ホラーっぽい曲を作っていると、きれいに整ったグランドピアノより、少しこもった古いピアノの音が欲しくなることがあります。
私がそういうときに開くのが、UJAM の Virtual Pianist RELIC です。
RELIC はアップライトピアノの音源で、私はグランドピアノの VOGUE と一緒に持っています。
元のアップライトの音は今でも好きですが、買うならセールを待つのが基本だと考えています。
このページでは、RELIC の値動きと、実際に使っていて感じる良いところ・使いにくいところ、どんな人に向くかをまとめます。
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今は買うべきか:UJAM は値下げ幅が大きいので、急ぎでなければ次のセールまで待つ
UJAM は、セールのときの下がり方がとても大きいメーカーです。
RELIC を含む Virtual Pianist シリーズも、2025年のブラックフライデーでは単品が $29、2026年春の Plugin Boutique のセールでは最大80%オフになっていました。
通常価格のまま買うより、こうした時期を待ったほうがずっと手に入れやすい製品です。
いちばん予定を立てやすいのは、毎年秋のブラックフライデーです。
UJAM の製品全体のセールの流れは、UJAM のブラックフライデーのページにまとめています。

Virtual Pianist RELICはどんな音源か:少し不完全なアップライトと、伴奏を弾くプレイヤー
UJAM は RELIC を「The Imperfect Upright(不完全なアップライト)」と紹介しています。
あえて完璧に整えすぎない調律のアップライトを録音した音源で、公式では5つのキャラクターと150のプリセットが案内されています。

これは私の Logic に挿した RELIC の画面です。
左の CHARACTER では、Subtle・Round・Full・Room・Tonk の5つからピアノの性格を選び、中央下の Dark/Light で音の明るさを変えます。
右側の Finisher と Ambience は、質感や響きを加えるためのエフェクトです。
下の Player モードでは、左手でコードを押さえるだけで、選んだスタイルの伴奏を弾いてくれます。
Instrument モードに切り替えれば、ふつうのアップライトピアノの音源として、自分で弾いたり打ち込んだりできます。
UJAM の公式サイトでは、無料で試せる体験版も案内されています。
UJAM 日本公式の紹介動画で、RELIC の音が聴けます。
私の使い方:ホラー系とシンプルなポップスでアップライト、グランドはVOGUE
RELIC の出番がいちばん多いのは、ホラー系の曲です。
あとは、飾りの少ないシンプルなポップスでもアップライトの音を選びます。
グランドピアノが合う曲では、同じ UJAM の VOGUE を使っています。

まれにですが、1曲の中で両方を使うこともあります。
A メロと B メロはアップライトの RELIC で静かに進めて、サビでグランドの VOGUE に切り替える、という組み方です。
アップライトの音は、XLN Audio の Addictive Keys に入っている Modern Upright も持っています。
こちらも弱めの音のアップライトで、やはりホラー系の曲でよく使います。

Modern Upright のことは、Addictive Keys のレビューで詳しく書いています。
良いところと使いにくいところ:素のアップライトとフレーズは優秀、特殊なプリセットは使いどころが少ない
RELIC に大きな不満は特にありません。
元のアップライトの音が好きで、フレーズが豊富なところは優れていると感じています。

Virtual Pianist のモデル一覧で、RELIC を選んでいるところです。
右側のプリセットには、Soft & Dark や Strong & Bold のほか、Pads & Atmospheres、Experimental & Remixed といったカテゴリも並んでいます。
ただ、ふつうのアップライト以外の音に作り込まれたプリセットは、私には使いにくく感じます。
もともと特殊なピアノの音を使う発想があまりないので、アップライトらしさから離れた音は「特殊枠」の扱いになっています。
いろいろ試しているうちに、アップライトっぽくない調整になってしまうのも少し気になるところです。
なので私は、素のアップライトに近い音を中心に使っています。
UJAM のほかの製品との使い分けは、UJAM のまとめの記事にまとめています。
どんな人に向くか:アップライトを持っていない人、ただし音の好みを先に確かめる
RELIC が向くのは、アップライトピアノの音源をまだ持っていない人です。
グランドピアノとは違う、こもった落ち着いた音が欲しい曲で役に立ちます。
一方で、ピアノは正直なところ好みの問題が大きい楽器です。
音が自分の好みに合うかどうかがとても大事なので、公式の動画や体験版で先に聴いてみてください。
そのうえで欲しいと思ったら、UJAM はセールでの値下がりが大きいので、基本はセールを待って買うのがおすすめです。
ピアノ音源をどう選ぶかは、こちらにまとめています。
過去のセール
確認できた RELIC のセールです(ドル表記は海外の告知記事の金額)。
- 2025年11月:UJAM のブラックフライデーで、Virtual Pianist シリーズの単品が $29(UJAM 公式・Plugin Boutique・AudioDeluxe)(rekkerd)
- 2026年4月(〜5月13日):Plugin Boutique で Virtual Pianist シリーズが最大80%オフ・$25から(RELIC を含む)(rekkerd)
まとめ
RELIC は、少しこもった味のある音がほしいときに頼れる、UJAM のアップライトピアノ音源です。
私はホラー系やシンプルなポップスで使い、グランドが合う曲では VOGUE と使い分けています。
素のアップライトの音とフレーズの多さは気に入っていますが、ピアノは好みが分かれる楽器です。
まずは音を聴いて好みに合うか確かめ、買うならブラックフライデーなどのセールに合わせるのがいいと思います。
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UJAM Virtual Pianist VOGUE を Plugin Boutique で見る →
Addictive Keys Trio Bundle を Plugin Boutique で見る →







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