FabFilter Pro-Q 4のセールはいつ?今はブラックフライデーまで待っていい|Logic純正EQでしのいだボカロPが、買って変わった2つのこと

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

Pro-Q 4 に替えてから、ミッドとサイドを分けて削るのが当たり前になりました。

Logic 純正の EQ を使っていたころは、触ったこともなかった機能です。

 

それでも、今から買う人には「ブラックフライデーまで待っていい」と答えます。

待つ間は、Logic 純正の EQ で十分しのげるからです。

 

このページでは、純正の EQ で困っていたこと、Pro-Q 4 を買って変わった2つのこと、そして待つか買うかの決め方と過去のセールをまとめます。

 

FabFilter Pro-Q 4 を Plugin Boutique で見る →

 

Pro-Q 4はどんなEQか:帯域ごとに「音量で動かす」「ミッドだけ削る」を選べる

Pro-Q 4 は、FabFilter の EQ(音の高い・低い帯域ごとに、音量を上げ下げする道具)です。

画面の上で点を置いてカーブを作り、削りたい帯域を目で見ながら決められます。

 

点の1つ1つを、音が大きいときだけ削る「ダイナミック EQ」にしたり、ミッド(真ん中)だけ・サイド(左右の広がり)だけに効かせたりできます。

Mac では AU で読み込めるので、Logic Pro にそのまま挿せます。

 

FabFilter 公式の、Pro-Q 4 の紹介動画です。

 

 

公式サイトや Plugin Boutique には体験版もあるので、セールを待つ間に試しておけます。

 

Plugin Boutique の FabFilter Pro-Q 4 の製品ページ(2026年10月27日時点で¥34,680)

 

今は待っていい:その間はLogic純正のChannel EQでしのげる

ブラックフライデーまで1か月ほどの今なら、私は待っていいと思っています。

FabFilter は、セールでも大きくは下がらないメーカーです。

 

それでも、安く買えるならその方がいいので、Pro-Q 4 は安くなるまで待つのがおすすめです。

ブラックフライデーより前にセールが来る可能性もあると私は見ていて、もし来たら、そこで買ってしまっていいと思います。

 

待つ間のつなぎは、Logic 純正の Channel EQ で十分です。

私も FabFilter を買う前は、ずっと Channel EQ を使っていました。

 

Logic でピアノのトラックに Channel EQ を開いた画面。Analyzer をオンにして、鳴っている帯域を表示している。下の Processing は Stereo のまま

 

Channel EQ は8つの帯域を持つ EQ で、ローカットも、鳴っている帯域を見るアナライザーもそろっています。

削る・持ち上げるという基本の作業なら、純正だけで困ることはありません。

 

Channel EQ の使い方と、本どおりに削っていたころの話は、Logic の Channel EQ の記事に書いています。

 

純正のEQで困っていたこと:見本のプリセットとダイナミックEQ

ただ、純正の EQ で困っていたことが2つあります。

1つ目は、見本になるプリセットが手元に無かったことです。

 

EQ の仕組みや、楽器ごとにどこを触るのかが分かっていないと、「さあ削って」と言われても手が止まります。

プリセットがあれば、それを開いて「この楽器はこんな感じに整えるのか」と、なんとなく方向が分かります。

 

FabFilter Pro-Q 4 のプリセットブラウザ。Bass・Drums・Guitar・Keys・Vocals など、楽器ごとのフォルダが並んでいる

 

Pro-Q 4 は、Bass・Drums・Vocals のように楽器ごとのフォルダにプリセットが分かれていて、私はここから入るのが助かりました。

2つ目は、Channel EQ にダイナミック EQ が無いことです。

 

Apple のユーザガイドにある Channel EQ のパラメータの一覧にも、音量に応じて動く帯域はありません。

耳につく帯域を、鳴ったときだけ抑えたい場面では、ちょっと使いにくく感じていました。

 

Pro-Q 4を買って変わったこと:ダイナミックEQとミッドサイド

Pro-Q 4 にしていちばん変わったのは、ダイナミック EQ が使いやすいことです。

点を1つ置いてダイナミックにするだけで、その帯域が大きく鳴ったときだけ下がってくれます。

 

