ポップスやEDMの曲で、シェイカーやタンバリンを鳴らしたい場面ってけっこうあるかと思います。
打ち込みでそれっぽい音を作ってもいいんですが、正直めんどうです。
私はそこを、UJAMのGroovemate ONEというプラグインに任せています。
以前、所有しているUJAM製品をまとめて振り返った記事では1つの見出しでしか触れませんでしたが、実はいま持っているUJAM製品の中でいちばん開く回数が多いのがこれです。
今回は単体で深掘りします。
Groovemate ONEとは
Groovemate ONEは、シェイカー・タンバリン・クラップといったポップス寄りのパーカッションをまとめたプラグインです。
自分で鍵盤を弾いて鳴らすこともできますが、便利なのはMIDIパターンが最初から30種類入っていることです。
プリセットを選んでトラックにドラッグするだけで、リズムが置けます。

Pop Standard、Shaker Standard、Tambourine Standardといった基本パターンから、Quarter FeelやQuaver Feelのように拍のノリ違いまで用意されていて、曲のテンポ感に合わせて選べます。
実際どう使っているか
ジャンルで言うと、ポップスやEDMなど、シェイカーやタンバリンを使う曲にはほぼ必ずこれを開いています。
パターンの密度は3段階(soft/full/busy)用意されていて、私の使い分けはだいたいこうです。
- Aメロ・Bメロは入れる時はsoftかfull(スカスカ〜普通くらい)
- サビはfullかbusy(普通〜hard寄り)
- ダンス系の曲は、そのときのリズムに合わせて調整

パターンをドラッグしただけの状態がこれです。緑のノートが並んでいるのが分かると思いますが、このまま鳴らすだけで、ちゃんとリズムになっています。
実際のプロジェクトだとこんな感じで、ストリングス編成の下にシェイカートラックを重ねている例ですね。

音が強すぎず弱すぎず、そのまま混ぜて馴染むのがいいところです。
シェイカーもタンバリンも、いい感じの質感で鳴ってくれます。
Mix/Reverbで質感を変えられる
Groovemate ONEには、音の質感を変えるMixスタイルと、空間を足すReverbスタイルがそれぞれ用意されています。

Standard、Sweetening、Phattening、Vintage、Wide、Filtered、Reamped、Remix……と種類が多く、同じパターンでも印象をけっこう変えられます。

Reverb側もWide RoomやWarm Plateなど数種類あって、色々パターンがあって単純に触っていて面白いプラグインです。
不満に感じているところは、正直あまりありません。
EastWestのパーカッションとの比較
オーケストラ/シネマティック系のEastWestにもパーカッションは入っていて、以前はそちらを使うこともありました。
比べてみると、ポップスのミックスの中での抜けはGroovemate ONEの方が良く、かなりいい印象です。
EastWest側は劇伴やオーケストラの中に馴染ませる前提の音作りなので、ポップスの前に出したい音とは少し方向性が違うんだと思います。
用途で住み分けている感じです。
またEASTWESTは性能がいいため、シェイカーの音も複数あります。しかし、やはりオケ用だと、ポップス系とは印象が違うので、合わせるためにEq処理などは必要に感じます。
200円で買えた話(正直な注意点)
Groovemate ONEは、あるセールで200円で買いました。

これは領収書です。
182円+税18円で、合計200円。
費用対効果で言えば、所有しているUJAMの中でも群を抜いています。
ただ、正直に書いておくと、これは私がそのタイミングでたまたま安く買えただけです。
2026年9月時点のPlugin Boutiqueでの価格は¥5,050で、常にこの値段で買えるわけではありません。
UJAMはセールが多いプラグインではあるので、気になる人はセールを待つべきかどうかの考え方も参考にしてみてください。
どんな人におすすめか
- ポップス系の曲で、クラップ・タンバリン・シェイカーをサクッと足したい人にはおすすめです
- MIDIパターンが最初から入っているので、自分で打ち込む手間を省きたい人にも向いています
- 他のUJAM製品とまとめて比較したい人は、UJAMをひと通り買った上での使い分けも参考にしてみてください
まとめ
- Groovemate ONEは、ポップス・EDM寄りの曲でシェイカーやタンバリンを足すときにほぼ必ず開くプラグインになりました
- パターンの密度(soft/full/busy)を、Aメロ・Bメロは控えめ、サビは強めと使い分けています
- EastWestのオーケストラ系パーカッションと比べても、ポップミックスでの抜けはこちらの方が良い印象です
- 200円で買えたのはたまたまの幸運で、通常価格は¥5,050。セールのタイミングを見て買うのがおすすめ
Groovemate ONE を Plugin Boutique で見る →
私はUjamで一番多用はしているので、おすすめですね。







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