無料の Ample Bass P Lite で、ベースを鳴らしている。
音は気に入っているけれど、フル版の2万円を出すかどうかで、ずっと悩んでいる。
もしそうであれば、その迷い方は、私とまったく同じです。
私も Lite を使っていて、結局フル版には上げず、ベースは別の音源を買いました。
先に答えを書くと、Ample Bass P のセールは単体で20〜25%オフまででした。
ブラックフライデーまで待っても、半額のような下がり方はしていません。
このページでは、確認できたセールの流れと、フル版を買わなかった私がそれでも Ample のベースを欲しいと思っている理由を書きます。
Lite のままでいい人と、フル版を買っていい人の分かれ目も、私の考えで整理しました。
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Ample Bass Pの買い時:セールは夏と冬、単体は20〜25%オフ
Ample Sound の公式のセールは、夏と、ブラックフライデーから年末にかけての冬が基本です。
どちらも単体の音源は20%オフで、すでに Ample の製品を持っている人にはさらに10%の割引がありました。
Plugin Boutique では、2026年の夏の終わりに、Ample Bass P が単体で25%オフになっています。
アコギの Ample Guitar M とのセットは、37%オフでした。
大きく下がるのは、何本もまとめて買うときです。
ベース8本の Full Bass Bundle は、夏も冬も53%オフでした。
ただ、ベースを1本だけ探している人にとって、待って下がるのは2割ちょっとです。
今すぐベースを良くしたい曲があるなら、セールまで待つ理由は大きくありません。

Ample Sound 全体のセールの時期と、ブラックフライデーまで待つかどうかの考え方は、Ample Sound のセールのページにまとめています。
無料のLiteを使っていた私が、フル版に上げなかった理由
ベースを打ち込み始めたころ、私が使っていたのは無料の Ample Bass P Lite II でした。
Logic 純正のベースより生っぽく鳴る、Ample Sound の無料の音源です。

本当は、そのままフル版に上げたいと思っていました。
上げなかった理由は、単純に値段です。
そのときの私には、ベース1本に2万円を出す余裕がありませんでした。
そこで選んだのが、IK Multimedia の MODO BASS 2 です。
いまもベースのメインは MODO BASS 2 で、初心者の最初の1本として勧めるなら、こちらだと考えています。
MODO BASS 2 を普段どう使っているかは、MODO BASS 2 のレビューに書いています。
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それでもAmpleのベースが欲しい:録音した音の質感が好きだから
MODO BASS 2 を使い込んでも、Ample のベースが欲しい気持ちは消えていません。
公式の動画を見ても、出来はかなりいいと感じます。
MODO BASS 2 は、ベースの鳴り方を計算で作る「モデリング」の音源です。
対して Ample は、実際のベースを1音ずつ録音した「サンプリング」の音源です。
リアルさや質感は、私の好みでは録音したサンプルのほうが上だと感じています。
MODO BASS 2 は便利ですが、音の出来そのものは、そこまでとは思っていません。
それに私は、ギターの Ample Guitar TC と、ウッドベースの Ample Bass Upright を持っています。
どちらも気に入っていて、できれば弦の音源は Ample でそろえたいと思っています。

Upright を買ったいきさつは、Ample Bass Upright のレビューに書きました。
エレキのベースも、いつかは Ample で持ちたいと思っています。
下は Ample Sound 公式の、バージョン4のベースの紹介動画です。
LiteとAmple Bass Pの違い:奏法・音域・録音の細かさ
Ample Bass P は、フェンダーのプレシジョンベース(Pベース)を録音した音源です。
指弾きとピック弾きの2つのライブラリが入っていて、容量は約5.2GB あります。