ピアノの耳につく帯域に Pro-Q 4 のダイナミックバンドを1つ入れた状態

 

上の画面は、ピアノの耳につく帯域に、ダイナミックの点を1つだけ入れたところです。

耳に刺さる音の直し方は、ミックスが耳に刺さるときの記事にまとめています。

 

もう1つは、ミッドサイドを頻繁に使うようになったことです。

コード楽器のバスでは、ミッドだけを広く削って、真ん中にボーカルの居場所を作っています。

 

コード楽器のバスに挿した Pro-Q 4。Mid だけをワイドに削ってボーカルの居場所を作っている

 

実は Channel EQ にも、Processing のメニューでミッドだけ・サイドだけを処理する設定があります。

でも当時の私は、まったく使っていませんでした。

 

Pro-Q 4 では点ごとにミッドかサイドかを選べるので、気軽に試せるようになりました。

この使いやすさの差はかなり大きいと感じています。

 

ミッドサイドの使い方は、レビューの記事に詳しく書いています。

 

FabFilter Pro-Q 4 レビュー|Mid/Sideの使い方で曲のレベルが変わったボカロPの話

 

急ぐなら今でもいい人と、Pro-Q 4が要らない人

待っていいとは言っても、やる気がある今のうちに EQ を覚えたい人は、セール前に買ってもいいと思います。

FabFilter はセールでもそこまで安くならないので、機会を逃さない方を取る考え方です。

 

逆に、Pro-Q 4 が要らないのは、すでにグレードの高い EQ を持っている人です。

FabFilter と同じくらいの性能の EQ があるなら、わざわざ買い足さなくていいと思います。

 

単体か Essentials バンドルかは、コンプやリバーブを持っているかで決めると迷いません。

EQ だけ全く持っていなくて、コンプとリバーブは持っている人なら、Pro-Q 4 の単体で十分です。

 

まだそろっていないなら、Pro-Q 4・Pro-C 3・Pro-R 2 の3本が入る Essentials を勧めます。

バンドルの違いは、FabFilter のバンドルの記事で比べています。

 

FabFilter Essentials Bundle を Plugin Boutique で見る →

 

過去のセール

確認できた、Pro-Q 4 が対象になったセールです(ドル・ポンドの表記は海外の告知記事の金額)。

 

  • 2025年10月(10月21日まで):Plugin Boutique の IMSTA FESTA セールで、Pro-Q 4 を含む Essentials バンドルが $314(通常 $419・25%オフ)(rekkerd)
  • 2025年11月〜12月1日:FabFilter のブラックフライデー。全製品とバンドルが25%オフで、Pro-Q 4 も対象(rekkerd)
  • 2026年6月(6月9日まで):Plugin Boutique の IMSTA FESTA London セールで、Pro-Q 4 を含む Essentials バンドルが £239(通常 £319)(MusicTech)
  • 2026年10月(10月20日まで):Plugin Boutique の IMSTA FESTA Toronto セールで、Essentials バンドルが ¥54,773。Pro-Q 4 の単品は対象外

 

並べてみると、確認できた中で Pro-Q 4 の単品が下がったのはブラックフライデーの25%オフだけでした。

ほかのセールは、Essentials バンドルに入る形で下がっています。

 

FabFilter 全体のブラックフライデーの流れは、FabFilter のブラックフライデーの記事にまとめています。

使い始めの手順は、Pro-Q 4 の使い方の記事に書きました。

 

まとめ

Pro-Q 4 は、今ならブラックフライデーまで待っていい EQ です。

待つ間は Logic の Channel EQ で十分しのげて、その間に「どこを削りたいか」を探しておけば、買ったあとに迷いません。

 

私が買って変わったのは、ダイナミック EQ とミッドサイドを、気軽に使えるようになったことでした。

純正でプリセットが無くて手が止まっていた人ほど、違いを感じやすいと思います。

 

EQ をまだ持っていなくて、ダイナミック EQ もミッドサイドも1本で済ませたい人に。

FabFilter Pro-Q 4 を Plugin Boutique で見る →

 

EQ だけでなく、コンプとリバーブもこれからそろえる人に。

FabFilter Essentials Bundle を Plugin Boutique で見る →

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ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。