Logic純正のアンプでギター音源の音を作る|昔は自由に「味変」していたボカロPが、Ampleの内蔵アンプに移って感じた物足りなさ

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打ち込んだギター音源を鳴らしてみて、「悪くないけれど、もう少し違う音にしたい」と思ったことはないでしょうか。

Logic Proを使っているなら、そのための道具は最初から入っています。

 

それが、Amp DesignerやPedalboardといった、Logic純正のギター用のアンプとペダルです。

私も昔は、この純正のアンプをギターだけでなくシンセやベースにも挿して、かなり自由に使っていました。

 

いまはAmpleのギター音源に入っているアンプで済ませることが多く、Logicのアンプは基本的に使っていません。

この記事では、純正のアンプで何ができるのか、私がどう使っていたのか、そしてAmpleに移ってから物足りなくなった場面を、順番に書いていきます。

 

Logic Pro(Apple公式サイト) →

 

Logic Proには、ギター用のアンプとペダルが最初から入っている

Logic Proのオーディオエフェクトには、「Amps and Pedals」というギター向けのまとまりがあります。

中心になるのがAmp Designerで、Appleの説明では20を超える有名なギターアンプと、そのスピーカーキャビネットの音を再現しています。

 

Logic Pro純正のAmp Designerの画面。上にGAIN・BASS・MIDS・TREBLEなどのつまみ、下のModelでBritish Combo、AmpでBritish Amp、CabinetでBritish 2x12、MicでRibbon 121を選んでいる

 

画面の下にある「Model」で、アンプ・キャビネット・マイクの組み合わせが決まった構成を選べます。

この画面では「British Combo」を選んでいて、その右の「Amp」「Cabinet」「Mic」で、それぞれを個別に入れ替えることもできます。

 

同じまとまりには、歪みやディレイなどの足元のエフェクターを好きな順に並べられるPedalboardや、ベース用のBass Amp Designerも入っています。

アンプもペダルも、Logicを持っていれば追加の費用なしで試せるのが純正の強みです。

 

Appleのユーザガイドには、Amp Designerをギター以外の音源に使い、ギターアンプの響きをトランペットやボーカルに乗せることもできる、と書かれています。

細かい操作は、Apple公式のAmp Designerの説明にまとまっています。

 

昔は、UJAMのギターやシンセ、ベースに挿して「味変」していた

私がLogicのアンプをよく使っていたのは、UJAMのギター音源を使っていたころです。

ギターの音にそのままアンプを挿して、雰囲気を変えていました。

 

UJAM Virtual Guitarist IRON 2のメイン画面。Burning Ironプリセットとアンプ設定

 

UJAMのVirtual Guitaristについては、UJAM Virtual Guitaristのレビューで詳しく書いています。

 

ただ、使っていたのはギターだけではありません。

ちょっと面白い音にしたくてシンセに挿したり、ベースに挿したりと、かなり自由に使っていました。

 

感覚としては、料理の「味変」に近いです。

いつもの音にアンプを1つ通すと音のキャラクターが変わるので、いろいろな楽器で試していました。

 

 

Appleのガイドにも、ギター以外の音源に使う例が載っています。

ギター音源を持っていなくても、手元のシンセやベースにAmp Designerを挿せば、純正のアンプで音がどう変わるかを試せます。

 

今はAmpleの内蔵アンプで済ませていて、Logicのアンプは基本使わない

いまギターを打ち込むときは、Ample Soundのギター音源を使っています。

Ampleのギター音源には、アンプやエフェクトが最初から入っています。

 

Ample Guitar TCの内蔵アンプ65-Twangの画面。VOLUME・TREBLE・MIDDLE・BASS・DRIVEなどのつまみ

 

音源の中で音作りまで済んでしまうので、Logicのアンプを別に挿す場面はほとんどなくなりました。

昔は使っていたけれど、いまは基本的に使っていない、というのが正直なところです。

 

 

Ample Guitar TCを実際に使ってみた感想は、こちらにまとめています。

Ample Guitar TCレビュー|バッキングだけだった私が、ギターソロを任せられるようになった最強プラグイン

 

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それでも、Ampleのアンプだけでは足りないと感じる場面がある

ただ、Ampleの内蔵アンプで何でもできるわけではありません。

困るのは、曲の印象をがらっと変えるようなクリーンの音や、好みのディストーションが無いときです。

 

Ampプリセットブラウザ。65 Twang等のカテゴリからプリセットを選ぶ

 

Ampleはあくまでギターの音源なので、アンプの種類はそれほど多く入っていません。

好みのアンプが入っていないときは、正直困ります。

 

音の細かいニュアンスを、自分の好きな方向に持っていけないことも多々あります。

そういうときに、ギターアンプ専門のプラグインも欲しいと感じています。

 

ギターを打ち込むか弾くかで迷っている方は、ギターは打ち込みか、弾くかの記事も参考にしてみてください。

 

アンプ専門のプラグインという選択肢

アンプ専門のプラグインとして気になっているのが、Universal AudioのUAD Guitar Amp Bundleです。

正直、UAがギターアンプを出していることは最近まで知りませんでした。

 

Universal Audio公式のUAD Guitar Amp Bundleの画像。Woodrow '55・Lion '68・Dream '65・Ruby '63の4つのアンプの画面が並ぶ

 

それまでは、アンプを単体で買うという発想があまりなかったからです。

公式の動画で聴いた音は自然な感じで、画面の見た目も好みでした。

 

 

UAD Guitar Amp Bundleはアンプが中心で、ペダル類は入っていません。

どんなギターアンプが欲しいかがはっきりしている人には、こちらが合うと思います。

 

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一方で、アンプとペダルをまとめて揃えたいなら、IK MultimediaのAmpliTube 5のような、ペダルも入った製品もあります。

中身を見比べた印象では、私はペダルまで入っているAmpliTube 5の方が好みです。

 

AmpliTube 5の画面。上にアンプ、下にペダル・アンプ・キャビネットをつなぐ信号の流れ、右に機材を選ぶ一覧(Plugin Boutiqueの製品画像)

 

UAの製品の値動きはUniversal Audioのセールの記事、AmpliTube 5はAmpliTube 5のセールの記事にまとめています。

 

 

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まとめ:まずは純正のアンプで、音が変わる面白さを知る

Logic Proには、Amp DesignerやPedalboardといったギター用のアンプとペダルが最初から入っています。

私も昔は、UJAMのギターやシンセ、ベースに挿して、音を「味変」する道具として自由に使っていました。

 

いまはAmpleのギター音源の内蔵アンプで済ませることが多く、Logicのアンプは基本使っていません。

それでも、クリーンや歪みの好みが合わないときには、アンプ専門のプラグインが欲しくなります。

 

Logicを持っているなら、まずは手元のギター音源やシンセに純正のアンプを1つ挿して、音がどう変わるかを試してみてください。

そこで物足りなさがはっきりしてから、音源の内蔵アンプや専門のアンプを考えても遅くありません。

 

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