公式の比較表を見ると、Lite との違いは次のとおりです。
- ライブラリ:フル版は指弾きとピック弾き、Lite は指弾きだけ
- 奏法:フル版はスライドイン・アウト、スラップ、プル、タッピング、スタッカート、ハーモニクスまで入る。Lite はサステイン、ハンマリングとプリング、レガートのスライド、ミュート、アクセントの5つ
- 音域:フル版は B0 まで下がる。Lite は普通の4弦の音域(D1〜F4)
- 録音:フル版は弦とフレットの位置ごとに録音。Lite は音程ごとに録音して、弦が違っても同じ音を使い回す
- 打ち込みの画面 Riffer:フル版は制限なし。Lite は64小節まで
- アンプ:フル版は3種類、Lite は1種類
Guitar Pro のタブ譜を読み込んで鳴らす Tab Reader も入っています。
読み込んだフレーズは、指づかいや奏法を保ったまま Riffer に取り込めます。

アンプとキャビネット、マイクの組み合わせも中で選べます。
アンプのヘッドは3種類、キャビネットは4種類で、それぞれマイクを4種類から選ぶ形です。

Mac では AU で読み込めるので、Logic Pro でもそのまま使えます。
サンプルは内蔵か、USB 3.0 以上でつないだ外付けの SSD に入れる必要があります。
Liteで足りる人、フル版を買っていい人
私の考えでは、Lite で足りるのは、初めてベースを試してみたい初心者です。
ただ、スライドのような細かいニュアンスを出したくなると、結局フル版が必要になります。
そうした奏法に物足りなさが出てきたら、上げどきだと思います。
値段は、正直なところ私の財布には高いです。
それでも、録音の細かさや奏法の数を考えると、ベース1本に2万円前後は妥当だと感じています。
なので、買っていいと思うのは次のような人です。
- ベースの音源を、まだ1つも持っていない人
- Lite を使っていて、スライドなどのニュアンスに物足りなさが出てきた人
- いまのベースの音を、もう一段よくしたい人
私自身も、正直に言うと欲しいと思っています。
ほかのベース音源とあわせて選びたい人は、こちらにまとめています。
私がいま迷っている相手:SpectrasonicsのTrilian
じつは今、Ample Bass P を買うか、Spectrasonics の Trilian を買うかで悩んでいます。
Trilian は持っていませんが、エレキベースからウッドベース、シンセベースまで入った定番として、よく名前が挙がる音源です。
実際のところ Trilian のほうがいいのでは、という気持ちもあります。
それでも Ample のベースを1本買うか、正直まだ決めきれていません。
下は Spectrasonics 公式の、Trilian のデモです。
シンセベースまで含めたベースの選び方は、ベースの打ち込みのコツの記事でも触れています。
過去のセール
出典で確かめられたものだけを載せています。
ストアや通貨が違うので、目安として見てください。
- 2024年のブラックフライデー〜2025年1月1日:Ample Sound 公式の冬のセールで、単体は20%オフ。既存のユーザーはさらに10%オフ(Rekkerd)
- 2025年11月〜2026年1月1日:Ample Sound の冬のセールで、単体は20%オフ、Full Bass Bundle(8本)は53%オフ。既存のユーザーはさらに10%オフ(KVR Audio)
- 2026年6月17日〜7月18日:Ample Sound の夏のセールで、単体は20%オフ、Full Bass Bundle は53%オフ(KVR Audio)
- 2026年7月31日〜8月31日:Plugin Boutique のセールで、Ample Bass P が$119→$89(25%オフ)。Ample Guitar M とのセットは37%オフ
まとめ:急がないならLite、ニュアンスが欲しくなったらフル版
- Ample Bass P のセールは、単体で20〜25%オフまで。大きくは下がらない
- 初めてベースを試すなら、無料の Lite で十分
- スライドなどのニュアンスが欲しくなったら、フル版に上げどき
- 入口としては MODO BASS 2、録音した音の質感を取るなら Ample
- ベース1本に2万円前後は、高いけれど妥当だと思う
私もフル版を買えずに遠回りしましたが、Ample のベースはいつか必ず手に入れたいと思っています。
まずは無料の Lite で鳴らしてみて、物足りなくなったときに、このページの値動きを思い出してもらえたらうれしいです。
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