯渇と書いていますが、それほどスペル枯渇の要素は強くないと思っています。どちらかというと神器デッキに近いようなイメージです。
基本戦法は、相手の攻撃を陸受けユニットで受け、そのままユーノやダクプリなどを追加し、ゴブリンバレルを投げるのがわかりやすい攻めです。相手のユニットが足りなくなると、ゴブリンバレルか陸ユニットの攻撃が刺さります。相手に余裕を与えないため、プリンセスで遠距離から攻撃したり、ユーノを追加し相手の受けユニットを枯渇させます。
やってはいけないと思ったのが、意味のないバレルです。例えば、相手がローリングウッドを持っている状態で、何も考えずにゴブリンバレルを投げると、単純に相手が1コスト得します。それが積み重なると、相手に大きなエリクサーアドバンテージを取られます。特にこのデッキは重いユニットが多く、少しのミスが命取りです。例えば、60式ムートを出し、相手にローリングバーバリアンで受けられると、3コスト損します。このように無駄なコストを抑えることができれば、このデッキを使いこなせると思います。
簡単に切ってはいけないユニットが、アウトローと60式ムートです。アウトローは対空の要なので、相手のデッキがわかるまではあまり切らない方が良いです。またムートも相手が大型ユニットだと、ムート無しに守り切るのは難しくなります。どのデッキもそうですが、このデッキは特に相手のデッキ把握が重要に感じました。
亜種デッキ
亜種デッキも紹介します。
アウプリ枯渇です。
ダークプリンスがプリンス、ユーノがゴブリンギャング、60式ムートが吹き矢ゴブリン、ファイアーボールがロケット、巨大雪玉がローリングウッドに変わっています。こちらが代表的なアウプリ枯渇です。アウトローの後ろにプリンスを組むと高い威力を発揮します。また、枯渇要素もあり、ゴブリンバレルも刺さりやすいです。ただし、チャンピオンが実装されてからこのデッキだとしんどい場面が多くなりました。特にゴールドナイトが強く、ゴールドナイトで全て持って行かれてしまいます。またアーチャークイーンにも対応しにくいと思っています。その点、紹介した新型デッキは、チャンピオンにも対応しやすくなっていると感じています。
得意デッキ
- エレジャイデッキ
- 中型デッキ
エレジャイデッキ
エレジャイデッキに対しては有利に感じました。
新型アウプリ枯渇デッキの火力は60式ムートに依存していますが、エレジャイを十分に溶かす火力を持っています。ライトニングで攻撃されても大砲となって応戦してくれるため、ライトニング耐性もあります。また、相手はゴブリンバレルに対して有効なユニットがない場合が多く、バレルを投げるだけで得になる場合が多いです。大型デッキでも体力の低いエレジャイには勝ちやすい印象です。
中型デッキ
中型デッキに勝ちやすいです。
というよりも、中型デッキにしか勝てない印象でした。こちらは60式ムート、ダクプリ、ユーノ、アウトローなど、単体で強いユニットが多いです。そのため、相手の中型デッキに対して、一種の陸受け枯渇のような状況にさせることができ、ゴブリンバレルも刺さりやすく感じました。普通に戦えば、中型デッキには負けないと思います。ただし、コスト配分を間違えるとあっという間に受けられなくなるので、高コストのアウトローやムートは使い所を間違えないようにしましょう。
苦手デッキ
- 大型デッキ
- ホグライダーデッキ
- ロイジャイデッキ
- 小型デッキ(高回転)
- スパーキーデッキ
大型デッキ
大型デッキに弱く感じました。
ゴーレムデッキやラヴァハウンドデッキは苦手です。ゴーレムは、体力が高く、火力が優秀なカードが60式ムートしかなく、ゴーレムを溶かすことができません。また、ラヴァデッキに対しては、対空が貧弱であり、エアバルーンを止めることが難しいです。大型デッキは全体的に苦手に感じました。効率よく処理できるように、火力を高めるか建物を入れればまだ戦えそうでした。
ホグライダーデッキ
ホグデッキも苦手に感じます。
建物がないため、相手がホグを出すだけでタワーにダメージが入ります。それを防ぐためには、ホグ以上のコストを使う必要があり、守るだけで不利になりました。一方、こちらの攻めてはバレルなので読まれやすく、負けやすい印象でした。
ロイジャイデッキ
ロイジャイデッキも苦手に感じました。
こちらもホグと同様に、ロイジャイを出されるだけでタワーにダメージが入ります。トリトンに吸われると、こちらの防衛ユニットが足りなくなり、さらに防衛ユニットを出す→コストが増す→次のロイジャイが守れないという悪循環です。ロイジャイ対策として、建物などを入れないと厳しく感じました。
小型デッキ(高回転)
高回転デッキにも弱く感じました。
例えばですが、枯渇デッキです。新型アウプリ枯渇デッキはコストが重いので、相手の回転についていけません。バレルを投げられるだけ不利になることが多いです。ユーノ、雪玉、バレル、プリンセスを回せばどうにかついてはいけますが、陸受けが足りなくなります。攻めも、テスラなどを中心に守られると重いデッキでは不利に感じました。苦手に感じます。
スパーキーデッキ
スパーキーデッキも苦手に感じます。
コストが低いユニットがいないため、スパーキーを受けにくいです。盾を持っている60式ムートやダクプリがいますが、それでもスパーキーが受けにくいです。スパーキーと戦って1度も勝てませんでした。ファイボをロケットに変えるなど、マイナーチェンジが必要に感じました。
今回は、新型アウプリ枯渇デッキを紹介しました。正直、中型デッキ以外には勝ちにくいと感じました。現環境では、アチャクイやゴルナイがいるため、これらのユニットとも少し戦いにくく感じています。それでも、ゴブリンバレルを使いたい。でも高回転の枯渇は苦手という人は、使っても良いのではないでしょうか。ぜひ使ってみてください。
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